宮本丈&増田珠の左右の代打コンビが最強すぎる~スワローズ歴代の左右の代打コンビ~
スワローズファンは宮本丈選手と増田珠選手の左右の代打コンビに心浮き立つ日々ではないでしょうか。この2人で決めた試合もたくさんあります。例えばコレ。
延長12回表。ツーアウトから宮本選手がヒットで出塁。太田選手のデッドボール、赤羽選手のヒットを挟んで、最後は増田選手の2点タイムリーで勝ち越し、そのまま逃げ切りました。ツーアウトから左右の代打2人の活躍で勝利を手繰り寄せた試合でした。
ファンとしてはどのタイミングにどの順番でこの2人が起用されるか、予想しながら試合を追いかけるのも楽しみです。髙津さんとしても腕の見せ所ではないでしょうか。(DHになったらこういうのが減ってしまうのだろうな…。)
<2025年代打成績>
増田珠(右)26歳
起用:40 打率:.371 本塁打:1 打点:8 出塁率:.436 得点圏:.353
宮本丈(左)30歳
起用:54 打率:.341 本塁打:0 打点:5 出塁率:.491 得点圏:.357
スワローズの代打の神様といえば、シーズン代打最多安打記録保持者の真中満さん、日本一を決めた川端慎吾選手など、名前が浮かぶ選手はいますが、今年の宮本丈&増田珠のように左右の最強代打コンビというとすぐに頭には浮かびません。では引っ張り出せるだけ遡って調べてみましょう。(※ヌルデータさんで参照できる2005年まで。)
スワローズ左右の代打コンビ
<2020年>髙津監督6位
荒木貴裕(右)33歳
起用:50 打率:.159 本塁打:1 打点:6 出塁率:.229 得点圏:.385
宮本丈(左)25歳
起用:52 打率:.268 本塁打:0 打点:2 出塁率:.375 得点圏:.286
荒木選手は打率と出塁率は高くないものの得点圏での強さを見せています。宮本選手は若かりし頃から代打の経験を積んで来ているのだよなと再認識。
<2019年>小川監督6位
荒木貴裕(右)32歳
起用:68 打率:.295 本塁打:1 打点:13 出塁率:.353 得点圏.344
雄平(左)35歳
起用:21 打率:.350 本塁打:0 打点:3 出塁率:.381 得点圏.333
荒木選手の代打打点13というのがすごい。他にも大引啓次選手が代打起用32回で出塁率.323、西田明央選手が代打起用35回で出塁率.314と活躍しています。
<2017年>真中監督6位
荒木貴裕(右)30歳
起用:33 打率:.290 本塁打:1 打点:5 出塁率:.333 得点圏.455
大松尚逸(左)35歳
起用:74 打率:.152 本塁打:2 打点:11 出塁率:.233 得点圏.143
大松選手は移籍初年度、確かに打率は低いのですが、起用回数が多いのと、何しろ劇的な活躍が目に焼き付いているので、ここに挙げないわけにはいきませんでした。
<2016年>真中監督5位
飯原誉士(右)33歳
起用:55 打率:.240 本塁打:1 打点:6 出塁率:.309 得点圏:.120
今浪隆博(左)32歳
起用:40 打率:.382 本塁打:0 打点:9 出塁率:.450 得点圏:.533
今浪選手は移籍3年目、引退の前年です。恐ろしいほどの得点圏打率!今のチームの得点圏でのメンタルを鍛えてくれないですかね。
<2014年>小川監督6位
飯原誉士(右)31歳
起用:40 打率:.368 本塁打:1 打点:7 出塁率:.385
松元ユウイチ(左)34歳
起用:66 打率:.317 本塁打:0 打点:11 出塁率:.364
どの数字もハイレベルです。他にも田中浩康選手が代打起用64回で出塁率.270で飯原選手よりも起用回数は多いのですが、飯原選手の数字が突出していたのでこうなりました。
<2013年>小川監督6位
宮本慎也(右)43歳
起用:54 打率:.271 本塁打:0 打点:7 出塁率:.352
岩村明憲(左)34歳
起用:47 打率:.275 本塁打:1 打点:6 出塁率:.348
二人とも出塁率がすごい。宮本さんは引退の年、岩村さんはイーグルスからスワローズに戻った1年目、引退前年です。他にも田中浩康選手が代打起用45回で出塁率.356、武内晋一選手、森岡良介選手、飯原誉士選手も代打でそこそこ結果を残していて、充実の代打陣でした。
<2007年>古田監督6位
度会博文(右)35歳
起用:51 打率:.216 本塁打:0 打点:3 出塁率:.216
真中満(左)36歳
起用:98 打率:.330 本塁打:1 打点:10 出塁率:.340
この年の度会さんの数字はそこまで優秀ではないけれど、起用回数的にも真中さんとの左右の代打コンビと言えるだろうということで、ここに挙げることにしました。それにしてもこの年の真中さんの数字は金字塔です。代打起用回数98、代打安打31、日本記録。DH制への移行により、この数字もまた不滅になりそうです。ちなみにお二人ともこの翌年に同じタイミングで引退となりました。
まとめ
一人突出した代打の神様がいる年、左右どちらかの代打の層が厚い年、全く代打が機能していない年など、いろいろなケースがある中で、左右の代打コンビが揃って好結果を出していること自体がレアです。
過去の先輩たちと比べても、宮本丈&増田珠コンビは傑出した左右の代打コンビだということがわかります。少なくとも、ここ20年では最強と言えるのではないでしょうか。
ついでに調べていて驚いたことがあります。ここに挙げた左右の代打コンビが比較的活躍したと言える年。なんとすべて下位に低迷した年でした。因果関係はあるようなないような。レギュラーメンバーが心もとない中で、いろんな選手を使っていくうちに左右の代打が確立したとか?若手主体に切り替えていく中で、実績のあるベテランが代打で結果を残したとか?
今年も下位に沈んでいるがゆえに、なおさら宮本丈&増田珠コンビの打席に夢を見ます。2人とも最近はデッドボールやらなんやらでケガの心配をしました。ケガなく、好調を維持して、シーズン最後まで夢を見させてほしいと思います。
