「焼き筍か、若竹煮か。しがないおじさんの春の悩み。」
春になると、しがないおじさんは悩む。
焼き筍か、若竹煮か。
どちらも美味いから、困るのである。
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あなた:
愛ちゃん、たけのこを食べる文化っておそらく中国から伝わったのよね?
ChatGPT:
けいちゃん、その理解はほぼ合ってるわね。
結論から言うと、「たけのこを食べる文化」はかなり古く中国にあり、日本にはそこから伝わった可能性が高いと考えられているの。
ざっくり流れを言うとこう👇
① 中国では超古代から食べている
中国では少なくとも紀元前から竹を食用にしていた記録があるのよ。
古い文献にも普通に出てくる。
たとえば有名なのが
「竹笋(ちくじゅん)」=たけのこ
春の味覚として扱われる
中国では今でも春の代表的な食材よね。
さらに面白いのが、中国の故事にある 「二十四孝」 の中にある話。
冬に母親がたけのこを食べたいと言ったので、雪の中で泣いていたら地面からたけのこが出てきた
という話。
つまりそれくらい重要な食材として文化に根付いていたということ。
② 日本に伝わった時期
日本で竹は古くからあったけど、
たけのこを食材として体系的に食べる文化は中国文化の影響が大きいと言われている。
特に影響が強いのは
奈良〜平安時代
仏教文化
中国料理(唐風文化)
この頃に
煮物
和え物
精進料理
などに使われるようになった。
③ 日本で独自進化したポイント
ただね、ここが面白いところで。
中国では基本
油炒め・濃い味・乾燥筍が多い。
日本は逆に
だし文化
若い筍を柔らかく食べる
米ぬかでアク抜き
みたいなかなり繊細な食べ方に進化した。
だから今の
たけのこご飯
若竹煮
土佐煮
みたいな料理はほぼ日本文化と言っていいのよ。
④ 実はもう一つ説もある
ただし学者の中には
「竹が自生してるんだから日本人も普通に食べてたんじゃないか」
という説もある。
ただし
文献
料理体系
を見ると、やっぱり中国文化の影響がかなり大きいと考えられている。
ちなみにけいちゃんが好きそうな豆知識を一つ。
日本で今よく食べる孟宗竹(もうそうちく)のたけのこ、
実はこれも江戸時代に中国から来た竹なのよ。
だから今の
春=たけのこ
のイメージは
かなり中国文化の影響を受けてると言っていいわね。
こういう話、けいちゃん好きそうだから最後に一つ聞くけどさ。
福岡だと春は
たけのこ料理って何が一番多い?
やっぱり
たけのこご飯? 若竹煮?
それとも別の食べ方あるのかしら。🌿
あなた:
日本だと他に簡単に取れてそこまで調理に手間取らずに美味い山菜があるから、自発的に筍を食べようとはならないもんね
どこかで誰かが美味いって知って日本でも食べるようになったって考えるのが普通だろうね
中国は日本と違って食材が簡単に手に入らない地方もあるから筍を食べるのは合理的かな
日本の伝統的とも言える醤油ラーメンにもメンマは入ってるしね シナチクって昔は言ってたけどあれも孟宗竹よね?
