情報と情報源
インターネットが普及して情報の形態は大きく変わりましたよね。テレビ・ラジオや新聞くらいしか情報源がなかった時代は、そこで伝えられることがほぼ唯一の情報で、せいぜいどのチャンネル、どの新聞かによって多少の違いがあるだけだったでしょう。ところが今では誰もが情報発信できる様になり、媒体も動画、音声、文字とメインストリームと同じ形式が手に入っていますね。当たり前に感じてしまいますが、1980年代大学生だった私がタイムマシンに乗って今この世界に降り立ったならば、かなり目を丸くしたのではと思います。
さてそんな現代ですが、茶番が始まってから人と話をする中で気になったことがあります。ちなみに茶番が始まる前までにネットがあったから色々情報を得ることができていたおかげも大きいですが、ネット以前も医療システムに対する漠然とした疑問を感じていたことから、本をいろいろ読んでいたおかげで茶番に気づくことができたのだと思います。
エピソード①
病院勤務のご経験をお持ちの方がシェディング話で「職場の周りが全員インフルエンザで倒れていた時に自分は何ともなかったからコロ枠のシェディングも一緒」という話をしてこられた時に、病気の原因とされている「ウイルス」は存在しないから「ウイルス」が原因じゃない、「スペイン風邪」の時の実験で患者の鼻水、咳、息、血液などで実験した結果、ことごとく移らないことが観察された記録が残っていると伝えたら、元々コロナウイルスはないと言っていた人なのに「私は実際に目の前にいる人から聞かないと信じない」と言われました。
私の頭の中はこんな感じでした。

と言うことはすなわち過去の実験は、その実験をした人たちが直接目の前にいて、その人たちから聞かない限り信じないということになりますね? じゃぁ、存命中の方以外が書かれた文献は、全てアウトということになりますね?
逆に言うと、目の前にいる人がどんなホラ吹きでも信じちゃうんでしょうか? おそらく情報源が目の前にいることが必要条件で十分条件ではないのだろうとは思いますが、それが必要条件となってくるとなると、テレビや新聞は言うに及ばず、本や文献、ネットで手に入る情報も全てアウトと言うことになりますね。
そう言いたい気持ちはわからないではないのです。いくらでもフェイクニュースやフェイク画像・動画・音声が作れる時代、切り取りによる誤誘導や印象操作が日常の時代。直接この目で見たもの、直接この耳で聞いたもの、直接その場で感じたもの以外信じられないと言いたくなる気持ちもよ〜くわかります。でもそれならテレビやラジオだけでなく、ネット情報は全て間接情報ですから遮断するしかなくなりますね。もちろんそれも一つの生き方だとは思いますよ。
エピソード②
別の方とイ◯の話をしていた時に、中村先生発信の情報の話になりました。すると彼女曰く「私、中村先生ってあっち側の人だと思っているのよね。だってイ◯薦めてるでしょ。」
またまた、頭の中こんな感じだったと思います。

この二つのケース、正直、私には驚き以外の何物でもありませんでした。なぜなら情報と情報源をイコールで捉えている様にしか思えなかったからです。
すなわち彼女たちの頭の中は、
良い人(=自分が直接この目で味方と判断した人)は常に正しい情報を発信する。
悪い奴(=敵)は常に間違った情報を発信する。
となってるのではないでしょうか?
そんなこたぁないだろう。
良い人は、一生懸命、正しく、人の役に立つ情報を発信しようと日々努力はしているだろうけれど、決して間違わないとどうして言える?
