#0008|3分で読める:夫婦関係がうまくいかない中で、それでも一緒にいる理由
正直に書く。
■妻との関係がうまくいっていない
今、妻とは
話せばすぐに衝突するので、
できるだけ関わらないようにしている。
でも同時に、子どもと過ごす時間は、
何よりも大切にしたいと思っている。
だから離婚という選択肢は、
今の僕には考えられない。
子どもがソファで無邪気にもたれかかってくる体温。
一緒に布団に入ったときのぬくもり。
頭の匂いを嗅いだときの、あのどうしようもない幸福感。
あれは「面会時間」では生まれない。
生活の中に溶けているからこそ存在する時間だ。
■そもそも、なぜここまでこじれたのか
十数年前、自分から「結婚してください」と言った。
そのときは間違いなく好きだったし、
未来は明るいと思っていた。
でも今、ふと思う。
結婚って、本当に人を幸せにするための制度なんだろうか。
書類を提出した瞬間に、他人だった二人が「家族」になる。
でも生活スタイルも、価値観も、育った環境も、何一つすぐには変わらない。
なのに、なぜか「家族なんだから」という前提で会話が始まる。
会社の人には絶対にしない言い方を、家族だからという理由でしてしまう。
遠慮がなくなる。
敬意が減る。
でも本当は、
相手は“別の家で育った人”のままだ。
そこを丁寧にほどいていく作業を、
僕たちはちゃんとできなかった。
■仲良くはなっていない。でも摩擦は減った
きっかけは、妻から言われた一言だった。
「あなたと一緒にいること自体がストレスだ」
冷静に聞けた。
なぜならわかっていたから。
そして自分も思っていたから。
だったら、関わる時間を減らそう。
子どもを見る時間を交代制にする。
無理に同じ空間にいない。
無駄に二人そろって機嫌の悪い姿を子どもに見せない。
衝突しながらも意見は一緒だった。
これで行こうと。
仲良くなったわけじゃない。
劇的に改善したわけでもない。
でも、大きな亀裂は減った。
少なくとも、いらない摩擦は減らせた。
■一番大事なのは、子どもと過ごす有限の時間
僕が守りたいのは、夫婦の理想像じゃない。
子どもとの時間だ。
あと数年間しかない、リビングでの何気ない触れ合い。
呼ばれなくても隣に来てくれる距離感。
これを守るために、今はこの形を選んでいる。
■そして、もう一つ思うこと
ただ、最近思う。
「家族だから」と雑に扱うのではなく、
「他人だった人」として、
もう一度敬意を払うことが必要なんじゃないかと。
朝、すれ違ったときに「おはよう」と言う。
帰ってきたら「おかえり」と言う。
今は、できていない。
正直、自分から先に変わるのが“負け”みたいに感じる瞬間がある。
でも、子どもがその背中を見ていると思えば。
もしかしたら、そこからでいいのかもしれない。
劇的な改善じゃなくていい。
関係を修復できなくてもいい。
ただ、いらない摩擦を減らすこと。
そして、子どもと過ごす時間を守ること。
今の僕にできるのは、そこまでだ。
まずは明日の朝。
「おはよう」と言ってみようと思っている。
■最後に
こんな感じで、40代の悩み、気付きを不定期で記録してます。
これまでの記録はマガジンにまとめてます。ぜひ読んでみて下さい。
