骨壷のような骨董商ぐにゃり/大月陽星

シリーズ・現代川柳と短文NEO/431

 骨=骨ではあるが骨壺は骨董商ではない。両者の関係はぐにゃりとねじれた位置にある。そうとらえるなら、あるていど厳密な意味での「数式」のような句だと思う。むろん現代川柳に数式のように記述しなければならないルールはないが、思うに、なんでもありの575、では逆に不自由をかんじてしまうのもまた事実である。

【きょうの現代川柳】
骨壷のような骨董商ぐにゃり
/大月陽星




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