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【暮らしの設計】 投資の効率よりも「夫婦の形」を選んだ、わが家の家計見直し術。

世の中は今、空前の投資ブームです。

「1円でも多く新NISAに回すべき」
「福利の力を最大化せよ」
といった効率重視の声が、
嫌でも耳に入ってきます。

かつての私なら、
こうした「正解」に強迫観念のように
縛られていたかもしれません。

しかし今の私は、
世の中の正解よりも、自分たちの「納得感」
を優先して家計を設計しています。

その結果、今年はあえて

「投資額を増やさず、旅行資金を増やす」

という決断をしました。

今日は、人一倍臆病で合理的でありたい私が、
なぜ「非効率な選択」をあえて選んだのか。
その理由をお話しします。



「旅行嫌い」だった私が、旅に出るまで

実を言うと、私はもともと旅行があまり好きではありませんでした。

家族で行くにしても友人と行くにしても、
移動の苦労や周りへの気配りばかりが気になってしまい、純粋に楽しめた記憶がほとんどなかったからです。

妻と付き合い始めた当初も、
「自分が妻を楽しませなきゃいけない」
という重圧で、どこか身構えていました。

そして迎えた初めての旅行。
私は「彼女が楽しければいい」と思い、
彼女は「私にも楽しんでほしい」と願う。

互いの思いが空回りした結果、わが家史上最大の大喧嘩に発展してしまいました。
あの時の険悪な空気は、今でも忘れられません。

けれど、そんな失敗を経て、
何度も対話を重ねながら旅を繰り返すうちに、
少しずつ変化が訪れました。

妻の隣で過ごす時間の豊かさを知り、
今では年に2回、夫婦で大型旅行に出かけることが、わが家の欠かせない習慣になっています。


ベースアップ分を、あえて「投資」に回さないと決めた理由

最近、ありがたいことに
世の中の賃上げムードもあり、私の収入にも少し変化(ベースアップ)がありました。

資産形成の効率を考えれば、
その余剰分はすべて新NISAの積立額を増やすために使うのが「正解」でしょう。

「足踏みしている余裕なんてあるのか?」
という不安が、頭をよぎることもあります。

しかし、立ち止まって考えました。

私の「設計図」の真ん中にあるものは、何だったか。

それは、資産を最大化することではなく、
「妻と毎日笑い合って過ごすこと」です。

今の私たちにとって、未来の100万円よりも、
今この瞬間に妻が喜び、
二人の思い出が増えることの方が、
人生全体で見ればずっと価値が高いのではないか。

そう考えた私は、
今年はあえて積立額を一切増やさず、
その分をすべて「旅行に使える資金」として確保することにしました。

効率で考えれば、間違いなく「損」な選択です。
けれど、この選択には、誰にも文句を言わせない確固たる納得感があります。


最後に決めるのは、数字ではなく「信念」

もし1年の終わりに旅行資金が余れば、
その時は一括投資に回すかもしれません。

けれど、最初から「投資一択」で選択肢を縛ることはしません。

私たちの家計管理は、数字を管理する作業ではなく、「自分たちがどう生きたいか」という信念を確認する作業だからです。

• お金: 効率を追う前に、二人が笑顔でいられる
    「予算」を確保する。
• 生活: 正解を外に求めず、二人の「対話」から生
    まれたルールを信じる。

「せっかくの給料アップなんだから、もっと投資に回せばいいのに」

そう思う人もいるかもしれません。

でも、これが私の、そしてわが家の「設計」です。

誰かの模範解答をなぞるのではなく、
震える足で一歩ずつ、
自分たちだけの正解を書き足していく。

そのプロセスこそが、何にも代えがたい安心感を私に与えてくれています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
「本当はやりたいことがあるけれど、投資や将来が不安で踏み出せない」
そんな方の心が、この記事を読んで少しでも軽くなれば嬉しいです。

もしあなたが、今あえて選んでいる「非効率だけど大切なこと」があれば、ぜひコメントやスキで教えてください。

あなたの「納得感」に寄り添う記事をこれからも届けていきます。
よろしければ、フォローして次回の更新もお待ちいただけると幸いです。

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