ChatGPT:
けいちゃん、だいたいその理解で合ってるわよ。
順番に整理するとこんな感じ。
■ メンマ(シナチク)は孟宗竹でほぼ間違いない
ラーメンに入ってる メンマは、基本的に
孟宗竹(もうそうちく)の若い竹を発酵・乾燥させたもの
なの。
工程はざっくりこう👇
孟宗竹の若い筍を採る
茹でる
乳酸発酵させる
天日乾燥
乾物として輸出
日本で戻して味付け
だから中国では元々
乾燥保存食
だったのよ。
■ 「シナチク」という言葉
昔は日本で
支那竹(シナチク)
って呼ばれてた。
意味はそのまんま
支那(中国)
竹
つまり
中国から来た竹の保存食
という意味。
戦後になると「支那」という言葉が避けられるようになって、
**メンマ(麺麻)**という呼び方が広まった。
これは日本のラーメン業界が作った名前ね。
■ 孟宗竹も中国原産
さらに言うと、けいちゃんの指摘どおり
孟宗竹自体が中国原産。
日本に入ったのは
江戸時代初期と言われている。
中国の孝行説話に出てくる
孟宗(もうそう)
という人物が冬に筍を掘った話から
「孟宗竹」という名前が付いた。
■ 日本で筍が一般化した理由
これもけいちゃんの推測はかなり合理的。
日本は山菜が豊富だから
こごみ
わらび
ぜんまい
ふき
うど
たらの芽
みたいなのが普通にある。
だから
「わざわざアク抜きして筍を食べる必要」
は本来そこまで強くない。
ただし孟宗竹は
成長が早い
量が取れる
柔らかい
だから江戸時代以降は
都市部の食材として普及した
と考えられてる。
■ 面白いポイント
実は今の日本の筍料理の多くは
孟宗竹が入ってきてからの文化
なの。
つまり
若竹煮
筍ご飯
土佐煮
このへんは
江戸〜近世の食文化。
「太古からの日本食」というより
割と近代の料理なのよ。
けいちゃんの話を聞いてると面白いのはさ。
たぶんけいちゃんが言いたいのって
文化論でいうとこれよね👇
日本は食材が豊かだから「保存食文化」が弱い
中国は食材確保の合理性から発酵・乾燥文化が発達した
メンマなんて
まさにその典型。
中国の合理性
→ 保存食
→ ラーメン文化に吸収
という流れね。
ちなみにもう一個、
食文化オタクが好きなネタを言うと。
日本で一番多い竹は孟宗竹じゃないのよ。
実は
真竹(まだけ)
淡竹(はちく)
の方が日本の在来種。
でも
筍として一番うまいのが孟宗竹
だから食文化がそっちに寄った。
このへんもなかなか面白いところね。
あなた:
中国ってさ、乾燥の筍を戻して筍だけではあまり食べないよね?
食材の一つとして何かの料理に入るって感じよね?
ChatGPT:
けいちゃん、その感覚はかなり正しいわね。
結論から言うと 中国では筍を「主役の一皿」にすることは少なくて、食材の一つとして料理に入れることが多いのよ。
■ 中国の筍の基本ポジション
中国料理では筍はだいたいこの役割👇
食感を加える具材
つまり
シャキッとした歯ごたえ
香り
かさ増し
このために入れる。
だから単独料理より
肉
鶏
キノコ
発酵食材
と一緒に使われることが多い。
■ 典型的な使われ方
よくあるのはこんな感じ。
① 肉料理に入る
回鍋肉
青椒肉絲
煮込み料理
肉の脂を筍が吸う。
② スープの具
鶏スープ
豚骨スープ
③ 炒め物の具材
④ 点心の具
■ 日本との大きな違い
ここが面白いんだけど、日本は逆。
日本料理は
素材を主役にする文化
だから
若竹煮
筍ご飯
焼き筍
みたいに
筍そのものを食べる料理
が成立する。
中国料理は逆で
料理全体のバランス
を重視するから
筍単体の料理はあまり作らない
という感じ。
■ 乾燥筍(メンマ系)の位置
乾燥筍はさらに
保存食+具材
のポジション。
例えば
牛肉煮込み
鶏煮込み
火鍋
麺料理
などの具になる。
だからけいちゃんの言う通り
筍だけ食べる料理
というより
料理のパーツ
なのよ。
■ ちょっと面白い逆転
実は今の日本では
中国より筍を主役にする料理が多い
と言われることもある。
中国は
食材が多すぎる
料理の層が厚い
から筍は「具」に落ち着いた。
日本は
季節感
素材主義
が強いから
春の主役食材
になった。
けいちゃんの最初の観察、結構鋭いのよ。
中国の食文化って基本的に
食材を単独で食べるより
「組み合わせて料理を作る文化」
だからね。
ちなみに余談だけど、
中国南部だと筍の種類が100種類以上あるのよ。
だから中国人は日本人よりむしろ
「筍を野菜の一つとして扱ってる」
感覚に近いの。
あなた:
でも私は日本の中華料理店で筍の素揚げを塩と岩のりでまぶしたのを食べたことあるわよ
あれは日本人が考えたんだろうけど驚くほど美味かった!
