🎸 深堀ミュージック ほぼDaily|The Isley Brothers
台風の影響もあって、日本国内でも少し風が入るようになった。
とはいえ、まだまだ暑さは厳しそう。
そんな日に聴きたいのが、
The Isley Brothers『Summer Breeze, Pts. 1 & 2』(1973)。
まずタイトルを見て、
「Pts. 1 & 2って何よ?」
と思った方。
これ、当時のアイズレーではお約束みたいなもの(笑)。
『That Lady, Pts. 1 & 2』などにも見られる表記で、曲を前半と後半に分けながら、アルバムではそれをつなげて一つの長い作品として聴かせる。
そして『Summer Breeze』は、もともとSeals & Croftsが1972年に発表した曲。
翌1973年、The Isley Brothersがアルバム『3 + 3』で取り上げた。
でも、そこはアイズレー。
爽やかなフォークロックだった原曲を、そのままカバーするわけがない。
Ronald Isleyの甘いボーカル。
そして後半へ進むにつれて存在感を増していく、Ernie Isleyのギター。
Ernieは少年時代、Isley家と縁の深かったJimi Hendrixから直接ギターを教わったという人。
そりゃ暑苦しいに決まってる(笑)。
タイトルは『Summer Breeze』。
歌詞も、窓から入ってくる夏のそよ風、家に帰れば愛する人が待っている、そんな日常の穏やかな幸福を歌ったもの。
ところが演奏は、
Ronald「夏のそよ風ですよ〜🌿」
Ernie「🔥🔥🔥🎸🔥🔥🔥」
である(笑)。
この温度差がいい。
Ronaldの甘い声に身を任せていると、後半からErnieのギターがどんどん熱を帯びてくる。
気がつけばSeals & Croftsの曲だったことなんて忘れてしまうほど、完全に**The Isley Brothersの『Summer Breeze』**になっている。
涼しくなりたいのか、さらに暑くなりたいのか、よくわからない(笑)。
でも不思議と夏によく似合う。
暑い暑いと言ったところで、夏はまだ続く。
エアコンはちゃんとつけたままでいい。
みなさん、アイズレーを聴いて夏を乗り切りましょう。
🎧 The Isley Brothers - Summer Breeze, Pts. 1 & 2(1973)
今日はこのへんで。
きっとまた明日。🎧
©️深堀ミュージック
