【WTMまとめ】 2026/6/28-7/1 最高裁、出生地主義判決を巡る攻防に区切り
前書き
皆さんこんにちは、クリプトラベラーです。
ワールドカップが盛り上がっているようですね。
僕が住んでいるメキシコでも開催されていて、地元の友人たちも熱狂しているのですが、申し訳ないのが、僕は全然興味がなくて、自分の住んでる国で開催されていても無関心で、いまいち乗り切れていないことです。
日本でワールドカップが開催されていた時は東京に住んでいて、友人と一緒にサッカーバーみたいなところに行ってビールを飲みながら応援してましたが、一瞬のブームで終わってしまいました。
せっかくの機会なのに勿体無いなとも思っています。
過去数日間のWTMまとめ
まず今日のまとめに移る前に、直近のWTMまとめ記事をご紹介します。
最高裁、出生地主義判決を巡る攻防に区切り トランプ氏は議会での巻き返しを模索
米連邦最高裁判所は6月30日、トランプ大統領が2025年の就任初日に発令した、出生地主義(出生時市民権)を制限する大統領令について、憲法修正第14条に反し無効であるとの判断を示した。ロバーツ首席判事が執筆した多数意見は、不法滞在者や一時滞在者の子であっても米国で生まれた子どもは自動的に市民権を得るとする1898年の判例(合衆国対ウォン・キム・アーク事件)以来の解釈を踏襲するとした。判決にはバレット判事ら保守派の一部とリベラル派3判事が同調し、ジャクソン判事は補足意見で、修正14条の起草者は解放奴隷にとどまらない普遍的な市民権の理念を意図していたと論じた。一方、トーマス判事は反対意見で、多数意見が「市民権の価値を軽視した」と述べ、判決は「時の試練に耐えないだろう」との見方を示し、ゴーサッチ、アリト両判事もそれぞれ反対意見を執筆した。
トランプ氏は判決を「国にとって残念な結果」としつつも司法判断を受け入れる姿勢を示し、憲法改正ではなく議会立法によって出生地主義の見直しを図る考えを表明した。判決に同調したカバノー判事も補足意見で議会による法改正の余地に言及したが、実現可能性については共和党指導部の一部からも慎重な見方が出ている。トランプ氏は在任中の大統領として異例となる口頭弁論の傍聴も行っており、この問題への強いこだわりをうかがわせた。判決後には、中国の習近平国家主席に「祝福」の言葉を送るなど、独特の形で不満を表現する場面もあった。
判決は11月の中間選挙を控えた時期の司法判断として、移民政策や大統領権限のあり方を巡る与野党対立の新たな焦点となっている。
コメント
なかなかすごいことが起こっていますね。大統領令が最高裁判所の判決により覆されるというのは、ある意味では民主主義の理想的な形なのかもしれません。
ですがそれと同時に、不法滞在者や一時滞在者の子どもでも米国で生まれれば市民権を得るというのは強烈な法律ですね。
トランプ大統領は習近平氏に祝福の言葉を送ったそうですが、このスキームは中国人の間で有名らしく、子供が生まれる時だけアメリカに小旅行に向かい、アメリカ市民権を取っておいしい思いをするという仕組みのようです。
ですが、それは単においしい思いをするという話ではなくて、浸透による国家侵略というのが本質ではないでしょうか。この法律がある限りは、アメリカと中国の戦いは中国の勝利に終わりそうです。
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最高裁判決の法的根拠(ロバーツ首席判事の多数意見の論理と1898年の先例の位置づけ)と、反対意見の主張を一次情報に基づいて伝えている。
6対3という評決の内訳、トランプ政権側の法廷での主張内容、権利擁護団体側の反応など、訴訟の背景と各陣営の立場を補強する。
判決以前にトランプ氏が自ら任命した保守派判事を含む最高裁を公然と批判していた経緯を伝え、判決後に議会立法路線へ転じた文脈を補強する。
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「選挙の安全性」を巡る攻防激化 最高裁判決とSAVE America法案が同時進行
11月の中間選挙を控え、米国の選挙制度を巡る攻防が加速している。最高裁判所は6月29日、ミシシッピ州の郵便投票法を5対4で支持し、選挙日までに消印された投票を選挙後に受理しても連邦法に反しないとの判断を示した。多数意見を執筆したバレット判事は、連邦法が定めるのは「投票日」であって「受理日」ではないと指摘した。一方、反対意見を執筆したアリト判事は、この判断が不正投票の機会を広げ、選挙の公正性への信頼を損ないかねないと訴えた。
この判決を受けトランプ大統領は「最高裁での大きな敗北」と表現し、有権者に写真付き身分証明書と市民権証明書類の提示を義務付ける「SAVE America法案」の可決が一層重要になったと訴えた。同法案は下院を複数回通過しているものの、上院では60票のフィリバスター条項が壁となり成立の見通しが立っていない。ジョンソン下院議長は、同法案を年次国防権限法(NDAA)へ統合し上院へ再送する手続き案を提示したが、ルナ下院議員ら保守強硬派は「上院で容易に切り離される」として造反し、6月30日の手続き投票は198対224で否決された。この結果、総額1兆1500億ドル規模の国防予算を含む法案審議が滞り、下院は独立記念日休会を予定より早く迎えることになった。
法案の賛成派は非市民による投票の抑止を、反対派は身分証明書類を持たない数百万人規模の市民が投票権を事実上失う恐れを、それぞれ論拠に挙げており、非市民の連邦選挙での投票は既に連邦法で禁止され実例も極めて少ないとの指摘もある中、党派を超えた合意には至っていない。
コメント
この件は、上の件と合わせて、最高裁判所による誰がアメリカ人なのかという定義を決めるものです。
