天の下に一つの家で仲睦まじく暮らす家族のような国…
今日は、一般社団法人 皇統を守る会の講演会があった。
講師は、『興亜と維新』編集長・坪内隆彦氏、演題は「GHQが破壊した国体・家族・共同体」。
そして、日本安全保障フォーラム会長・矢野義昭氏、演題は「日本の何を守るのか?―日本の武の伝統に見る守るべき価値とは―」だった。
(内容は、やがてユーチューブで公開されるそうです)
ここでは、参考になればと思い、資料の中にあったパンフレットを紹介します。トップの写真が、そのパンフレットの表紙です。
「天の下に一つの家で仲睦まじく暮らす家族のような国を創ろう(八紘為宇)」
という理念のもと、
日本を建国した初代神武天皇

1. 歴代天皇の中には過去に女性の天皇が中継ぎとして存在した
① 126代に亘る天皇の中には、8方10代(2代は重祚(ちょうそ))の女性の天皇が存在しました。
② しかし、8方の女性天皇の父親は、天皇もしくは父親を遡れば初代神武天皇にたどり着く皇統に属する方でした。 即ち、過去に存在した女性天皇の場合にも「父系継承」という、たったひとつの決まりごとは守られていたのです。
③ 女性天皇即位の理由は、先帝が若くして亡くなり、 後帝が幼くしてその任に堪えられない等の理由により、後帝が成人されるまでの中継ぎとしての役割を果たすことでした。
④ それゆえ、女性天皇は即位後には独身を通され、お子様をお産みになった例はありません。
⑤ 即ち、女性天皇と一般国民 (父親が皇統に属さない人)の男性が婚姻を結び、その間に生まれた子供が即位した例は、我が国の2600年超の歴史の中で一度もありません。
2. 日本国の国柄は「君民一体」・「君民共治」
日本国天皇は国民を国づくりを司(つかさど)られた祖先の神々から授かった大(おお)御宝(みたから)として慈しむと共に、日々国民の幸せ・安寧と作物の豊穣はもとより、世界の平和をも祖先の神々に祈る存在です。そして国民はそのような天皇の存在を祭祀王(祭り主)として敬仰し、日本国ではこのような国柄を「君民一体」・「君民共治」と表現しています。
3.皇位の「父系継承」は女性差別とは無関係
① 日本国の皇室では、父親が初代神武天皇の血を受け継がない一般国民の男性が皇族になることは許されていません。しかし、一般国民の女性が皇族の男性に嫁いだ例は多数存在します。
②現在の天皇陛下の妻である雅子皇后陛下も皇位継承資格第一位である秋篠宮皇嗣殿下の妻である紀子妃殿下も一般国民の家庭から嫁がれた方々です。
③ 即ち、「皇位の父系継承」は女性差別とは無関係であり、逆に一般国民の男性が皇族になることの排除を意味しています。
④ それゆえ、女性の皇族が一般国民の男性と結婚された場合には皇族の身分を失い、夫婦共々一般国民としてその生涯を送られます。
4. 諸民族と国家固有の伝統と信仰は相互に尊重されるべき
① カトリック教会の法王・枢機卿・神父などの聖職者、またイスラム教の指導者やチベット仏教のダライ・ラマは皆男性に限られ、しかも妻帯は許されていません。これらこの決まりごとはそれぞれの宗教の伝統と信仰に基づくものであり、その決まりごとを女性差別と批判する者はいません。
② 世界中には様々な民族や国家と宗教が存在しており、それらの民族や国家と宗教が持つ伝統と信仰は相互に尊重されるべきものであって、互いにその伝統や信仰を批判し、内政干渉をするようなことがあってはなりません。
