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恋のあめ玉【メイキングストーリー*中編】

前編は青央さん(みぐさん)が書いてくれました!
まずはこちらを読んでから、どうぞ^^


↑の続き・・・

美桜はピアノを1音鳴らして、まるで甘いものに吸い寄せられるように戻ってきてしまった。

「ねぇ、このマシュマロ食べてもいい?」
「美桜ってマシュマロ好きなの?」
「うん、沙綾はあめ玉のほうが好き?」
「あまいの、だーいすき。特にこの黄色い・・」
「あっ、黄金飴?」
「透き通ってて、あま~くて・・・」
「そう!添加物がないの!」
「そこ、大事なの?」
「当たり前でしょ!わたし、ピュアだもの」
「ピュアって・・まるで私たちの恋みたい!」
「あたしたちの恋の味・・・恋のあめ玉・・・」
「あ!いいじゃん!恋のあめ玉!!」
「今日の灯里、冴えてるじゃん♪」

すっかり、3人はクリエイターモードだ。
特に灯里は嬉しかった。音楽の話をしてる・・できる・・
私だって、まだ音楽できるんだ・・・と。

そんなことを思っていたら、おもむろに沙綾が手をポンと叩いて

「わたし、思いついたんだけどさ・・・」
「なになに?」
「あめ玉でメロディ、作って見ない?」
「沙綾、なにそれ(笑)」

何を言い出すの?と思って即座に聞いたのは美桜だった。

「ちょっとまってね」

おもむろに立ち上がった沙綾。
引き出しから何やら取り出して、すぐ戻ってきた。
そして、ペンで何かを描き出す・・・

「はいっ!」

「ここに、みんなで、あめ玉を置くの!」
「えー。これって、みんなで作曲?」
「1人1個ね。おかれた場所の音でメロディを美桜が作るの」
「うわー。おもしろそう!」

お菓子の山の中から、3人それぞれがあめ玉を1個手に取った。

「せーの、っで紙の上に、あめ玉を置こう!」
「いいよ!わたし、目をつぶって置こうかな」
「あてずっぽか~!」

「よしっ・・せーのっ!!」


・・・


「うん。じゃあ美桜、この音で曲、作ってね!」


後編へ続く・・・

(いや、本当はこれが後編のはずだったんだけど・・・笑)

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