看護復習メモ #23| 術後せん妄
🧠 術後せん妄とは?
手術後に一過性に起こる意識障害・認知障害。
昼夜逆転、幻覚、興奮、不穏行動、見当識障害などが見られる。
特に 高齢者、認知症、骨折患者 でリスクが高い。
🔍 原因・誘因
手術による侵襲・全身麻酔の影響
疼痛、低酸素、脱水、電解質異常
睡眠障害(環境の変化や夜間覚醒)
薬剤(鎮静薬、抗コリン薬、オピオイドなど)
感染、発熱
🧑⚕️ 看護の観察ポイント
意識レベルの変化(JCS/GCS、普段との違い)
幻覚・不安・興奮の有無
睡眠のリズム(昼夜逆転)
バイタル・採血・SpO₂ → 背景に身体的異常が隠れていないか確認
🌱 看護ケア
環境調整:静かな環境、昼夜のメリハリをつける(照明・カーテン)
安心の提供:家族の面会、声かけ、馴染みのある物を置く
身体合併症の管理:疼痛コントロール、酸素投与、脱水補正
転倒・自己抜管予防:安全対策をしつつも拘束は最小限
今日のワード
見当識障害:時間・場所・人物がわからなくなる状態。
抗コリン薬:神経伝達物質アセチルコリンをブロックする薬。高齢者は特にせん妄リスク↑。
昼夜逆転:昼間に眠く、夜間に覚醒して活動的になること。
💭 個人的な気づき
学生のとき「せん妄=落ち着かない患者さん」くらいの理解だったけど、実際は 全身状態のSOS でもある。まずは身体因子のチェック→環境調整、この流れを復習できたのは大きい。
