【 noteで学ぶ ビジネスモデル 】 " ライセンシング "ってどんな仕組み?
= こんな人におすすめの記事です =
「 昇進はありがたいけど、育児、残業、部下の指導で、ビジネスの勉強時間がない!最近は商品も売れにくくて、ビジネスモデルを学びたいのに…。 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、隙間時間に学べる『 ビジネスモデルの基本のき 』を週に1つずつお届けしています。皆様のお仕事に、またチームメンバーの育成などにご活用ください。
= 今週のビジネスモデル:ライセンシング =
① ビジネスモデルの名前
ライセンシング(Licensing)ビジネスモデル
② ビジネスモデルの解説
ライセンシングとは、自社の知的財産(特許、商標、技術、デザイン、キャラクターなど)を第三者に使用許諾し、その対価としてロイヤルティ(ライセンス料)を受け取るビジネスモデルである。企業は、自社で製造や販売を行わずに、知的財産を活用して収益を得ることができる。
このビジネスモデルの収益化のポイントは以下のとおり。
収益化のポイント
知的財産を多くの企業にライセンスすることで、規模の経済が働く。
研究開発に集中できるため、リスクを分散しながら技術革新を進められる。
知的財産を持つ企業は販売・製造コストを抑えながら、長期的な安定収益を確保できる。
Who(誰がこのビジネスモデルを活用するのか?)
知的財産を持つ企業(テクノロジー、エンタメ、医薬品など)
自社で製造・販売を行わず、ライセンス料で収益を得たい企業
How(どのように収益化するのか?)
知的財産を外部企業にライセンスし、ロイヤルティを受け取る
ライセンシング契約を結び、知的財産を安全に管理する
研究開発を継続し、新たな知的財産を生み出す
Why(なぜこのビジネスモデルが有効なのか?)
研究開発に集中できるため、競争優位性を維持しやすい
製造・販売の負担を軽減しながら、収益を拡大できる
知的財産の活用により、ブランド価値を向上させる
What(このビジネスモデルの本質は何か?)
知的財産を資産として活用し、長期的な収益基盤を確立すること

③ 代表的な企業と活用例
IBM(IT・テクノロジー業界)
IBMは研究開発部門で生み出された技術の一部を外部企業にライセンスしており、年間約11億ドルの収益を得ている。特許戦略を重視し、ライセンシングによる収益を事業の柱の一つとしている。
アーム(Arm)(半導体業界)
アームはマイクロプロセッサの設計を行い、製造は外部企業にライセンスするモデルを採用している。この戦略により、半導体業界で圧倒的なシェアを持つ企業へと成長した。
ウォルト・ディズニー(エンターテインメント業界)
ディズニーはミッキーマウスなどのキャラクターを世界中の企業にライセンスし、玩具、アパレル、食品など様々な分野で使用されている。ライセンス事業の売上は年間数十億ドルに達している。
BASF(化学業界)
BASFは独自の合板軽量化技術「Kaurit Light」を合板メーカーにライセンスし、同時に関連する化学製品を販売することで、付加価値の高いビジネスを展開している。
カールツァイス(光学業界)
カールツァイスはレンズ製造技術をライセンスすることで、自社で製造を行わずに収益を上げている。
④ 従来のビジネスモデルとライセンシングの比較
ライセンシングが普及する前は、多くの企業が「垂直統合型モデル」を採用していた。これは、研究開発・製造・販売までを自社で完結させるビジネスモデルである。例えば、半導体メーカーは設計から製造、販売まで自社で行うのが一般的だった。
しかし、このモデルには以下の課題があった。
研究開発、製造、販売に莫大なコストがかかる
新技術の市場投入に時間がかかる
市場の変化に迅速に対応しにくい
ライセンシングモデルでは、企業は知的財産のライセンス提供に特化し、製造や販売を外部企業に任せることで、リスクを分散しながら高収益を得ることが可能になった。この変化により、多くの業界で競争優位性を確立する新しいビジネスモデルとして注目されている。
* 引用
ビジネスモデル2.0図鑑
ゼロからつくるビジネスモデル
ビジネスモデル・ナビゲーター
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。

会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
