「タバコやめたら、ちょっと幸せが増えた話
あたし、もともとガチのヘビースモーカーやった。
朝起きたら1本。掃除したら1本。トイレで1本。
車に乗れば1本。お酒のときは数えてへん。
もう「吸うのが生活」。それが普通やった。
「1箱1000円になったらやめるわ」なんて言ってたけど、
本気でやめる気なんてなかった。
禁煙外来にも行ったけど、やめられんかった。
失敗して、自己嫌悪して、また吸って…の繰り返し。
でも――
ある日スマホでたまたま見た記事に書いてあった。
「タバコは、メンタルを悪化させる」
たった一文。
でも、あたしの中では、
“どすん”って落ちた。
あたし、双極性障害がある。
気分の波がめちゃくちゃ短くて、激しい。
泣いて笑って怒って落ち込んで、全部が一日に来るみたいな感じ。
正直、自分にめちゃくちゃ疲れてた。
「このままじゃ、また次の波が来たときに、ほんまにもう無理ってなる」
「死ぬ前に、できることは全部やらなあかん」って、
そこでやっと本気で思った。
死を選ぶより、タバコをやめる方をとった。
それくらい、本気の選択やった。
「これ、ほんまにメンタルに関係あるんか?」
そんな思いで、自分で実験するようにして、タバコを断った。
そして――あたし、やめられた。
やめたらわかったことがいっぱいある。
・服も髪も手も、臭くない。
・時間が増える。“吸う時間”って思ってる以上に多かった。
・**イライラが減る。**ほんまに。
・でも、**太る(笑)**口さみしくて、甘いもんに手が伸びる。
そして気づいた。
夫婦でやめたから、会話が増えた。
お金に余裕もできたし、家族でキャンプを始めた。
タバコ吸ってた頃のうちは、
“同じ家”に住んでても、心はばらばらやったかもしれん。
今は、“同じ時間”を一緒に笑えてる。
これはただの禁煙の話じゃない。
**「あたしが、自分の命を選んだ話」**やと思ってる。
読んでくれてありがとう。
これはあたしの話やけど、
もし今、タバコをやめたいけどやめられへん…
でもしんどい…って思ってるメンタル持ちさんがいたら、
一回、試してみてほしい。
「やめる=我慢」じゃなくて、
「やめる=自分を楽にする選択」やった。
今、見えてる景色がしんどくても、
その先にはもっとあったかい景色が待ってる。
あたしはそうやったから、
あなたにも届いてほしいと思って、
この文章を書きました。
