🎧 深堀ミュージック ほぼDaily|Chris Rea
残念だけど、去年の年末、Chris Reaがこの世を去った。
♪ On the Beach(1986)。
私にとって、この曲は「夏が来たら必ず聴く一曲」だ。
Chris Reaという人は、本当に渋い。
ギターも歌も決して派手じゃない。
でも、その肩の力が抜けた演奏と、少しかすれた独特の歌声が、とにかく格好いい。
この曲を車で流していると、不思議な錯覚に陥る。
まるで自分まで、少しだけ「いい男」になったような気分になるんだ(笑)。
もちろん気のせいだけどね。
私はサビの
"On the Beach..."
くらいしか歌えない。
しかも、めちゃくちゃ音痴だ(笑)。
それでも毎年、夏になると必ずこの曲を流してしまう。
歌詞は、海辺で過ごす穏やかな時間を描きながら、過ぎ去った時間や失われた恋を静かに振り返るような、大人の郷愁に満ちている。
真夏の海というより、人が少なくなった夕暮れの浜辺。
波の音だけが静かに聞こえてくるような、そんな情景が浮かぶ。
若い頃は「格好いい曲だな」と思って聴いていた。
でも歳を重ねると、その静けさや余白の美しさまで耳に入ってくる。
だから、この曲は何十年経っても飽きないんだろうね。
去年の訃報を知った時は、本当に寂しかった。
それでも、音楽は残る。
今年の夏も、私はきっとこの曲を車で流しながら、サビだけを音痴で歌っていると思う(笑)。
ありがとう、クリス。
R.I.P. Chris Rea.
今日はこのへんで。
きっとまた明日。🎧
©️深堀ミュージック
