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「服が着れん…腕が全然上がらん」福岡出身・50代後半・出張族のリアル



「服が着れん…腕が全然上がらん」

福岡出身・50代後半・出張族のリアル

「先生、服が着れんっちゃけど」

久しぶりに来院されたのは、
2012年から施術させていただいている50代後半の男性。

福岡出身。
よく笑い、よくしゃべる。
そして、めちゃくちゃ仕事ができる。

でも今回は、笑っていませんでした。


腕が上がらない

・ワイシャツを着るのに一苦労
・上着に袖が通らない
・ゴルフのバックスイングが痛い
・ランニング後にズキズキする

出張続き。
休日は接待ゴルフ。
趣味はランニング。

そして、大の巨人ファン。

「今年はいけるばい」と言いながら
肩は全然いけていませんでした。


原因は“肩”じゃなかった

肩が上がらないと、多くの人は肩を揉みます。

でもこの方の場合、問題はもっと手前。

**虫様筋(ちゅうようきん)**が
ほとんど使われていませんでした。

虫様筋は、手の中にある小さな筋肉。

「え?肩じゃないの?」と思いますよね。

でも――

手の機能が落ちる

前腕が固まる

肩に無駄な力が入る

可動域が落ちる

こういう連鎖が起きていました。


出張中の“2回”で変化

時間がない。

「東京戻るけん、今日と明日しか無理ばい」

なので、

✔ 手の再教育
✔ 前腕のリリース
✔ 肩甲骨の連動改善
✔ 可動域の再学習

を集中的に行いました。

2回目の施術後。

「あれ?上がるやん」

服が普通に着られる。

バックスイングもスムーズ。

ご本人も少し驚いた様子。

※改善には個人差があります。


でも、また来るんです

問題はここから。

休みがない。

出張。
会食。
接待ゴルフ。
ランニング。

体は回復しても、
生活が元通り。

数ヶ月後――

「先生、また痛めたわ。東京から来るけん」

そう言って笑う。


50代は“回復力より負荷が勝つ”年代

若い頃は、
多少無理しても戻ります。

でも50代後半になると、

✔ 筋肉の回復が遅い
✔ 可動域が狭くなりやすい
✔ 小さい筋肉がサボりやすい

特に手の筋肉は使われにくい。

スマホ、PC、ゴルフグリップ。

実は“握りすぎ”。

虫様筋は、
指をしなやかに使う筋肉。

これが働かないと、
肩はずっと頑張り続けます。


本人の一言がすべて

「先生、仕事やめたら治るんやろうけどな」

やめなくていいんです。

でも、
整えながら走る。

それが必要。


だから私は言います

痛みは敵じゃない。

使い方のエラー通知。

肩が悪いのではなく、
体の連携が乱れているだけ。

50代後半でも、
体はちゃんと応えてくれます。


最後に

次に来るときは、たぶんこう言います。

「またやってもうた」

でもそのあと必ず、

「やっぱここ来ると違うわ」

と言って帰る。

東京からでも来る。

なぜか?

体が、楽になるから。


もし今、

・服が着づらい
・腕が途中で止まる
・ゴルフがつらい
・出張続きで限界

そんな状態なら。

肩を疑う前に、
“手”を疑ってみてください。

小さな筋肉が、
あなたの未来の可動域を守っています。


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