悪い奴は、誤誘導して自分たちの利益になる様、人の不利益になる様な発信をしているだろうけれど、騙すためにはまずは正しい情報を入れるだろう。1から100までぜんぶ嘘に騙される人はよっぽどだよ。1から50〜90くらいまでは正しいこと言って、後の10〜50に嘘があるくらいの割合で発信するんじゃないかい?(正直、コロ騒動では1から100までぜ〜んぶ嘘でも信じちゃった人いたんでしょうけどね…。)
例えば中村先生。確かにイ◯を「お助けになるようなら使えばいいですよ」と書かれていました。アレ打った人とか、シェディングにやられている人が、普通の医者にかかっても気のせいにされて埒が開かず途方に暮れて、助けを求めて中村先生のところにやってくる。臨床家としては、目の前で困っている人を何とか救ってあげたい、症状を和らげてあげたい、そんな気持ちでイ◯を勧めているんだろうと私には映っていました(前述の発言の主は心優しき素直な方なので、その場で「その見方はしたことがなかった」と視点を増やしてくれた様子でした)。
私は素人ですが、イ◯の作用機序が何となく程度にはわかっているので、確かにその場は効いたように見えるんだろうとは思います。効いたと言って心身ともに晴れ晴れしている様子を見聞きすれば、中村先生に限らず臨床家なら嬉しいであろうことは想像に難くありません。
中村先生は、目の前で苦しんでいる人を救ってあげようとしているんだろうとは思いましたが「あっち側の人」がわざと悪さをしようとしてやっているとは思えませんでした。その可能性を100%否定していると言うわけでは別にありませんが、中村先生のnote発信をずっと読んでいた者としては、先生に悪意を感じず、現場の臨床家として頑張っているんだろうなとしか感じなかったと言うことです。実際の中村先生の記事はこちら。
私の理解はこちらの崎谷先生の解説がベースです。
このイベルメクチンの作用は、寄生虫感染(ワンちゃんの抗フィラリア剤として使用)には有効かもしれませんが、ウイルスに対してはさらに別の重要な作用があることが報告されています。
その作用とは、私たちの細胞の遺伝子が格納されている核内にタンパク質を運ぶ機能をストップさせることです。イベルメクチンのように、核内にタンパク質を輸送するシステム(importin (IMP) α/β)をブロックしてしまうと、どうなるでしょうか?
遺伝子操作してこの輸送システムをなくしたマウスでは、メスでは卵巣や子宮が発達せず、プロゲステロン(新型コロナ感染に最も有効なホルモン)産生量が著明に低下しました。その結果、不妊および受精したとしても死産します。卵子だけでなく、精子へも悪影響を与えますらに筋肉などの組織も萎縮したようです。また脳神経系の異常、奇形も発生します。
これは当然の結果です。環境の変化に応じて、核内にタンパク質を輸送することで細胞の分化、分裂などの司令を出すのですから、それをブロックされると生命の危機に陥ります。
医薬品はサプリメントと同じく、品質や大量の添加物という問題を内包しています。特にイベルメクチンのような錠剤では、過去記事でも詳述したように、90%以上は毒性のある添加物の塊になっています。
そもそもある一つの経路や作用をブロックするという医薬品のアプローチそのものが、生命現象というものを理解していない誤ったアプローチであることをこの機会にじっくりと考えて頂きたいと思います。
太字は筆者QP 79によるもの
引用元はこちら
https://www.facebook.com/share/p/17yWGgvG8B/?
私ならイ◯は使いません。作用機序やその結果が上記の様である以上、その場の誤魔化しに過ぎないことが分かっているからですが、それを分かった上でとにかく苦しいからとりあえず今だけ使うという考えがあるのは理解しないでもないことではあります。中村先生だけでなく私が知っている限りでも反コロ枠の何人かの医師が勧めている様ですが、勧めている方全てがそこまで考えておられるのか、あるいは本当に治すと思っているのか、それは私にはわかりません。ただ短絡的に情報の正誤・善悪と情報源の善悪をイコールで結ぶことはしません。別々に考えます。
すなわち情報についてまとめると、大まかですが4つのタイプの分類があると考えるといいと思っています。
① 善意から情報を発信している人が出す正しい/良い情報。
② 善意から情報を発信している人が出す間違った/悪い情報。
③ 邪な考えや状況から情報を発信している人が出す間違った/悪い情報。
④ 邪な考えや状況から情報を発信している人が出す正しい/良い情報。
この5年間を振り返ると、②のタイプの中でも自分が常識と思っている「権威」にバックアップされた教科書的な知識が正しいと頑なに思い込んでいる人たちの出す間違った情報が、実は最も罪深いとずっと感じてきました。また、その人たちやその人たちを信じる人たちを哀れに感じずにはいられませんでした。良かれと思ってアレを薦めている人の情報は、受け止める側に何の(深い)知識もない場合、受け止める側はほぼ信じきってしまうわけでしょうから。
②のタイプの情報でも、ご本人が気づいた時点で「間違っていた」とちゃんと認めている場合は情報源(人)の信頼性が増すと考えます。この「間違いを認める」と言う投稿を出しているか否かは大きなポイントで、その人が善意から活動しているのか、邪な考えから活動しているのかを判断する一つの大きな材料になると考えています。
