フィレンツェ生まれのサヨナキドリ 彼女の言葉を今知るべき時
サヨナキドリ(小夜鳴鳥)って鳥をご存知ですか?私はある歌をたまたま耳にするまで、この日本語を知りませんでした。
さて、昨日の記事で取り上げたフィレンツェを英語で言うと Florence でしたね。Firenze も Florence も、その語源はラテン語で人名を表す語 Flōrentia。遡れば、花を意味する flōs から来ているのですが、さしずめ「花子」さん、「華代」さんてな感じでしょうかね。
花は美しさ、純粋さ、女性らしさのシンボルとして、各国語で女性の名前に使われていますが、花の都を表す Firenze/Florence で生まれたことから、その名がつけられたある有名人の姓を日本語にすると、サヨナキドリです。
英語で言うと nightingale。鳥の名前と知らずとも、カタカナ語ナイチンゲールは私たちにもお馴染みの語ですね。ツグミ科の鳥で、ヨーロッパ中部・南部・北アフリカから中央アジアにかけて繁殖し、アフリカで越冬する鳥なんだそうです。日本にはいない鳥だから、サヨナキドリと聞いても馴染みのない名前の筈ですね。
その有名人の名は Florence Nightingale。その名を知らぬ人はいないであろうフィレンツェ生まれのイギリス人看護婦さん。「クリミアの天使」と呼ばれたその人が残したと言われる格言はいくつもありますが、その一つが150年以上経った今でも、いえ、今だからこそ超絶大事な内容なので、紹介しますね。

特定の病気があるという教義は、
脆弱で、教養のない、情緒不安定な思考・精神が向かう巨大な駆け込み寺です。現在の医療界を支配している様な思考・精神のことです。
特定の病気などと言うものはありません。
病気の状態に特有のものがあるだけです。
当時流行り始めた「特定の病気(疾患)」と言う言いごと(narrative)が、1世紀半以上席巻していまだに猛威を振るっています。
ナイチンゲールの時代に悪名高きフランスの御仁が登場、germ theory が勢いを増してきました。病原体仮説、すなわち特定の一種類の「病原菌」がある特定の病気を引き起こすと言う教義です。これまで一度も証明されたことはありません。それまでそんな考えは主流ではなく、賢いナイチンゲールはその教義のおかしさに気づき、ちゃんと言葉にしていたのですね。
「脆弱で、教養のない、情緒不安定な精神・思考」と言う部分、何の事かピンと来ないという方も多いのではないでしょうか?私も20年以上前なら、どういう意味かわからなかったと思いますが、この言葉を聞いた時、あるエピソードを思い出しました。
小学校や高校の教師をしている友人たち3人とランチをしていたら、彼女らの口からいわゆるADHDとか、LDとか、アクロニムがずらりと聞こえてきたのです。当時「最も嫌われている医師」の投稿をちょくちょく目にしていたので、何となくそういう単語は見たことはあっても、実際に生身の人間から発せられるのを聞いたのは初めてでした。
病名が嘘・デタラメであることを何となくは気づいていた頃だったので、こう尋ねてみました。「そうやって病名をつけるけど、程度の差こそあれ、それが子どもってもんなんじゃないの?」すると、小学校教師の一人がこう言いました。
でも、病名がつくと安心するよ。
その発言を聞いた時、問題の奥深さに何となく気づかされました。病名がつけば、それはその病気のせい。子どもが予想外の行動をし続けコントロールできないのは、子どもの病気のせいであり、その子の親の躾の失敗のせいではないし、教師としての自分の技量のせいでもないとなり、自分を責めなくて済む(病名がつかなくともちゃんと本当の理由はあるから、自分を必要以上に責める必要もないのだけれど)と言う多大な心理効果があるのだとわかりました。
ナイチンゲールが言う「脆弱で、教養のない、情緒不安定な精神・思考が向かう駆け込み寺」が「ありがたい病名」なわけです。そうやって名前が付けられ、別個の病気があると思い込まされているからそこにビジネスが生まれていることに気づく教養がなければ、医学界のみならず、一般人も駆け込み寺に向かってしまうわけですね(refugeというのは避難所、保護施設の意味なので、駆け込み寺と訳しましたが、本来保護施設は悪い意味ではないので「駆け込み寺」という語に対して失礼な感じもします。まぁアレです、都合が悪くなった政治家さんとかが入院する場所って言う意味合い)。
学校で教え込まれた教義ではなく、教養があれば、その子どもの病態や手に負えない行動の原因が、特定の「病気」のせいでなく、お母さんのお腹の中で育つ時、いえそれ以前のお母さんやお父さんの身体の状態、生まれた後に体に入ってきた異物(毒)の数々が原因の可能性として最も高いとわかり、躾の失敗や教師としての技量のせいではなく、良かれと思ってやっている自らの行いのせいである可能性が最も高いことに気づき、脆弱で不安定な思考にならなくて済む筈なのです。まずは良かれと思ってやっていることを止める事がスタートラインに着く事を意味します。薬の場合は、やめ方にある程度の知識が必要でしょうし、リバウンドもあるでしょうし、すぐには改善せず5年くらいの時間が必要なことも多い事でしょう。専門家の指導が必要な方も多いかもしれませんが、「良かれと思ってやっていることが逆効果なのかも知れない」と考えが及ぶことなしに、根本治癒へのスタートラインにはつけないと知る事です。
