生成AI活用でwebマーケティングは変わるようで
自分も以前は以下を書いたけど、
その後にガートナーやボスコン、日経に書かれると、本当にマーケティング業務が変わる気がしてくる。実際、世界ではマーケティング部門は生成AIに投資しようとして高度化・効率化しようとしているという調査結果だ。
もっとも日本で実現される形が内製化かというと、そうあって欲しいけど、そうならないと思う。なぜならマーケティングを戦略的に考えている日本企業が少ないから。ローテーションの一環で数年いるだけの人が広告制作や効果測定、メディアプランニングまでは難しい。せいぜいオペレーションとして定型化できる範囲のPJ管理・進行管理で、社内の現場部門にコンテンツを出させたり、社外との調整をしたりするくらい。
戦略的マーケティングとしてのコア機能を最初から外注する前提で回してる企業では、その業務を内製化しようにも取り込み方がわからないww
調査結果からすると本格運用は5%(もいることがむしろ驚きだが目指すところ次第?)。ノウハウやスキルが無い、リソースも理解も足りないという課題感が、上記の裏付けと考えている。
もともと戦略的に取り組みたかったが手が足りなかった企業がこれを機に内製化するのは是非とも応援したい。けれど、効率化するほどの業務をしていない人が、生成AIによるリスク(ハルシネーションや、それを気付かず公表しなかったときの風評被害)を言い訳に時間を稼ぎ次のローテーションを待つ姿の方が想像しやすい。
Google「AI Mode」とSEO/LLMO
今でもGoogle検索をする人でも、表示されるAI Mode(AIによる概要)くらいは見たことがあるはず。そもそも調査の初手でChatGPTやPerplexityを使う人も多いだろう。つまりweb検索の仕方が変わってきている。
web検索の仕方が変われば、そこに依拠したwebマーケティングの仕方も変わる訳で、google検索の上位を狙うSEOから、AI検索の結果に表示されることを狙う「LLMO」に着目される。
そこを狙ったサービスが日本でも出始めている。
一方で、徐々にLLMの出力がLLMスパムに汚染され始めているとか、そもそも学習データが枯渇してるとかいう話は、以前の記事でも取り上げている、下の記事は最近の1つ。なので、SEOからLLMOになったとして、更にその先で変化する可能性はある。
とはいえ、LLMに知識を求めたら脅威でも、頭脳を求めることの有用性は今後も高まっていくはず。調査ならGPTSearchやPerplexityなど外部情報を使うツール、あとはマーケティング業務自体を効率化するのにMoEアーキテクチャやAIエージェントによるサービスとか。
そもそも広告・プロモーションで使うコンテンツも今やほぼAIでできる時代
技術的にできることが増えている中、改革を成功させるカギは組織としての戦略なのだろう。
