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東京旅行#2 静嘉堂文庫美術館

表参道から丸の内に移動し、駅直結のビルの中にある静嘉堂文庫美術館へ。
あの!世界に3つしかない曜変天目茶碗を生で見られるのー?!とドキドキワクワクしながら訪問。お仕事中の方々が行き交うビルの中をふらふら彷徨い写真を撮る私は完全におのぼりさんでした(笑)

今回『黒の奇跡 曜変天目の秘密』と題された企画展だったのですが、展示室がめちゃくちゃカッコイイ!!
黒い大きな幕に白い字でかかれた一文(曜変天目にかかる文章の抜粋かな?)がかっこよくて……
写真を撮りたかったんですが、解説文とかの写真はダメとかかれていて断念。
「黒い」工芸がテーマだったので、「黒鉄」と呼ばれる鉄の工芸品で日本刀が展示されていたり、「漆黒」の漆の工芸品も展示されていました。
私は刀のことはさっぱりなのですが、刃は美しく静かな迫力があり、鞘や鍔の細かく美しい装飾に息を呑みました。

私が気になったのをいくつかご紹介します。

清水久兵衛《浪月蒔絵硯箱》
かぐや姫が月に帰って雲に隠れてしてしまうような光輝く雲とうっすらとした三日月。硯の上にも月が……。
ずーっと見ていられるほど美しい……
雪の結晶柄の印籠。
今どきなデザインだな…と意外に思っていたのですが、江戸時代のもの。古賀藩主•土井利位が顕微鏡を使って雪の結晶を観察・記録し、20年にわたる研究の成果を書にまとめると雪の結晶柄が江戸の庶民の間で大流行したんだとか。     
そのエピソードもふくめて大好きです。
龍の絵の壺。
私の腕が悪くて正面の龍の顔はよく見えませんが、ぐわっと口を大きくあけて威嚇する龍の顔がとても表情豊かです。
野々村仁清の壺
こっくりとした黒とゴールドのコントラストが、
とても華やかでした。

そして、最後の展示室にはお待ちかねの曜変天目茶碗が!!

静嘉堂文庫美術館ホームページより
曜変天目茶碗だけは写真撮影NG

正直言うと、今まで写真で憧れを募らせすぎていたので、器が自ら光をはなっていると思ってました(笑)
なので、最初は想像よりも光ってなくてちょっと拍子抜けした上に、無数の小さな点も、小豆を半分に割ったみたいだなぁ…と失礼な感想を抱きました。
ただよく見ると青い部分が所々引っ掻いたような線になっているのに気づき、もしかしてなにかすごく細かな小石みたいなものが器に当たってできた、ものすごい偶然の産物なのか!?と勝手に想像して、じわじわとその凄さが伝わってきました。
手にとって陽の光の下で見てみたい、いろんな角度で光を当ててみたいと思いましたが、もし実現したら手がガクガクに震えて持てないでしょう(笑)
憧れの品が見れて大満足です。

最後にミュージアムショップで、一時期話題になったぬいぐるみを見つけました。

あらためてみると本物を真上から見たときを
忠実に再現されてます

お値段はあまり可愛くないけど、本物の意外と小ぶりなサイズ感を手にとって感じられるところも魅力かなーと思いました。

さて、これで静嘉堂文庫美術館は終わりです。次は皇居三の丸尚蔵館に向かいます!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました☘️