日本人の起源・三重構造モデルの危険性
1. 日本人の起源を解析するにあたり「ゲノム解析」を用いる危険性
左翼系学者やメディア、中国、韓国の研究結果が、通常の解釈と真逆の結論を報道する理由は、「日本人の多重構造(縄文・渡来の混合)」というデータに対し、「どの要素を重要視するか」という読み手のスタンスを意図的に変えているためです。彼らが、DNAのデータをどう解釈しているのかを詳しく解説すると、この支持者らは、「ゲノムの総量(全体の割合)」に注目する。
根拠: 左翼系学者の論文では、現代日本人の核ゲノム(設計図全体)の約70%〜80%以上は、弥生時代や古墳時代に大陸から渡来した集団に由来すると結論づける。
解釈: 「日本人の遺伝子の大部分が大陸由来である以上、日本人は実質的に中国大陸集団の延長線上にあり、縄文人はマイノリティ(あるいは吸収された存在)に過ぎない」と考える。
視点: 「数的な圧倒」を重視し、日本を東アジア文明圏の終着点として捉える、大陸に併呑されたとし「日本人には独自性は無い」と結論づける思考の罠が潜んでいます。
2. 実際には日本人には独自のハプログループD系統が残されている
しかし、実際には、ほぼ、大陸や半島には存在しないD系統というY染色体(男系)が連綿と日本列島には保全されています。
根拠: 中韓のデータでも、日本人に特有のハプログループD(D1a2a1a2b1 / D-CTS8093)は、中韓国など近隣の大陸諸国にはほぼ存在しない。これは世界的に見ても極めて珍しい現象で、これが日本人の独自性を生んでいるのは間違いありません。
解釈: 「周りが100%大陸系(O系統など)に塗り替えられた東アジアの中で、日本だけが古代の系統を、しかも皇室という最高権威の男系として維持され続けている。これこそが日本の神聖さと独自性の証である」と考える。
視点: 「常染色体の割合」よりも「男系系統がいかに連綿と維持されてきたか」を重視する。どれだけ大陸の血が入ろうとも、「日本という国を形作る中心的な柱(男系)は縄文から一貫している」とする、日本の独自性を強調する見方。そのため、同じDNA解析のデータを引用しても真逆の結論となり、両者は交わることはない。
なぜ「180度結論が違う」のか:常染色体vsY染色体
この対立は、「常染色体の平均値」を見るか、「男系男子の系統(一本の筋)」と見るかの違いである。
常染色体派(大陸派・皇統断絶派): 「平均して7割以上が大陸由来なのだから、ルーツは中国、朝鮮半島と同じだ」
Y染色体派(系譜派・皇統護持派): 「家系の基礎となる男系のY染色体がD系統である限り、日本の皇室は縄文時代からの正統な後継者だ」※日本の伝統的な考え方はこちら。
韓国人の学者らは、「日本人は縄文・弥生・古墳という3つの要素が複雑に組み合わさったハイブリッドである」という理論誘導によって「男系男子で維持されてきた」事実を糊塗し、「女系天皇の即位によって、皇統の断絶の機会をうかがっている」のが現実です。プ●●デント・オンラインなど、特定のメディアからのみ、定期的に発信される「●子天皇待望論」などは、意図的に発信されている世論誘導のツールですので、注意が必要です。
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