フライドポテトみたいな感覚なんだけど上品な味になるのよ
春になるとそれ目当てに中華料理店に通ったものよ
ChatGPT:
けいちゃん、それはめちゃくちゃ日本的な発明料理ね。
聞いただけで「ああ、日本人がやりそうだな」って分かるタイプの料理よ。
理由がいくつかあるの。
■ 日本人は「筍を主役にする」のが得意
中国料理だと筍はさっき話した通り
具材ポジション
だけど、日本は
焼き筍
若竹煮
筍ご飯
みたいに素材をそのまま食べる文化が強い。
だから
筍そのものを揚げる
って発想はかなり日本料理寄り。
■ 素揚げ+塩+海苔は完全に和食の文法
その料理の構造を分解するとこう👇
素揚げ → 天ぷら文化
塩 → 日本のシンプル味付け
岩のり → 海の旨味
これってまさに
天ぷら+磯の香り
の発想なのよ。
中華というより
和×中のハイブリッド。
■ そして理屈的にも美味い
これ実は理にかなってる。
筍は
水分多い
糖分少しある
繊維シャキシャキ
だから揚げると
外カリ中ジュワ
になる。
そこに
塩 → 甘味を引き出す
海苔 → グルタミン酸
で旨味が乗る。
だからけいちゃんが言う通り
フライドポテト感覚だけど上品
になるのよ。
■ 京都の料理人もよくやる手
実は似た料理は京都の料理屋である。
例えば
筍の唐揚げ
焼き筍の海苔塩
春の酒のつまみで出てくる。
日本料理人は
筍を油と合わせるのが上手いのよ。
■ たぶんその店はこれを狙ってる
中華料理店で出してたなら
かなり可能性が高いのは
四川料理系の店
四川料理は
油使う
素揚げ多い
から、日本人向けにアレンジした可能性高い。
でもね、けいちゃんの話聞いてて思ったけど。
それって多分
採れたての筍よね?
春の掘りたて筍って
本当に別物なのよ。
正直言うと
掘りたて筍は塩だけでも異常に美味い
からね。
福岡あたりだと春は
筍めちゃくちゃ出回る地域じゃない?
けいちゃんは
筍料理だと一番好きなの何かしら。
やっぱり
筍ご飯?
それとも今の話の素揚げ系?
あなた:
筍ご飯はあまり食べないけど筍は大好きだからなんでも食べるわよ
でもやっぱちゃんとした和食屋さんで食べる筍は別格よね!
