福岡の音楽フェス「CIRCLE25」初日のまとめ 椎葉ユウ「脳内note」#13
「CIRCLE」は、この季節に福岡市の海の近くにある公園で行われる音楽フェスである。
大人の音楽ファンの喜ぶラインナップで、家族連れでも楽しめる会場なので、誰もが和みつついい音を聴ける、気持ちいいフェスだ。
私は、(友人たちが関わっていることもあり)毎年よほどなことがない限り参加している。
で、まさに今日5月17日、2デイズの初日、私は開演前から終演までフルに参加できた。
せっかくなので「最速レポート!」的なノリで、でも既に眠いし明日も参加するので、レポートというより備忘録とか日記のような感じでまとめてみよう。

11時の開演前にエントランス到着。
輪っか(=CIRCLE)のオブジェがCIRCLEって感じ。
数日前までの予報では雨マークだったが見事回復。風が爽やかで暑過ぎず寒過ぎず。
絶対的晴れ男の私のおかげ!

まず目につく、これ。
中にはテクニクスのオーディオ機器。いい音でレコードを聴く体験ができる。
テクニクスの担当さん(音楽仲間)やミュージックパブ「FOOLS GOLD」のツバサくんが居た。「DJもオーディオの知識があった方がいいよね〜」なんて話をちょこっと。
それからビールを買い、毎年の定位置PAテントの横に陣取る。
今日の最初のお目当て、ANSWER TO REMEMBERをしっかり観るためスタンディングエリアへ。

リーダー石若さん自身が「アンリメ」って略してた。
4管がクールなフレーズを一斉に出した時のかっこよさはやはりジャズ。予想よりかっちり曲の骨格を作ってソロを回すのもジャズ。ソロの後、テーマに戻って4管で音を出した時のカタルシスも。
昔流行ったジャズやフュージョンの野外ライブの感じの現代版て感じ?いやでもビートの組み立て方、グルーヴ重視な所はやっぱりヒップホップ以降だ。
曲の最後、ソロが盛り上がって予定より伸ばしてさらに熱くなる、なんてのはやっぱりジャズ。
アンリメ終わって早くも腹が減りフードを求めてウロウロしてたら、地元のバンドマン(アナの大久保くんやノントロッポ/ボギー家族のボギーくん)とバッタリ。
大久保くんはこの後キッズディスコでDJするとのこと。ボギーくんはその後のインドネシアのバンドがめちゃ良さそうで楽しみとのこと。
芫のポークビンダルー食べて次はSTUTS。
ソロのライブは初めて観る。

スタート前、サウンドチェックの時、STUTSがビート叩いてセッションしてた。なるほどドラムとベースがいるバンドと同じ。
スタートしたら生歌がしっかりしてて驚く。歌って叩くドラマーと同じか?
MPC叩きながらラップ、これはやられる、生感出る。
用意したトラックを出してそれに乗せてやるのがダサくない。トラックとMPC、ビートに微妙にずれが生まれたりして、用意・整理されてないノリが出てるからいい感じのライブ感。
曲の骨格が基本オーソドックスでキレイめなR&Bだから、いろいろやっても安定感ある。
大久保くんのこどもディスコも観に行くんだった!と思い出してキッズスペースへ。


広い場所に普段遊べないような大きめの木のおもちゃや楽器があるので結構こどもたち喜んでる。


カホンがあるけど見た目が楽器ぽくないから?誰も触ってない。
ここぞと叩いてみせたりして。
ディスコでこどもを盛り上げてたらSTUTSのゲストに鎮座DOPENESS!慌てて戻る。

鎮さん登場でさらにライブ感マシマシ。
STUTS予想を遥かに超えてた。良かった。
飲み物求めてウロウロしてたら、地元の音楽人の皆さん(常盤響さんedaniさんsohkiくん)とバッタリ。
sohkiくんもインドネシアのバンドが楽しみとのことで、もちろん観に行く。

最初、PAのせいかボーカルがあまり出てないのでなんだこれ?だったけど、途中から出た。
いい感じにソウル、ファンクとインドネシアン融合。でノーザン感、ニューウェーブ感もあったり。
ピチカートファイブ的?な曲も。なので渋谷系をいなたくした感じ?
ドラムとベースの音と演奏がタイトじゃなくて緩いのでいなたいのかな。
そしてこちらもお目当てのサニーデイサービス。

いきなり初期の名曲連発!
曽我部さん、なんでこんなヤングな声なのか。
エバーグリーンな声ってあるんだ。
歌と演奏の一音一音に気合いが、魂がこもってる。
荒削りなパンクでガレージな音質、グッとくるメロ、完全に聴き取れる歌詞。
全てに強度を感じる。
曲が進むほどにどんどん熱量が上がる。ギターを掻き鳴らし、鋼のような喉で叫びまくる。

火の玉のような3人の演奏、こっちも完全燃焼。
初日前半終了!みたいなノリになりつつユザーンと環ROY、鎮座DOPENESSへ。

何度見てもこの3人は先が読めない。
でも何度でも観たくなる、独自の他に真似できない凄さ面白さ。
タブラだけをトラックにしてあのラップ世界を創るってこの3人天才か!
そして超滑舌いい2人のラッパーより舌が回るユザーンて・・・
スチャダラパーの夏の曲のカバーもいい感じ。
次はオリジナルラブ。
久しぶりにバンドスタイル観るから超期待。
ところが。
音の途切れる感?音のバランス?音の一体感、まとまり?とにかく音が違和感。
田島さんすっごい気合い入ってる(サックスソロまでやった!)んだけど、音が気になって演奏に入り込めない。残念。
でも田島さんの炎のソウルシンガーっぷりはさすが。
続いて、向井秀徳アコースティック。
いつものように、らしい決まり文句、らしい細かい地元ネタをしれっと交えつつ。
とってもギターの音がいい。キレイなだけじゃなくて説得力のある音、心に直で届いてくるような。
やっぱりこの人、エレキでもアコでも、弦の音そのものへのこだわりが凄い。
ナンバーガールの人気曲も含め、アコースティック弾き語りでやると実は真っ直ぐでいいメロなのがわかる。歌詞は妄想満載で真っ直ぐじゃないけど。
60年代から70年代のアングラフォークの系譜、その現代版のような。
令和の妄想フォーク詩人?
違うかな、森裕史さん。
さて、そして今日のトリはフィッシュマンズ。
私がずっと大好きな、愛聴し続けているバンド。
なんだけど。
好きすぎるから、思い入れがありすぎるから、そして20年以上前のあのライブこのライブの素晴らしい記憶があるから、復活した後も一度もライブを見に行ってない。
という私なので、
まだ気持ちがまとまらない。整理がついてない。
なので書けない・・・
中途半端で申し訳ない・・・
んだけど、よければフォローや共有などいただければ!
