発情は年一回と決めている/nes

シリーズ・現代川柳と短文NEO/533

 日常生活で個人的に苦手としているのが「ガハハ」的(造語)な言説である。おっさん的、中年的、男性的、と重なる部分もあるが、核の部分は年齢も性別も関係ない。端的に、これ、と示しにくい概念ではあるが、たとえば七夕の話題になると決まって「織姫と彦星は今晩よろしくやるんでしょうなあ」とニヤニヤしながら口にするやつがいる。あれ、かなり「ガハハ」的である。その呼び名に深い意味はないが、なんかこう、言い終えると「ガハハ」と笑いそうじゃないか。ちなみに掲句はそんなガハハ的モチーフをマナーでコーティングした、いわばフォーマルガハハの味わいがあり、それゆえ批評的な目線をかんじ嫌な印象もないが、造語の上に新造語を連ねてしまいもうわけがわからない。こうなったらひとっ風呂浴びてサウナ行って焼き肉でも食うか。ガハハ。


【きょうの現代川柳】
発情は年一回と決めている
/nes

【▼出典】


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