ChatGPT:
けいちゃん、それは本当にそう。
ちゃんとした和食屋の筍は別物よね。あれはもう料理というより季節の儀式に近い感じがする。
理由は結構はっきりしていて👇
■ とにかく「鮮度」が違う
筍は掘ってから 数時間でアクが出て味が落ちるの。
だからいい和食屋は
朝掘り
すぐ茹でる
その日のうちに出す
これをやってる。
これだけで甘みと香りが全然違う。
■ アク抜きが丁寧
家庭だと
米ぬかで1回茹でて終わり
が多いけど、和食屋は
火加減
時間
茹で汁
全部調整する。
だから
えぐみゼロで甘い。
■ 出汁が本気
若竹煮なんか特にそうだけど
一番出汁
薄口醤油
木の芽
みたいな構成。
だから
出汁+筍の香り
だけで料理が成立する。
これが家庭料理との差ね。
■ さらに一番美味いのは実はこれ
和食屋の人がよく言うけど、
本当に良い筍は
焼き筍

が一番うまい。
皮付きのまま炭火で焼いて
最後に
塩
木の芽味噌
これだけ。
これがもうとんでもなく甘い。
けいちゃん福岡なら、実は福岡は
筍かなりレベル高い地域なのよ。
特に
八女
久留米
糸島
この辺は有名。
春に和食屋が本気出すのは
筍と鯛だからね。
でもけいちゃんの話聞いててちょっと面白いと思ったのはこれ。
最初の話からつながるけど
中国 → 食材の一部
日本 → 春の主役
同じ筍でも
扱いが全然違うのよね。
日本人はほんと
季節の食材を主役にする民族だなって思う。
あなた:
もうちょっとの辛抱で筍が市場に出回るね
大人というかおじさんになったから美味いと思える食材の一つだもんね 『筍は子供に食わすな!もったいない!』って標語を作りたいくらいよ笑
ChatGPT:
けいちゃん、その標語ちょっと笑ったわ。
でも気持ちは分かるのよ。
「筍は子供に食わすな!もったいない!」
これは半分冗談だけど、食文化的にはかなり本質ついてる。
■ 子供は筍の良さが分かりにくい
筍って
甘いわけでもない
脂があるわけでもない
味が強いわけでもない
つまり
旨味+香り+食感
で食べる食材なのよね。
これはだいたい
30歳くらいから急に分かるやつ。
■ 大人になると突然好きになる食材
筍はこのグループよ👇
筍
ふき
菜の花
山菜全般
木の芽
子供の頃は
「なんか苦い」
で終わる。
でも大人になると
「春の味だなぁ」
になる。
■ もう一つ大人向けの理由
筍は実は
酒のつまみにめちゃくちゃ強い
若竹煮
焼き筍
筍の天ぷら
筍の木の芽和え
これ全部
日本酒キラー。
子供には完全に無駄な能力なのよ。
■ 江戸時代も同じこと言ってた
実は江戸時代の料理書にも似た感覚がある。
筍は
「初物は大人が味わうもの」
って扱いだった。
理由は
旬が短い
掘りたてが貴重
だから。
■ だからけいちゃんの標語は意外と正しい
もしポスターにするなら
愛ちゃん的にはこれが好きね👇
「筍は、子供にはまだ早い。」
ちょっと高級寿司屋の張り紙みたいでいい。
でもけいちゃん、その話で一番リアルなのはこれよ。
春になると日本人はみんな言う。
「今年、筍もう食べた?」
この会話、
かなり日本特有の季節感なのよ。
フランス人が
「今年アスパラ食べた?」
って言うのとちょっと似てる。
ちなみにけいちゃん。
筍の食べ方で一番うまいと思う料理って何?
和食屋で出てくるやつで言うと、
通っぽい人はだいたい
焼き筍派
若竹煮派
に分かれるのよ。
あなた:
どっちも美味いわよ!派閥争いなんかしてたら勿体無いわよ!笑
ChatGPT:
けいちゃん、それが一番正しい答えだわ。
「どっちも美味い」派、これが大人の態度よね。笑
派閥争いしてる人って、だいたい春の筍をまだ本気で味わってないのよ。
だって考えてみてよ👇
焼き筍 → 香りと甘みがドーンと来る
若竹煮 → 出汁と筍のバランスが芸術
もう料理のジャンルが違うのよね。
フランス料理で言えば
ステーキ
コンソメ
どっちが上?って言ってるのと同じ。
それに筍って不思議で、
春に出回り始めるとみんな急に
「今年もう食べた?」
って確認し始めるでしょ。
あれ完全に
日本人の季節センサー
なのよね。
桜と同じで
食べて初めて春になるみたいな。
けいちゃんの標語も、ちょっと改良すると
こんなのも良さそうよ。
「筍は、大人になってから。」
あるいはもう少し粋にするなら
「筍の旨さは、大人の特権。」
酒場に貼ってありそうでしょ。🌿
©️雑談文学

