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【続:AI時代の士業の生存戦略】選ばれる社労士とは何か

お久しぶりです、笹沼です◎

こんにちは!社会保険労務士法人アールワンの笹沼です。
前回の記事から時間が経ってしまいすみません。
7月は社労士業界としてのビッグイベント(労働保険年度更新と算定基礎届)があるので(!)乗り切っていました。
こんな時に都合よくドラえもんを呼べたらいいのに…と思いつつも、今年もアールワン全員で山を登り、そして無事に下ることができました◎

すでにこちらの記事で弊社所長、濵中が書いているように、6月から7月にかけて、新しい仲間が増えました。新人スタッフも大活躍、そして既存スタッフもどんどん成長していて、本当に頼もしい限りです。


さて、前回の続きです。なんだかんだ言ってマンパワーには限界があります。

新しい仲間が増えたことで、できることも増えました。それでも私個人的には「AIも必要ではないのか?」派です。
人間の思考力や行動力は偉大です。ですが、この連日の災害級の暑さにより、マンパワーに限界があるのも事実…こんなとき、ドラえもんのようにAIがいてくれたらいいのにな~と思ってしまいます。

AIは「思考や物事を整理するパートナー」という存在なのではないかと思っています。

前回の記事では、人間の役割(というか社労士の役割)について書きましたが、今回はAIの役割に関しても触れていきます。
AIは、情報を整理したり、頭の中を言葉にしたりすることがとても得意です。だからといって、答えそのものや最終判断までAIに任せるのは、まだ違うと思っています。
「得意」なのは、あくまでも「物事の整理」であって、答えを出させたり、判断を任せたりすること自体はまだAIの領域ではないと言えます。
私たち社労士が、専門家としての判断をよりスムーズに、そしてお客一人ひとりに寄り添いながら判断するためにうまくパートナーにすることが、AIの本分であり、本領発揮の域ではないでしょうか。

「社労士はいらない」と言われる時代は来るのか

ここからは、少し私自身の考えを書いてみたいと思います。
私は正直、「社労士はいらない」と言われる時代は、それほど遠くないのではないかと思っています。
  ・法改正を調べる。
  ・就業規則の条文を整理する。
  ・助成金制度を比較する。
  ・お客様への説明文を作る
こうした仕事は、これからAIがどんどん得意になっていくでしょう。

だからといって悲観しているわけではありません。
むしろ、「AIに勝てるか」ではなく、「AIが当たり前になった時代でも、この人に相談したいと思ってもらえる理由は何だろう?」を考えるほうが建設的ではないでしょうか。

社労士として、どう生き残るか?

これはAIに限った話ではありません。
インターネットが普及し、コロナ禍ではオンライン会議も当たり前になりました。それでも私たちは、実際に会って話すことの大切さを改めて感じたのではないでしょうか。
画面越しでは伝わりきらない空気感や表情、ちょっとした雑談から生まれる信頼関係や心の交流は、今も変わらず存在しています。

「笹沼さん、ちょっとこれも見てほしいんだけど」
そんな何気ない一言から、本当に大切な課題が見つかることも少なくありません。

私は、こういう積み重ねこそが、人にしか作れない価値なのだと思っています。だからこそ、AIが進化するほど、「誰に相談したいか」がこれまで以上に大切になるのではないでしょうか。

「自分がお客様だったら、どんな人に相談したいだろう?」

知識が豊富な人かもしれませんし、説明が分かりやすい人かもしれません。あるいは、自分の話をしっかり聞いてくれる人かもしれません。
気持ちに寄り添ったアドバイスが得意な人もいれば、論理的に状態や事実を整理していく人もいます。
人それぞれ求めるものは違います。

だから私自身も、「お客様だったら、どんな人に相談したいだろう」と考え続けながら、自分自身を磨いていきたいと思っています。

最後に

AIの進化は止められません。
だからこそ、恐れるのではなく、良きパートナーとして活用していく。
そして、「人だからこそ提供できる価値」を磨き続ける。

それがAI時代の社労士に求められる姿なのではないかと思っています。

ドラえもんのように何でも解決してくれるAIは、まだ少し先の話かもしれません。
でも、私たちの仕事を支えてくれる"頼もしい相棒"には、もう十分なり始めています。
その相棒と一緒に、お客様から「また相談したい」と思っていただける社労士を目指して、これからも成長していきたいと思います。