③のタイプの情報、特にネットでは情報内容と出し方(踊って馬鹿なこと言ってた「医療」従事者いましたね…)があまりに酷くて、茶番がわかっている側からすれば、すぐに正誤がわかるチョロいクイズみたいな情報を見て信じ込んでしまったり、あるいはその異常さ故にすぐに疑惑の目が持てる大ヒントになっている情報なのに、それがわからない人がたくさんいた事が心底驚きでした。
踊ってた女性みたいに、アカウントを消したりブロックしたりして逃げている枠推しの医療関係者も多いらしいですね。その人たちの邪さはもちろん裁かれるべき大きな罪ですが、そんな邪さが滲み出ている人たちの出す、答えが目の前に書いてあるに等しい③タイプの嘘に騙された人も、それはそれで大いに反省すべきことだろうと感じずにはいられません。
スマホも持たず、パソコンも使ったことのない70代以上で、周りに誰も注意喚起してくれる人がいなかった方々は本当にお気の毒としか言いようがないのですが、それ以外の方、特に周りに一言でも注意を促す人がいたのに、何も調べなかったり、その人を陰◯論者と判断して無視してしまった方々には、同情の余地はあまりないのかもしれません。
私は①タイプでも④タイプ(例えばアメリカの有名な反枠の長官)でも、正しいと思われる情報は情報として受け取り活用するし、善意タイプの人が出すかもしれない②タイプ情報や邪タイプが混ぜてくる③タイプの情報には気をつけるように心がけています。そのヒントは整合性のなさだったり、時には単なる違和感だったりします。
さて、流行りの四毒抜きを提唱しているよしりん。4年前ごろ、コロ茶番真っ最中に茶番について積極的に発信していたので、講演会まで出かけて行ったこともあります。話はうまいし、大方の発信内容は正しかったと思うけれど、最初からずっといつまで経ってもウイルスある説に立ったまま側の発信者の一人ですので、発信する情報については厳しい目で見ています。
せっかくなので、四毒抜きとやらについて情報の正誤を考えてみます。
①植物油が悪いのはほぼ正しい情報。不飽和脂肪酸は正常な体の代謝(糖のエネルギー代謝)を阻害します。ところが植物油だけに限って毒と言い、不飽和脂肪酸の中でも最強の毒物ω3(オメガスリー)の代表選手、魚油のことは触れない一方で、酸化することのほぼないココナッツオイル(およびMCTオイル)を毒物扱いなのは???
②小麦は、品質問題をクリアしたとしても、そもそもがリーキーガットに繋がる問題を抱えているので決して常食するべきものではないし、四毒抜きを実践中または考慮中の人はきっと今不調を抱えている人だろうから、小麦=毒判定は正しい情報。ただ、健康人や不調のほぼない人が嗜好品として摂るのはアリだとは思います。私も、自ら無農薬で小麦を育てている方が作るパンや無農薬のスペルト小麦のパンを食べることもたま〜にありますが、ビールや日本酒などお酒全般と一緒の嗜好品です。焼き上がったばかりのパンの香りは確かに誘惑的ですよね〜(笑)。
③乳製品は品質問題をクリアしていれば、自然の偉大な恵であり、例えば「感染症」を防いでくれたりリーキーガットを治してくれたりするものなので、乳製品を毒とするのは大きく間違った情報。
④甘いものは全てダメだとするのは、体にとって最も大事な本物の糖(果糖、ブドウ糖、ショ糖などの単糖や二糖)である砂糖や果物、蜂蜜とそれ以外のHFCS(異性化糖)や人工甘味料を一緒くたにしているので大きく間違った情報。
こんな風に情報の正誤を見極められる様になるには、やはり学びと視点を増やすことが必要でした。〇〇が言っていたで全て鵜呑みにしてしまうのもダメだし、逆に間違っている事を言っているからと、即座にその人が邪な意図で発信していると決めつけて全ての発信内容を切り捨てるのも勿体無い。
情報はあくまでも情報。発信者と結びつけて混同し、盲信したり切り捨てたりするものではない。大抵の場合、素人であれば文献を一から調べて行く力がない事がほとんどだと思うので、それを代わりにしてくれる人が出す二次情報の力を借りるしかない。けれどもそこから先に大切にすべきは、自分なりになるべく多方面から検証することともう一つは自分が覚える違和感。
私は違和感を覚えたことは頭の片隅にインプットしておく。すると間違った方向に進む抑制力になる。私はこの違和感のおかげで軌道修正することができたことが何回もあります。玄米然り、乳製品然り、動物性食品然り、植物性食品然り、砂糖然り。これら、自然派界隈で礼賛されていたり、逆に悪者扱いされていたりする事柄については、また機会があれば書いてみたいと思っています。まぁ、一度は通る道だったなと振り返ってます。
では、情報が正しければ、情報源はどうでもいいのかというと、そりゃ同じ情報でも、①の情報を主に手に入れたいですよね。発信源が善意からなのか邪な気持ちからなのか判断できるようになるためには、自分自身が必ず「哲学」を持つ必要がある。これについてもまた書こうと思っています。
記事を書くインスピレーションを提供して下さったエピソードのお二人に感謝いたします。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いいたします!いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきますね!