名園と水郷の蘇州とレトロ&モダンな上海への旅 ③
2025/Mar./21 FRI.
朝の外灘界隈を散策
疲れているのに、今朝もまた6:00前に起きてしまった。なんとなくベッドの上でダラダラした後、歯磨きして、トイレに行く。今日もまだ下痢気味なので、正露丸を飲んでおかないと。
6:50と予定より少し早いが朝の散歩に行こう。この時期の上海の日の出は6:00頃なので、もう朝日はとっくに昇っており、上海のビル群にも日差しが降り注いでいる。今日もイイ天気。散歩をするのも気持ちイイ。ついつい松田聖子の"上海倶楽部"を口ずさんでしまう。

蘇州河沿いを進むと、"上海大廈"が見えてきて、その先には"外白渡橋"という鉄橋も見えてきた。今も景色に溶け込んでいるこの2つの建造物は租界時代の100年近く前からあったものだ。その先、黄浦江にぶつかった所に黄浦公園があり、ここに大きな人民英雄記念塔がある。
ここから、南へ行くと昨晩も訪れた黄浦江西岸一帯に連なる"外灘"エリア。今朝は東からの太陽がこのクラシカル且つ重厚な洋館に降り注ぎ、これまたキレイ。昨夜とは異なり、人の数は少なく、歴史を感じながらのんびり散歩できる。

この広いプロムナードを南下していくと、右手にはクラシカルな石造りの洋館群。左手には浦東のスカイスクレーパー。雲一つ無い快晴の下のこの景色は最高。それらを観ながらジョギングや凧揚げ、フラッグを楽しんでいる人も多い。
豊裕生煎で生煎と豆乳の朝食
プロムナードを離れ、1本通りを入った所にある"豊裕生煎"というお店が朝早くからやっているので、ここで朝食にしよう。
オーダー兼支払いカウンターの上にはいろいろなメニューが掲げてあるが、やはりこの店の名前が付いている物を頼むべき。店の名前に付いている"生煎"とは簡単に言えば焼き小籠包で、上海では定番の軽食らしい。そこで、"豊裕生煎"と"豆漿"という文字をスマホに書いて見せる方法で頼んだ。その価格14元はもちろんAlipay払い。

生煎は4つ入りで、一人で食べるにはちょうどイイ分量。底がカリッと焼かれていてとっても香ばしく、おもしろい食感。これを醤油酢だれを付けて食べれば風味豊かな味わいだ。味は少し濃いめなところもうまく感じる。いわゆるB級グルメだが、焼き小籠包が想像以上に美味だった。
また、豆漿はほんのりと甘く、これも美味しい。胃にも優しそうで、下痢は治まるかな??
さて、お昼になる物をコンビニで買っておこう。同じ中国でもハルビンではほとんどコンビニは見掛けなかったが、上海にはコンビニが多く、日本の3大コンビニであるセブンイレブン、ファミマ(全家)、ローソン(羅森)をよく見掛ける。
そこで、セブンに寄りランチとなるおにぎりと飲み物を買い出し。その店内は日本の雰囲気と変わりないが、値段は結構安めで、気軽に利用できる。
ちなみに中国のローカルコンビニもあるらしいが、それを見付けれないのは、目が慣れていないからだろうか??
地下鉄でサーキット最寄りの上海賽車場駅へ
さて、そろそろこの旅の主目的であるF1観戦のためにサーキットへ向かおう。日本にあるサーキットは騒音問題からか、ほとんどがかなりな僻地にあり、そこへのアクセスだけで大変だが、なんとここ上海の地下鉄には"上海賽車場(上海サーキット)"という駅がある。地下鉄でサーキットに行けるなんて夢のよう。これならちょっと行ってみるかというファンも増えそう。(今年開催される大阪・関西万博跡地にF1誘致の話が出ているが、現実になれば日本でもそうなるかも)
昨日も乗った上海の地下鉄。2か月前のハルビンや、昨日一昨日の蘇州では地下鉄に乗る度に毎回自動券売機で単程票(片道切符)を買っていたが、調べてみるとAlipayのTransportから上海Metroが登録できた。これだとスマホにQRコードが表示され、そのまま改札を通れるのでいちいち切符を買わなくて済む。これは便利。
百度地図によると"南京東路"駅からは地下鉄10号で"交通大学"駅まで出て、11号線に乗り換えが必要で、所要時間が1時間12分と出た。上海の地下鉄は19路線もあり複雑で、しかも同じ路線でも分岐があるので注意。特に"上海賽車場"のある11号線は1つ手前の"嘉定新城"で二手に別れるので行き先にも注意しなければならない。

プラットフォームにはしっかりとホームドアがあり、駅名が上に表示されているし、この先の駅名も表示されているので、方向も確認でき非常に分かりやすい。また、本数も多いし、しかも安い。物価は東京と変わらないと感じる上海だが、距離によって値段が変わるみたいだが、地下鉄代は総じて安く、かなり乗っても6元。だが、座席はプラスティック製で硬いので長時間乗るとお尻が痛くなってくる。
いよいよ上海国際サーキット
地下鉄も郊外に出ると地上に出る。そして、しばらく進み"上海賽車場"駅に到着した。郊外はそれほど大きな建物はないが、このプラットフォームから見覚えのある巨大な構造物が見える。サーキットの大きなグランドスタンドだ。それが見えただけでドキドキワクワクしてきた。
フェラーリの赤い帽子やマクラーレンのオレンジの帽子を被っている人も多いので、そんな人の流れに身を任せて会場方面へ。

サーキットのゲートに入る前にも外設のイベント広場があり、レースのシミュレーションゲームや、自動車やパーツメーカーの展示などがあり、テントの物販も広がっていて、金曜日なのにそれなりに盛り上がっている。ワクワク。当地でのF1は年に1度という事もあり、お祭りみたいな雰囲気が楽しめる。
改めてこのF1中国グランプリを紹介すると、鈴鹿ほど歴史がある訳ではないが、それでも初開催は2004年と20年程前。新型コロナ騒動でここ数年開催が無かった時期もあったが、昨年に5年ぶりにカレンダーに復帰した。
しかも、昨年は初の中国人F1ドライバーである"周冠宇"の初凱旋となった事もあり、観客席はソールドアウト。超満員の20万人の熱狂的なファンを魅了したレースだった。ただ、その"周冠宇"は今シーズン、レギュラーシートを失っているので、観客は減るだろう。
ちなみにハイネケンF1中国グランプリ(タイトルスポンサーはハイネケン)は中国語だと"一級方程式賽車海尼根中國大獎賽"と書く。
会場はこの上海国際サーキットだが、このコースは特徴的なコーナーが多いが、おもしろいのは漢字の"上"という形のコースレイアウトになっている事。

そして、ホームストレートの上にかかる奇抜なデザインの2つ屋根が近未来的で、建築物の派手さは中国らしい。
その2つの屋根に挟まれた巨大なスタンドがホームストレートスタンド。上段と下段に分かれているが、特に上段からは見晴しは良いらしく、お値段的に最も高いA席。続いて高い観客席がターン1を見渡せるB席。この目の前のターン1から連続する複合コーナーは、このコースの設計者であるティルケ氏が中国の陰陽デザインから発想したという回り込んだレイアウトとなっており、ここのライン取りが難しそうで観戦するには面白しろそう。
そして、更にある指定席はターン 14の前後にあるH席とK席。このターン 14はサーキット最長のバックストレートエンドにあるヘアピンなのでで、レースではいつも白熱したオーバーテイクが見られる場所で、両方とも白い丸い大きな屋根付き。
その他、シートはないがC/F/Jというエリアもあり、そこは所謂芝生席なので"草地看台"という表現になっている。

F1のチケットの事前購入
外設のイベント広場の先には検票口があり、ここからはもちろん観戦チケットが必要。最近は全世界的に人気なF1であるため、どの会場のチケットも値上がりしており、ここもかなり高額になっているのだが、これを見に来たわけなので外す訳には行かない。
で、そのチケットだが、なんと昨年はソールドアウトだったらしいので、事前に手配しておいた方が良かったのだが、実は出来ていない。その裏話はこうだ。
"F1"、"中国グランプリ"、"チケット購入"でネット検索するとパッケージツアーや手数料を上乗せしたサイトは幾つも見付かるが、安い買い物ではないので、自力でなるべく安くチケットを手配したい。

そこで、まず、F1の公式サイト(F1.com)から入っていくと、一部の指定席のみの販売となっている。
そこで調べまくった結果、中国国内では久事体育(Juss Sports)が総代理店になっているらしく、中国らしくWeChatやAlipayから"久事体育"を検索し、そのミニアプリを開くとF1チケットの項目があって、全種類の席を販売している。ちなみに、そこで表示されているプライスもF1.comより俄然安い。
再来週の鈴鹿では高いチケットを取っているので、今回は費用をなるべく抑えるべく、一番安い芝生席のチケットが良い。ベストは多くのバトルが見られるであろうJエリアで、その価格は3日間の通しで480元と10000円程。値上がりしてしまった鈴鹿の西コース自由席より安いくらいだ。
ただ、それを購入しようとすると、うまくいかない。(前回のハルビン旅行でもさんざん苦しめられたが、)中国の電話番号を入力しないと購入できないようになっている。外国人は高いチケットを買えってことか。(というか外国人を排除しているのではなく中国国内の携帯電話番号を持っていないと買えないのが納得いかない…)