出生地主義がアメリカ人とは何なのかということを定義し、選挙による身分証の提示は、誰がアメリカという国の行く末を決めるのかという根本的に同じ問題だと思います。
僕個人の一般常識で考えると、小旅行でやってきた旅行者が産んだ子供はその国の市民権を持つというのは全く矛盾しています。その国の身分証を持たない人間がその国の行く末を決めるというのも論外だと感じています。
左派的な考え方を突き詰めるのであれば、誰でもアメリカ人にするというのではなく、人種や国境という概念をなくす方向へ進む方が本筋なのではないでしょうか。
アメリカ人という国境や概念を持ったまま上記のような判決を支持するのは矛盾しているように感じるのは僕だけでしょうか。
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最高裁判決(ワトソン対共和党全国委員会事件)の多数意見・反対意見の詳細な内容と、判決が他州の同種法にも及ぼす影響を整理している。
NDAAとSAVE America法案の統合を巡る下院共和党内の造反の経緯、造反議員14名の顔ぶれ、今後の見通しを詳報している。
造反の直接の引き金となったルナ下院議員らの主張と、ジョンソン下院議長の対応を伝え、党内対立の力学を補強する。
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保守派に広がる「共産主義」批判のレトリック 世論調査が呼び水に
今週、共和党陣営の著名人が相次いで「共産主義」という語を用いて民主党や左派的な政策を批判する場面が目立った。きっかけの一つは、ギャラップ社が実施した世論調査で、民主党支持層の66%が資本主義より社会主義を肯定的に評価していると示されたことだ(同調査での共和党支持層は14%)。この結果を紹介されたジョー・マンチン元上院議員(民主党から無所属に転じた)は、フォックス・ニュースの番組で「それでは民主党という政党は存在しないに等しい」と述べ、離党の理由の一つに挙げた。
トランプ大統領も同時期、民主党の政策姿勢について「社会民主主義という言葉を使っているが、実態は共産主義だ」と述べ、建国以来最大級の脅威だとの認識を示した。保健福祉長官のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏はフォックス・ニュースの番組出演の中で、民主党内の反ユダヤ主義的言動の広がりに懸念を示すとともに、自身の父や叔父が今日の民主党を見れば「認識できないだろう」と述べ、共産主義への警戒を呼びかけた。これに加え、著名実業家らが共産主義体制下での推定犠牲者数を示す図表付き投稿を拡散するなど、同種の主張が短期間に集中する形となった。
こうした動きの背景には、ニューヨーク市長選での民主社会主義者の当選を含め、進歩派候補が各地の予備選で相次いで勝利していることがある。もっとも、これらの発言の多くは民主党全体というより一部の進歩派勢力の台頭を念頭に置いたものとみられ、対象の範囲や「共産主義」という語の妥当性については異論もあり、民主党側からは実態に即さないレッテル貼りだとの批判も出ている。
コメント
投稿では共産主義の台頭が懸念されていますが、別の視点で見れば共産主義の躍進が凄まじいとも言えます。
1950年代には赤狩りと言って共産主義者を追放する動きがありましたが、表現の自由が尊重される(表向き)現代において共産主義が勢いを強めているのは興味深い流れだと思います。
あまり知られていない話ですが、中国は20世紀半ば頃から「アメリカ共産主義洗脳作戦」を展開しており、文化的な影響力を行使して、若者を中心にして洗脳作業を続けてきています。
ずいぶん前に、この点に関してすごくわかりやすいドキュメンタリーを見たのですが、タイトルとかは全く覚えていません。
中国のやり方の頭の良さに衝撃を受けた覚えがあります。
トランプ革命を引き金にしてその動きは大幅に弱まっているようですが、それと同時に一部の層は更なる共産化を進めているようです。
共産主義の掲げる理想はある意味では理にかなっているので、ある程度のプロセスを踏まないとこの洗脳から脱出するのは難しそうです。
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マンチン氏らが引用した世論調査の原典。民主党支持層の資本主義・社会主義への評価の推移を一次データで確認できる。
マンチン氏の発言の詳細な文脈(番組名や前後のやり取り)を伝え、投稿内の引用が発言全体のどの部分に当たるかを確認できる。
RFK Jr氏がフォックス・ニュースの番組で行った発言そのものの映像ページで、投稿の要約・引用内容の裏付けとなる。
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✒️ 編集後記
本日のまとめはここまでになります。
米国の独立250周年記念が明後日というタイミングです。
今までの感じだと、何かすごいことが起こりそうに見えながら実際には大したことは起こらないというパターンが続いていましたが、今回もそうなるのでしょうか?
パターンとしては、トランプ大統領がSNSで散々煽って、DSが焦って尻尾を掴まれると言った感じですが、どうなんでしょうね。
ところで、今回のまとめは前回に引き続きClaudeのAIを使って作業したんですが、このまとめの下準備を行うための作業量がさらに10分の1くらいにまで縮まりました。
便利すぎてやばいですね。
近日中に記事を更新する予定です。
さいごに
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