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【悲願】〇〇〇と協力して消しゴム作ってみた(〓]【手作り消しゴム】


自分で作ること。また、自分で作ったもの。

goo辞書(https://dictionary.goo.ne.jp/word/自作/)
より引用


時代は令和。世はまさに大・自作時代!!
SNSを開けば、驚くべき高レベルのハンドメイド品が簡単に目に入ります。

その内容も、スイーツなどのメジャーな「手作り」から、好きでたまらないから自分で作る!という愛情表現として、服飾、フィギュア、ぬいぐるみ、アクリルスタンドなどなど……
「自作」の可能性と楽しさは無限大なんだなぁと思わされます。

挨拶が遅れました。
私、消しゴムが好きな人、と申します。

顔面だけドット絵風で失礼いたします。
このたびはよろしくお願いします。


かくいう私も自作をしたいタイプの消しゴムオタク!!
幼き頃から自分で消しゴムを作れたらどんなに楽しいだろうと夢想する日々でした。

消しゴムオタクって何?という方向けの画像。
いろいろ買って性能を比べるのが好きなんです。


しかし、夢想を夢にしたまま月日は流れ、
気づけばあっというまに成人、社会人……労働……代わり映えのない日々……労働…………買い続ける消しゴム……300個……400個……労働……消しゴム……



ある日、ついに

という気持ちが爆発したのです!!!


$${\hspace{50pt}\scriptsize材料から揃えてやってみたい!!!}$$
市販されている消しゴム作成キットじゃヤダヤダヤダ!!!
ガム使って洗剤とかもなんか違う!!!
$${\hspace{50pt}\scriptsizeスパイスから作るカレーみたいに!}$$
私は普通の消しゴムオタクから「自作もできる消しゴムオタク」になりたいの!!

$${\Largeならなくちゃ!!}$$

$${\huge絶対なってやる〜!}$$



というわけで作ります。
しかし、ただ単に作るだけでは我が身可愛さに何ものも消せない物体を消しゴムと言い張る狂人が誕生しかねないため、自分の中で目標を立てました。

①M〇N〇消しゴムを☆5としたとき☆4~3.5くらいの消字力(黒鉛を消す力)があること
「消しゴムを使っている!」と実感できる使い心地があること
友人にも①②を満たすと判定されること!(客観的にも消しゴムであるという事実を得るため)

キン消しとかではなく、いわゆる普通の消しゴムを作ることを目指します!私の守備範囲だから。


自分で設定しておいてなんですが、③が鬼門です。友人は忖度とか、遠慮とか、あんまり無いタイプなのです。(だからこそ判定をお願いするのですが)

ま、先のことを気にしても仕方ないですね!

_人人人人人人人人人人人人人人_
> とにかくやるぞ〜〜〜!!! <
 ̄YY^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^YY ̄



作り方と材料を調べる(〓]

何はともあれググってみると、作り方はサクッとわかりました。

混ぜて熱して切る……けっこう単純ですね!


この調子で次は材料を調べてみましょう!
ふむふむ、プラスチック、炭酸カルシウム、可塑剤……カソザイ……?
「可塑剤」をググりましょうか。

すんごい文字列が出てきてしまいました。
(色つき部分はちゃんと読まなくて大丈夫です)

フタル酸エステル (Phthalate)
無水フタル酸とアルコールのエステル。性能バランスが良い汎用の可塑剤で、広範囲の軟質ポリ塩化ビニル製品及びゴム製品に使用される。
DOP(DEHP)(Dioctyl phthalate)
フタル酸ジオクチル
DINP(Diisononyl phthalate)
フタル酸ジイソノニル
……

Wikipedia「主な可塑剤」
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/可塑剤)より引用


無水フタル酸(何?)

アルコール(お酒?)
エステル(エステル?!)
なにそれ?!
どこで手に入るの?!?!

他にも……

一般に熱可塑性樹脂はガラス転移点温度を持ち、この温度以下では分子配列が秩序だった結晶性を示し、この温度から融点までの温度帯では分子配列はアモルファス状態である。アモルファス状態の熱可塑性樹脂は柔軟性を示し、光の透過性が高かったり樹脂の特性として有用な場合が多い。……

Wikipedia「解説」
(https://ja.m.wikipedia.org/wiki/可塑剤)より引用


ガラス転移点温度?(転移?)
あも……
アモルファス状態???


ぁんだって??????

日本語なのに意味がわからなすぎてチビりそうになりました。
これをアモルファス状態になぞらえて、お漏らさす状態(お漏らしさせられそうな状況または状態の意)としましょう。(提言)


動揺のあまり、汚いおふざけですみません。


おバカな事を言っている場合ではありません!
このままでは消しゴム作りの前に、材料すら揃えられず夢と企画が頓挫してしまいます。

どうしたものか……。かなり絶望的な状況です。

テーレーレーレーレッテッテー


「化学なんかわかんねーよ!文系だしよぉ!!化学者じゃあるまいし!!!」
逆ギレをかましている時に閃きました。

そうです、化学者……!!


餅は餅屋というように、
$${\textbf{\textit{化学は化学者と相場が決まっている}}}$$
のです!


