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撮り直しナシで“無人の朝”に|lama-cleanerで不要物を自然に消すコツ

はじめに

名所で良い構図が撮れたのに、人の頭が10コ写り込んだ…🥲
「また撮り直し?」と絶望した夜、lama-cleanerでそっと消したら、写真が**“早朝の顔”に戻りました。この記事は解説ではなく体験談**。失敗→調整→学び→再現まで、スクショ3枚で伝えます。今回は、やってみて分かった細かいコツや落とし穴まで少し深掘りします。


今日の状況(リアル)

  • 使いたい写真:旅行のメインカット(ブログのアイキャッチにしたい)

  • 問題:遠景の遊歩道に人が点々、手前には自撮り棒、さらにベビーカーの車輪が一部

  • 条件:再撮は不可(もう帰宅)。スマホだけで完結したい

  • 目的:“無人の朝”っぽさを出すこと。やりすぎ修正で“嘘写真”にならない線を探る。


まずやった失敗(NG)

  1. 太いブラシで“一発消し” → 床や石畳が溶けたみたいににじむ。細部が崩れると、全体が一気に“AI感”。

  2. 広く塗りすぎ → 背景のパターンがコピペ風に繰り返されてバレる。特に柵やタイルの周期がズレて目立つ。

  3. 影を無視 → 本体は消えたのに影だけ残ってホラー。影は別レイヤーの物体だと思って扱うべきでした。

  4. 拡大せずにOKを押す → スマホの縮小表示だと違和感に気づきにくい。後で見返して「あれ?」となる。

→ 結局、「ちょっとずつ、周縁から」が正解でした。雑に塗って速く終わらせるほど、後からの手直しに時間がかかるという教訓。


調整して分かった“勝ち筋”

  • 細ブラシ+分割消し:大きな不要物も3〜5回に分けて消す。1回ごとに境界を確認→足りないところだけ薄く重ねる。

  • 遠景→近景の順:奥の“粒”を先に片付けると、手前の破綻が目立ちにくい。遠景は情報量が少ない=ごまかしが効きやすい

  • 影と反射は最後に:本体→影→反射(床のテカり)の順で別タスクとして扱う。順番を混ぜると不自然になりやすい。

  • 直線の“延長線”を意識:手すり・タイル目地は一旦まっすぐ描いてからInpaintすると破綻しにくい。ガイド線を想像するだけで精度が上がる。

  • 素材の“粒度”を合わせる:右から左に持ってくる、など方向感を意識。光の向きやノイズ感が揃うと自然。


Before→After(文章でイメージ)

Before:遊歩道に人影が点々。右手前は自撮り棒が主張。ベビーカー車輪がフレームイン。
After:遊歩道はタイル目地がスッとつながり、手前は“誰もいない朝”の空気に。自撮り棒は影ごと消えて存在感ゼロ。
チェックポイント:タイルの周期/手すりの直線/影の濃さが、全コマで破綻していないか。


再現レシピ(3分版)

  1. 画像を読み込む(lama-cleanerのWeb/ローカルどちらでもOK)

  2. ブラシサイズを小さめに設定(対象の縁より少し太い程度)

  3. 周縁→中心の順に塗る(一気にベタ塗りしない)

  4. 1回適用→破綻拾い(ズレた目地や歪んだ手すりだけ狙って再度)

  5. 影・反射を別タスクで(最後にうっすら残っていないか100%表示で確認)

  6. 50%/100%/200%でチェック(縮小ではバレない綻びが拡大で見える)

  7. **保存は“別名”**で。オリジナルを残すと、やりすぎた時に戻れる。

スマホ派は、スタイラス or ピンチズームで“細かく塗れる環境”があると快適。PC派はホイールズーム+スペースドラッグで素早く往復


学び(3つ)

  1. “太ブラシ一発”は破綻の元:分割&周縁からが自然。

  2. 影・反射は別物として扱う:本体より難敵。最後に丁寧に。

  3. 直線補助→Inpaint:目地や手すりは線を通すだけで仕上がりが別物。


補足:スマホ派/PC派の設定メモ

  • スマホ:表示を等倍(100%)にできるアプリだと仕上がりが安定。太い指先ならペン入力を検討。

  • PC:トラックパッドよりマウスが微調整は楽。画面の明るさを落とすと影の不自然さに気づきやすい。


よくあるミス(とリカバリ)

  • タイル目地が途中で消える → 目地を細線で仮に描き足す→その上から薄くInpaint。

  • 同じ模様が連続して“貼り付け感” → 一部を別方向から薄く重ねる。ランダム性を足す。

  • 光の向きが合わない → 影の長さと方向を既存エリアに合わせる。濃度は既存影の8〜9割を目安に。


スクショ差し込み位置(3枚)

  1. Before(人が写り込んだ写真)

  2. マスク中の画面(細ブラシで周縁から塗っている)

  3. After(目地と影が自然に繋がっている)

※個人や車のナンバーなど識別情報は事前にぼかす。案件や施設ルールがある場合は遵守。


注意点

  • やりすぎ注意:広告素材や報道系では“事実の改変”に当たる場合あり。用途を明記。

  • 権利とルール:施設の掲示やイベント規約で撮影・加工の禁止があることも。

  • 商用ではズーム確認を習慣に:モアレ・繰り返し模様・不自然な影は公開前に潰す。


まとめ

  • ちょいちょい消して**“自然”を勝ち取る**のがコツ。

  • 影と直線さえ整えば、観光地の雑味はかなり払える。

  • 撮り直し不要=時間もお金も節約。副業の作業効率も上がります。


所要時間メモ(私の実測)

  • ラフ消し(遠景の人影):3分

  • 手前の自撮り棒&影:3分

  • 仕上げチェック&リカバリ:1〜4分
    合計:7〜10分(“使える1枚”に復活)


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