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『夜明けのすべて』との出会い

◉そもそもの出会い


以前はInstagramで読書絵本ドラマ垢をしていて、小説自体は2021/2/5に読了してる。🐕が図書券をくれたのでこの本を買わせてもらった。もちろんPMSとパニック障害という題材がどう描かれているのか気になったので。コロナ禍で2020年後半から2021年半分くらいまで鬼のように読書をしていて計150冊くらい読んでいた。瀬尾さんの本も「傑作はまだ」「おしまいのデート」「図書館の神様」「あと少しもう少し」「君が夏を走らせる」を読了済みで、先生をされていた瀬尾さんの生徒たちの描写が瑞々しかった印象がある。
その中でもダントツに好きな小説一位🥇が夜明けのすべてだった。

◉当時の感想Instagramより

"PMSの藤沢さんとパニック障害の山添くん。同じ職場で働く二人は自分の病気は治せなくても、相手を助けることはできるのではないかと思い始める。

買いました。瀬尾さんの本。買いました。
🐕が図書券使わないからあげると千円分くれたので本屋さんで堂々と買いました。
どの本にするか悩んだのですが、こちらに。
なぜなら私は正真正銘のPMSだからです!
瀬尾さんもパニック障害を患われたとのこと。
ご自身が経験したことをこんなに優しく物語に落とし込めるなんてすごい。

私は産後に発症して漢方である程度コントロールできるようになったので藤沢さんみたいに、やたらめったら周りの人に暴言を吐くことはしないけど感情の揺らぎが手にとるようにわかる。
まさにホルモンに身体や心を乗っ取られたようになる。自分でも言ったらダメだと思いながら言ってしまう。PMSでも各々の症状も違うし、程度も違う。生理が始まれば、イライラは多少おさまる。これが毎月毎月起こる。言ってしまったことへの自己嫌悪も毎月毎月。なので周りに完全に理解してもらうことは難しい。

「体って自分が思っている以上に強いと感心する」(p234)
→こちらは虫垂炎が治る過程で藤沢さんが発した言葉。
パニック障害やPMSはどううまく付き合っていくかが最重要。虫垂炎のように手術して治る類のものではない。
だけど自分の行動や考え方の変化、理解してくれる人がいることで、少しずつ対処していく方法を習得することはできる。
山添くんのPMS分析が凄すぎる。
私にも山添くんがいたらいいのに。
イライラしたら空き地の雑草抜きに行きたい。

「いろんなことを自分から切り離していた。だけど、好きなことまで遠ざける必要はない。俺にはひそかに祈ってくれる人がいるのだから。」(p241)

山添くんが三つの御守りで力をもらったように、
一度🐏の手術を知って大学の時の友だちが御守りを郵送してきてくれたことがあった。
すごく嬉しかった。
不安で不安で仕方なかったから、御守りを通して気遣ってくれている気持ちが届いて本当に嬉しくてありがたかった。
御守りって一年を無事に過ごせますように、健康になりますように、学業の成果が結ばれますように。幸せでありますように。気持ちや想いを形にしたものなんだな。

「完全な孤独など、この世の中には存在しないはずだ」(p184)

そばにいて理解することだけが支えることではない。この二人のようにお互いのリハビリみたいに自分のことは棚にあげてお節介になるのもいい。
この本に出会えてよかったな。
私はこれから藤沢さんと山添くんと生きていける”

◉InstagramからTwitterへ


その後パニ障を発症して本が読めなくなり、読書垢は更新ストップした。Twitterに移行してラジオ実況感想などをポツポツ書いていた。2023/8/30に北斗さんが山添くんで映画化されることを知る。ちょうど7月ごろからSixTONESにハマり出し、ラジオ、バリュー(NHK)、メンバーのドラマ、YouTubeなど片っ端から見ていた頃、あの山添くんを北斗さんが!!!ふつふつとした喜びをお腹の中にしまいながら時々解禁される映画の情報を読み漁っていた。

ただ、この映画の予告を見るのは辛かった。北斗さん演じる山添くんが電車に乗れず見送るシーンは自分のことすぎて涙が止まらなかった。感情が溢れて自分がどうなってしまうのかわからないから映画を観たいけれど観たくないという複雑な気持ちになったことを記憶している。

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snow お読みいただきありがとうございます☺︎