QPのワンポイント英単語
uncultured ⇆ cultured
教養のない、文化的でない
cultured
characterized by refined taste and manners and good education
洗練された審美眼と作法および良い教育を特徴とする
ありていに言えば、特定の病気と言う教義(ドグマ)は野蛮な考えなのだとナイチンゲールは言っているわけです。特定の病気のせいだと思い、それを「治す」目的で「薬」と言う名の毒を子どもの身体に入れると言う行為のみならず、「良かれと思ってやっているけれど実は逆効果な」ことは、日常のありとあらゆる場面で見られることでしょう。
良かれと思って「一晩で500ccの汗をかくから毎日パジャマを洗う」と言う行為は、その洗濯がシャボン玉さんやミヨシさんなどの純石けんやらマグちゃんやら竹の洗剤やらの体や環境に優しい洗剤(探せば他にもたくさんありますね)ではなく、合成洗剤と柔軟剤を使ってのことであれば、毎日その毒を衣類に積もらせ、自らの身体に接触させている事を意味するのだけれど。
500ccの汗を吸ったパジャマは不潔であるから問題であると言う「教義」ではなく、昔の人はタライで寝巻きを毎日洗濯する余裕(水、洗剤、労力)はなかったけれど何の問題もなかったし、皮膚炎に悩んでいる人はほとんどいなかったと言うことに思いが馳せられる「教養」を持っているか否かが、良かれと思ってやっていることが効果を表すのか、逆効果になるのかの分かれ道。
もちろん、昔の空気中と今の空気中の見えない毒性物質の質も量も桁違いだろうし、接種・非接種問わず汗を通して外に出てきた解毒物質をパジャマから洗い流すことには大いに意味がある現代と、シェも香害物質もなく、一定レベルのキレイな空気が普通だった昔(もちろん場所によりけり)を単純に比較するわけではないけれど、500ccの汗を吸ったパジャマは不潔であり問題であるとする考えは、教養ではなく教義に過ぎないことに気づく必要も大いにあるのじゃないかな。500ccの汗うんぬんの話がマスコミなどで広まる前は、臭くないパジャマを毎日洗うなんて、一部の潔癖症の人くらいだったと思うけど。
ちなみに、毎日洗わないと気持ち悪いと感じる人が、毎日洗いたければそれはそれで構いませんが、500cc云々の考え方そのものは科学的ではなく、やり方によっては逆効果だよと言う話です。何を気持ち悪いと感じるかは、当然個人差があります。私は「台所の布巾を洗濯機で(他のものと)洗う」と聞くと超絶気持ち悪いです。たとえ他のものと一緒に洗わなくても、洗濯機でふきんを洗うことなど私には到底考えられませんから、台所で固形石けんやバンブークリアを使って手洗いします。
その昔まだ中学生くらいの頃、アメリカ帰りの有名な女性評論家が、何もかも洗濯機で一緒に洗うと言っているのを聞いた時に「えっ?」と思ったのをいまだに覚えています。でも、ふきんと靴下を一緒に洗っても気にならないけれど、毎日洗わないパジャマが気持ち悪いと感じる人もいるだろうことは想像できます。人それぞれでしょう。

ちょっと脱線気味になりましたが、本題に戻ります。またサル痘(M-pox)が出ただの何だのいろいろ言い始めたみたいですが、今まさにナイチンゲールの言葉を噛み締める時です。
特定の病気などと言うものはありません。
病気の状態に特有のものがあるだけです。
特定の病気などと言うものはない、すなわち病原体仮説はデタラメである、それさえわかれば、全てのアレ💉の意味はゼロであることがすぐにわかるんですけれどね。ゼロどころか、中身を見れば毒でしかない。アルミ、水銀、ポリソルベート、猿の腎臓…?
病気とは何かについて考え、知ることは教養です。以前の記事で、麻疹の診断などについて、キレッキレ医師 Dr. Cowan のユーモアあふれつつ辛辣なコメントを紹介しましたので、ぜひご覧ください。
別の医師Dr. Vollmerからの発言もとても大事です。
そして、子どもや自分の体に毒💉を入れるかどうかを悩んでいると言う人に、ぜひ時間を取ってじっくり見る事をお勧めしたいNo. 1動画がこちら。〇〇菌やら「〇〇ウイルス」によって引き起こされる個別の病気があるのではないのです。様々な名前があっても、症状に多少の違いがあっても、全部身体からの「毒出し」が外に現れているだけ、その人の terrain(体の中の状態)次第と言うことがわかる秀逸な内容。
最後にナイチンゲールの鳴き声をどうぞ!
Let your terrain always be nourished and cleaned properly. Don't let your terrain voluntarily poisoned!
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