F1のチケットの現地購入
結果、渡航前に購入できておらず、ここでチケットを購入せねばならない。
ボランティアのスタッフに改札ゲートの奥にチケットサービスのブースがある事を聞き出したので、そこに行ってみる。ここでは英語が通じるので、良かったと思ったら、この有人窓口でもチケットは売っておらず、結局、WeChatから久事体育を案内されるだけ。で、わかったのが、チケット購入まで行くと、ほとんどの席がソールドアウト。じゃあ、空いてる一番安いのはというと"T16Club"というVIP用のチケットで、なんとその価格は3日間通しで25800元。いや、50万円を越しているのは、いくらなんでも無理だ。このブースに何人か欧米人やって来るが、皆困っている。

最悪のケースとして想定していたのは、3日間券が手に入らなくても、少なくとも金曜日券、土曜日券は入手できると思っていた。だいたい、どこのサーキットも金曜日の席は空いているのだが、金曜日のチケットすら手に入れられないってどういう事??
ちなみにここでダフ屋という選択肢はない。というのも、高鉄と一緒でチケットは完全に個人に紐付けされて販売されており、転売ができないようになっている。日本では、今週行われたMLBの東京ドームのチケット争奪戦の結果、チケット転売が問題になったが、この点は中国は進んでいる。が、これが今回、私にとっては裏目に出た形だ。
しかも、ここでは、高鉄と同じく身分証明書が紐付けられているだけではなく、メインゲートの傍の登録所で顔を登録し、一度登録してしまえば、チケットの購入画面などを見せる必要もなく、顔認証で各スタンドへのゲートも通過できるようになってきる。逆に言えば、好き勝手違うエリアに入れないようになっている。つまりは紙のチケットどころか電子チケットすらなし。いや、進んでいる。
もちろん外国人用にパスポートの登録もできるようになっているので問題ないが、紙チケットもQRコードも存在しなく、身分証明書どころか、顔認証もあるので、絶対に人から譲ってもらうなんてできないのだ。

F1チケットがない人の楽しみ方
手の打ちようがない。時間は流れるが事態は何も進展せず、グランドスタンドの裏側が見える芝生の上へと移動する。ホント今日はイイ天気で、F1を見に来たわけではなくピクニックであれば最高に気持ち良い。が、気分はドンヨリ。

今年の中国グランプリのF1の初走行が始まる11:30になり、F1マシンのエギゾーストノートが聞こえ始めた。ただ、私の目で見えるのはグランドスタンドの裏に貼ってある大きなフェルスタッペン、ルクレール、ノリスの看板のみ。また、昔はF1マシンのエギゾーストノートは凄かったが、ここ数年はそれほどでも。昔みたいにフェラーリのV12だ、ホンダのV10だと分かれば良いが、ホームストレートを駆け抜けているのが分かる程度で、感激は無い。その音だけを聴く1時間は過ぎ去り、そのフリー走行も12:30には終了した。

では、せっかくなので、チケットを持ってない者でも楽しめる外設の物販ブースを見て回ろう。いろいろなブースがあり、スーベニアショップに入ってみるが、やはりどれも高い。が、せっかく来たのに見ないだけでなく、記念も何も無いとさみしいので、普段、こういう所では買い物はしない性質だが、会社で使えるようにと120元でChinese Grand Prixと書かれた"保温杯"を購入。
また、ここにはフードコートもあるが、混んでいるし、しかも高い。私は市内のコンビニでランチを買っておいたので、日差しが厳しいため東屋に移動し、サポートレースのポルシェカップのエキゾーストを聞きながらそれを食べる。

1つ目は"醤香牛肉"味のおにぎりで炊き込みご飯系だが、ご飯の粘りっけが無くボロボロ壊れて食べにくい。2つ目は"金槍魚"のおにぎりで、想像通りシーチキン味だったが、その海苔は香りは良いもののボロボロに割れてしまい、東屋の下をだいぶ汚してしまった。
まだ、サーキットを去るには名残惜しいので、15:30からはF1スプリントレースの予選も見るのではなく、聞こう。もう観戦は諦め聴戦だ。今度はターン 14を囲むH、J、Kスタンドの近い場所に移動。もちろんここからもコースは全く見えず、見えるのはスタンドと土手だけなので、聞くに徹する。

