根っこでは、きっと好き同士
先日、ピアノの発表会がありました。発表会といっても、かしこまったものではなく、順番に弾いて、次の人にバトンタッチしていくようなゆるい雰囲気の発表会です。
長女は『ディズニーのジャーニー・トゥ・ファンタジースプリングス』を、次女は『GReeeeNのキセキ』を弾きました。
帰りの車の中で、次女が『お姉ちゃんの演奏が一番上手だったと思ったよ』と言っていました。
もちろん、もっと上手な子はたくさんいましたが、妹なりのひいき目も込めて、そう伝えたかったんだと思います。
私は助手席で、いいなぁと思いながら黙って聞いていました。
すると長女が、『ありがとう。でもそれは、次女ちゃんにとって私が大好きなお姉ちゃんだからそう思うんだよ』と得意げに返し、次女がすかさず、『じゃあやっぱり最下位』と即答していました。
その間合いが絶妙で、思わず吹き出してしまいました。
わが家の姉妹は、長女がボケ、次女がツッコミ、という役割がすっかり定着してきています。
普段からよく喧嘩もしますが、理由をあとで聞くと、拍子抜けするようなどうでもいいことばかりです。
それなのに夜になると、どちらかのベッドでこそこそ話をして、しばらくすると二人で笑っています。さっきまでの喧嘩は何だったんだろう、と思うくらいです。(そして最後は、私からいい加減に寝なさいと叱られるコース)
さっきまで揉めていたのに、もう仲直りをしている姿を見て、子ども同士の関係って不思議だなぁと思います。
姉妹だからなのか、この二人だからなのかはわかりませんが、近いからこそ遠慮はないものの、なんだかんだで根っこではお互いのことが好きなんだろうなと感じます。
できればこの先も、くだらないことで笑って、くだらないことで喧嘩をしながら、仲良く大きくなってくれたら嬉しいなと、助手席でしみじみ思いました。
ここまでお読みいただき、
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