今の私はどん詰まりもいいところ。その方面に強い人の力を借りるしかない!!!



そんなわけでインターネットの海をザンブザンブと泳ぎ掻き分けスイミングの末、

「素人の本格消しゴム作りを助けてピョン☆」
というふざけた依頼を快く引き受けてくださった海越えて空のように心が広い化学者の方を見つけました。

こちらの方です!

Gelate先生

ご本人様のアイコンです。本当です。

「ゲルを研究する化学者」。
高分子学会正会員にして、化学研究職。
専門分野は高分子化学(主に高分子ゲル)、物理化学、繊維化学。
毎年、学会・イベントで研究成果の発表を行い、ゲルに関する著作 「蒟蒻の歴史と化学」、「ゲルの不思議な世界」も出版。

つまり、すごいひとです。


今回のお話は

こんな感じでお届けします。よろしくお願いします。




ガチ化学者の方に相談しよう!(〓]


なんとなくで見といてください。
私も完全には理解していません。



いとも簡単に材料の問題が解決し、一気に消しゴム作りが始められそうです!
「専門家」の偉大さが骨身に染みます。



消しゴム作りスタート(〓]

先生からもらったレシピ(ざっくり)は以下の3通り!

1.ポリマークレイ製法:樹脂粘土に粉と適宜グリセリンを混ぜて焼く
2.二液型シリコーン製法:Aの素とBの素を混ぜるところに各種粉も混ぜる
3.おゆまる製法:おゆまるに粉を練り込む

とりあえず3種あって、主に粉を混ぜまくります。


「理論上、消しゴムになる可能性がある」ということで、どんな消しゴムになるかそもそも消しゴムになるのかは未知数……。まずは全てのパターンを作成し、良い消しゴムが出来上がりそうなレシピを見極めましょう!

消しゴム3種作成→目標を満たす消しゴムに高める→友人試験……
という流れで消しゴム自作達成を目指します。

栄光への道が完全に視えました。


1.ポリマークレイ製法(〓]

材料はこちら。

左から炭酸カルシウム粉末、ポリマークレイ
グリセリンです

急に外の風景ですみません。
このあと延々と室内の画像が続くので、せめて材料紹介だけでも開放感を、と思ったのです。

ちなみに炭酸カルシウム粉末はいわゆる「石灰」で、グラウンドに白い線を引くアレの成分です。
グリセリンは薬局とかで売っています。保湿剤として有名。
ポリマークレイは焼くとプラスチックになる粘土で、消しゴム本体の大元になる予定です。

で、いろいろ説明しておいてなんですが、結論

家族写真みたいで素敵なのにね。
惨敗の図

グリセリンの量を様々に増減したものの、消しゴムっぽくなるちょうど良い塩梅が見つかりませんでした。残念!!


自分、ちょっとナメてたかもしれないです。
すごい人に聞いたんだからソッコー出来るんじゃね?って心のどこかで余裕ぶっこいてたと思います。
先生の仰っていた「理論上、できる可能性はあると思うけど、実証してみないとわからない」という言葉の意味をようやく実感しました。

気を引き締めて、次の製法にいきます!


2.二液型シリコーン製法(〓]

材料はこちら。

左から二液型シリコーン、グリセリン
ステアリン酸、炭酸カルシウム、シリカです。

二液型シリコーンはAの素とBの素をこねると2分くらいでシリコンになる型取り剤。
ステアリン酸は手作り蝋燭などに溶かし入れるらしいです。
シリカは手作りの化粧品を作る時などに使用されるとか。

で、あの、すみません。

即落ち2コマすぎる。

ちょっと微妙でした。
一応消しゴムらしきものは出来たんですが……

黒鉛がズザザーと広がってしまい
まるで砂消しのような感覚……


残念ですが、「消しゴム」というには烏滸がましい消字性能(字を消す性能のこと)でした。

しかし、消しゴムっぽいものができたということも事実です。この経験を元に改善を重ねればきっと消しゴムができるはずです!
光明が見え、テンションが上がってきました!


改善点を探る(〓]

さっきの微妙なやつと市販品の消しゴムの違いをリストアップ。

・とにかく硬い!
・消しカスが極端に少なく異様に粉っぽい
・本体の削れ(摩耗)が少ない
・黒鉛が伸び広がってしまう≒消字力が足りない

消しゴムオタクとしての経験を活かします

最初の本体が固すぎる点については、
「ブルーミックスソフト」という柔らかく仕上がるものに変更して改善を狙います。

下3つの課題の原因は、「本体の削られ力が足りない」ことと予測しました。

このオレンジの部分的に削れることが重要なはず


消しゴムは「黒鉛を巻き込みながら削れる」ことで消していく……それすなわち、「削れること無くして巻き込み無し」ということ。
本体の削られ力が足りないために黒鉛が広がってしまう、というリクツです。



せ、先生、心に直接…………?!?
やはり削られ力と消しカスがちゃんと出るかどうかは重要そうですね!

【現在地点】

1.ポリマークレイ製法
2.二液型シリコン製法
→2.5二液型シリコーンソフト←イマココ
3.おゆまる製法

新たな道が拓けました!