ターン14はサーキット最長のバックストレートエンドにあるヘアピンなので、ここからの立ち上りのエグゾーストノートはホームストレートよりは大きく聞こえる。
このセッションは鈴鹿にはないスプリントレースのための予選でノックアウト方式。このため、途中2回の中断が入るが、場内放送も中国語だし、そもそもここからはよく聞こえない。結局、どういう順位だったのかは分からず、このセッションは終了した。
ちなみに、後から確認したネット情報に寄ると、今年フェラーリに移籍したハミルトンがこのセッションでPPを獲得し、二番手にフェルスタッペン、三番手がピアストリだった模様。
上海国際サーキットの去り方
もしかしたら、F1の走行が終わったので、中に入ってコースやピットくらい見れるかもしれないと思いグランドスタンド方面に戻ってみる。中国らしく、ちゃんと入口と出口の導線が分けられており、帰りは一挙に人が出るので太い導線を確保しており効率的だ。その出口からは大勢の人が出てくる。確かに金曜日なのに人が多く、しかも(日本とは違い)若いファンが多い。
で、ここを逆流しようという試みなのだが、門の所で軍隊の様に1列になって何人ものスタッフがこちらを睨み付けており、全くできそうもない。そこで、お昼のセッションを過ごした芝生の上でしばらく様子を伺うが、鉄壁の防御。こりゃ無理だ。
一方、地下鉄の駅に向かう人の流出は凄く、こちらにも出遅れた感じ。サポートレースのエンジン音も消えたので、ここらが潮時と、私も帰路に就こうとするが、その先に見えた地下鉄の駅へと向かう大量のパーテーションとそれに並ぶ人民にビビってしまった。おそろしい人数で、ここに並ぶのはヤダ。

地下鉄の"上海賽車場"駅はグランドスタンドにアクセスしやすいようになっているが、別の出口であるターン14方面から出れば、かなり遠回りにはなるが、別の"白银路"駅から帰れる様子。百度地図で調べるとその距離は約3.9km、徒歩で約60分と出た。
ちょうど二股に分かれた後の駅で、混む前の地下鉄に"嘉定新城"駅の手前の駅から乗れるメリットがあるので、それに懸けてみよう。
百度地図があるから迷わないが、また立体交差に嵌まり遠回りしなければならない箇所もあったものの、ピッタリ1時間。結局、地下鉄に乗るのにどちらが早かったかわからないが、めちゃくちゃ歩いた。ただ、夕闇迫るの"白银路"駅に着いた時にはかなりホッとした。
南京東路近くの蟹三寶で蟹黄金撈を堪能
ここから、また市内までは1時間以上地下鉄に揺られる。このため、かなり遅くなってしまったので、とっとと晩飯を食べよう。
地下鉄の"江蘇路"駅で2号線に乗り換え"人民広場"駅で降りる。そして、上海きっての繁華街である南京東路を進み、1本入ったところにある"蟹三寶"という店に入る。狭い店で1階は満席であったが、2階に案内されるとお一人様ピッタリのカウンターコーナーがあった。
中国の人は冷たい水を飲みたがらないらしく、最初に紙コップに入った暖かいお茶がサービスで出てきた。で、指をさされたのが、席ごとに貼ってあるQRコード。これをスキャンして料理を注文する方式らしい。ここでいつものクセでGoogleレンズから読み取ってもダメで、AlipayもしくはWeChatからスキャンしなければならないのは、ハルビンで経験済み。ここから入るとミニアプリに繋がり、ここでオーダーだけでなく決済もこれで行われるので手軽。日本でもスマホ注文の店は存在するが決済までスマホ上でできるのはホントすごい。

頼んだのは、ここの人気ナンバーワンである"蟹黄金撈"。飯か面を選べるので飯を選んだのだが、白飯とは別に上海蟹の身と味噌が入ったあんかけが出てきたので、それを自分でご飯にのっけて、まぜまぜする。これは美味しいに決まっている。案の定、口に運ぶと、メッチャうまい!!
副菜にヘルシーなキクラゲ、ハクサイ、インゲンなどもついてきて一種の定食になっており、ファーストフードっぽいが、ちょっとお高く126元の晩飯となった。

