V6が唯一無二の言語カルチャーを気付かせてくれたと強く感じる話
「日本人にしか通じない英語の歌」
という、唯一無二のカルチャー。
英語の歌詞なのに、なぜか日本語として脳にスッと入ってくる曲って時々ありませんか?
あれです。
外国人が聴いたら、
「What…?」
と首を傾けそうな、あの独特のカタカナ英語。
僕はあれが大好きなんです。
そうなったきっかけをくれた作品こそが
V6の名曲『MUSIC FOR THE PEOPLE』です。
サビを聴くと、どう頑張っても僕の耳には
「ミュージックフォーザピーポーダンシン♪」
としか聞こえません。
ネイティブの正しい発音などクソ喰らえの潔さ。
英語なのに日本人の熱い心を感じさせ
心昂るような大和魂がみなぎってくるあの発音。
それがいい。
むしろそれだからいい。
その言葉通り、「人々が踊るための音楽」です。
僕はカラオケであの曲を歌う時は、6人の大和魂を世に伝えるつもりで歌っています。
アクセントなど皆無です
「people」は思いっきり「ピーポー」ですよ。
海外の人が流暢に英語を話すのなら、
日本人は日本人らしく英語を歌えば良いのです(個人の見解ですが)
寿司にマヨネーズをかけたら「それはそれでアリだな」と思ってしまうような独自の進化のようなようなものです。
同じくV6で僕が1番好きな曲
『TAKE ME HIGHER』もそう。
サビはもはや呪文のように
「ワナテイキューベイビーテイクミーハイヤー♪」
「ガナティガテイクミーテイクミーハイヤー♪」
と軽快な日本語英語が耳に飛び込んできます。
意味が分からなくても歌える。
若かりし頃、この曲をイヤホンから音漏れする爆音で聴きながら口ずさみ、自転車を軽快に立ち漕ぎしたものです。
これはもはや音楽界の「寿限無」です。
たまりません。
なんならもう英語でも日本語でもありません。
ジャパニーズ・イングリッシュ・ロック語とでもいう、新しい言語です。
日本人による、日本人のための、日本人しか歌えない言語。
だから他にもそういう類の歌を見つける度に、毎回ニヤニヤしてしまうんですよね。
最近は洋楽の影響やアーティストの歌唱力が高くなってきている背景もあって、ネイティブっぽい発音で歌う日本のアーティストが増えました。
もちろん、めちゃくちゃカッコいいです。
しかしながら、この日本語英語の素晴らしさは
消えないで欲しいと願っています。
ちなみに
自分のバンドでも英語詞がちらほら出てくるのですが
僕は
「できるならネイティブっぽく歌いたいな」
と思っています(おい)
…思ってはいます。
しかしですね!
拙者のような者があまりネイティブ感を意識しすぎると
「いつもご飯と味噌汁と味付け海苔を食べてるような人が、必死に頑張って欧米人になろうとしてる感」
が出てしまうんです。
それはそれで、なかなか恥ずかしくて🫣
ですので僕は
「日本人らしさは残しつつ、ほんの少しだけ海外旅行に行ったことがあるぐらいの人」
ぐらいの発音を心掛けています👍
日本人による英語の歌は発音云々ではなく
“どこまで自分らしく歌うか”
というバランスの芸術なんですね。
あれは日本の音楽が生んだ、愛おしい文化遺産なのかもしれません。
一応言っておきますが僕は決してV6をバカにしているわけではありません
むしろ僕にとってV6はただの男性アイドルグループなどではなく、文化的パイオニアとして、僕たちに新しい気付きを与えてくれた唯一無二崇高なアーティストです👍バンドメンバーの孝介くんとよく2人で愛聴してましたし、三宅くん森田くん岡田くんの髪型を真似ていた時期もあります。メンバーの公式身長、年齢、出演ドラマはほぼ熟知していますし、何ならジャニオタ認定をもらえるぐらいの愛があります。
だからこそ海の底よりも深い敬意を込めて、僕は今日も運転中にこの歌を熱唱します。
「メ〜イディンジャパン!メイディンジャパ〜ン!愛が広がる〜♪」