ここから、昨日も少しだけ通った南京東路を通って歩いて帰る。この南京東路は人民公園から黄浦江沿いの外灘まで続く上海一の賑やかな通り。広い道は完全に歩行者天国になっていて、ネオン煌びやかで中国らしく派手な看板も多く、様々な商業施設がたくさん並んでいるので、とにかく賑やか。さすが、人口は2400万人と世界のトップクラスの大都会である上海だ。
もちろん人が多いが、どうやら地元の人より、欧米人や、韓国語、日本語も聞こえてきて国内外からの観光客で大賑わい。東京も見習って、銀座あたりも完全にホコ天にすれば良いのに。
オンライン社会を生きるリスク
話が少し戻るが、全てオンラインの中国社会。ここでQRコード払いやクレジットカードは使えるのか、小銭の持ち合わせは足りるかと考える必要がないのはとにかく楽。絶対AlipayかWeChatが使えるのだ。日本も早くこうならないと思う。裏を返すと、ここ中国ではスマホが使えなくなるとツム。
盗まれる・壊れるというリスクはもちろんだが、1番現実的に起こりうる事態はスマホの充電切れであり、実は今日、焦った。昨晩、スマホを充電しておいたつもりだったのだが、ケーブルの差し方が甘かったようで、充電できておらず、朝、ホテルを出た時点で電池残量は56%。もちろんスタミナモードにして過ごしたが、いつもの地図検索や支払いに加えて、今日はF1チケットのチェックなどで使う機会が多く、どんどん電池残量は減っていき、15:00時点で15%になってしまった。ただ、今回、念のために小さめのモバイルバッテリーを持ってきていたので、それをつなぎ何とかしのいだのだが、ホテル帰着前にもまた15%になり、ギリギリの危険水域だった。バッテリー切れはシャレにならないので、モバイルバッテリーも常時携帯は必須だ。

また、今まで順調に来ていたスマホのローミングも今日一時不通になり焦った。今朝、サーキットでF1チケットを検索しようとしたところ、通信ができなくなっていたのだ。前回のハルビン旅行でも、なぜか一度、通信ができなくなってマジ焦ったがまただ。
ローミングのオフオンをしみてもダメ、スマホの再起動をしてもダメ。そして、今回は設定の奥深くに入り、手動で電波の種類を選んでもダメ、通信会社をChina MobileからChina Telecomに変えてもダメだった。仕方なく、少し場所を移動し、設定の奥深くをいじっていたら繋がるようになり、ホッとしたが、コレはサーキットに人が多く集まっていたからなのだろうか?電波を拾えないと何もできないので、コレも焦る。
そして、もう一つ怖い現象が。サーキットの物販店でお土産の購入のためにAlipayで支払おうとしたところ、決済ができなかった。たまたま、そこはVISAを受け付けていたから難を免れたが、これもヤバい。Alipay自体の利用制限は一回当たり3000元、一か月あたり50000元らしいので全然余裕のはずだが、中国で何回も決済をしているとクレジットカード会社のセキュリティに引っかかり制限を掛けられてしまうらしい。
本来であれはクレジットカード会社に事前に電話してセキュリティを甘くしてもらう必要があるらしいのだが、それを怠ったためだ。ただ、クレジットカードを使った決済を行ったため、自分が中国にいると判断されたのか、その後は大丈夫。教訓としてはクレジットカード払いができる所はクレジットカード払いにすべし。けど、Alipay決済ができないとシャレにならなく、精神的に悪い。

また、通信量も心配に。楽天モバイルの海外ローミング無料枠の2GB上限に対して3日目にしてデータ使用量がもう1GBを超えている。サーキットではケチって情報も取らなかったのに…外は仕方ないにしても、なるべくWi-Fiを使うべき。
が、ホテルで教えてもらったアクセスポイントとパスワードでWi-Fiに繋いでも、"インターネットに接続されていません、接続を維持しますか?"と表示される。実は前回のハルビンのホテルでもそうで、接続できていないと思っていたら、どうやら違う。金盾の影響だ。そして、Lineなどだけでなくグーグル検索すらできず、Wi-Fi環境だと不便極まりない。
三日目の終り
食後、今日も賑わう南京東路を通ってホテルへと戻ると、もう20:40。今日も足が疲れた。マッサージにでも行きたい気分だが、そのお店まで歩く事すら嫌な位疲れている。そこでベッドの上で休憩し、少し復活してからシャワーを浴びる。
さて、明日明後日とF1を見れないのがわかったので、明日以降のプランの見直しをしなければならない。そこで、ガイドブックを見るが意外、上海って興味ある所が少ない。と思っていたら、眠くなってきたので23:00前だがベッドライトを消す。