2.5.二液型シリコーンソフト製法(〓]

両脇のお供を先に倒しても
無限にお供呼びするタイプのボスっぽい。
材料はさっきの製法からステアリン酸を外します。
液体状のAの素(青)とBの素(白)を混ぜます。
事前にある程度Aに粉類を入れてあります。
残りの炭酸カルシウムとシリカも混ぜこみます。
3~4分で硬化しはじめるので、それまでに
粉混ぜを終えて型に流し入れます!
あとは待つだけ!

前回と今回の二液型シリコーン、実は6〜8時間くらい硬化を待つ時間があるので、たいてい朝と夜に作ることが多いです。
そのおかげで、家に帰ったら消しゴムが出来てるかも!
朝起きたら消しゴムが完成してるかも!
という具合に、毎日に楽しみが増えました。
朝晩の消しゴム作り、オススメですよ!
なんかやばいセミナーの勧誘みたいですね。忘れてください。

出来上がったものがこちら。

市販品の2倍くらい柔らかいです。

ソフトの名を冠しているだけありプニップニ!
消しゴムには柔らかすぎるように感じますが、どうなるでしょうか……。


実消し!!

モチモチモチィ……としてます。
残念ながらまだ黒鉛の伸びがあります。

おぉ……消字力は改善必須ですが、感覚としてはかなり有り!!!
やわらか〜い消しゴムを使った時と似た消し心地がします!!

消しゴムに近づいてきました!


ソフトの素で消字力を高める試作を重ねます!

メラミンスポンジを粉々にして……、
混ぜてみたり(結論、要らなかった)。
作っては消し作っては消しの成果物とメモ。
先ほどのGIFの消し跡も確認できます。


炭酸カルシウムやシリカをたくさん溶かすためにグリセリンを追加するなど工夫してみますが、消字力は一進一退……。


……と、ここで、先生から連絡が!

な、なんだって〜〜!!!


すぐに試さなければ!!!



3.おゆまる製法(〓]

材料はこちら。

デュオが背中合わせになってるアー写みたい。
キッチンペーパー巻きのおゆまるを熱湯にドボン!
2〜3分温めます。
アチアチおゆまるに炭酸カルシウムをコネコネ。
シリコン型に押し込みます。あとは冷えれば完成!


気をつけるべきはおゆまるの熱さ!
あまりにも熱くて軽く火傷してしまいました。

先生〜〜?!?先生はどうやって対策しましたか〜!!!??

先生のnoteに素手でおゆまる(熱)を持っている画像がありました。


この世界って頭脳が強くなったらフィジカルも強くなる仕様とかあるんでしたっけ???

おてての耐熱性を真似することは難しいので、布手袋、ポリエチレン手袋、ゴム手袋(厚め)の3重装備をすることにしました。

それはそうと出来上がったものがこちら。

さっきのプニプニと同じように持ってコレ。
市販品の2倍くらい硬い。


ソフトのものとは真逆に、かなり固めの仕上がりです。ちゃんと消えるのかビビりますが、消えるってお話だったし……いけるはず!

おゆまる製法実消し!!

本体の硬さから察してはいましたが、けっこう力強くゴシゴシする必要があります。
でも消字力はかなり高く感じます!こんなに簡単に消しゴムができるとは……!!

エースの素質を感じます!

4種の製法を試した結果……

「二液型シリコーンソフト製法」と「おゆまる製法」の2つで消しゴムが作れそう、ということがわかりました!


2つの製法の消しゴムの消字力をアップさせる(〓]

完全に予想外でしたが、柔らかタイプの消しゴムと硬めタイプの消しゴムの2種類が作れそうで、とても嬉しいです!
まずこの2種類から好みが大きく分かれるところですからね。


二液型シリコーンソフト製法とおゆまる製法の配合や手順を変えて更に試作し……

シリコーンソフト製法変更点:シリカが無い方が消字力が高まったのでオミット。
炭酸カルシウムは多い方がよいが
Aの素にダマ無く混ぜられるのは6.5gくらい。


おゆまる製法変更点:炭酸カルシウムの配合率を10%から30%に変更。
さっきから出てきてる歪なシリコン型は自作。


それぞれ出来たものの実消し

黒鉛の伸び広がりが無くなっています
少し力が必要ですが、かなりよく消えています


最初期のソフト製法は黒鉛の広がりがハッキリ見えます(試作品2号の真横)。
さきほどのGIFで消した部分。
(ソフト改良版 3の行の真下)
黒鉛が広がらずに消えるように。
こちらはおゆまる製法の比較。
30%の方は消え跡もかなり少ないです。


2週間ほどかかりましたが、目標である

①M○N○消しゴムを☆5としたとき☆4~3.5くらいの消字力(黒鉛を消す力)があること
②「消しゴムを使っている!」と実感できる使い心地があること
③友人にも①②を満たすと判定されること!

本当に③が怖い

のうち、①と②は満たしたと思います!
③を1発で突破したいので、多めに試作を重ねました。きっと大丈夫でしょう。

来る友人試験に備え、君たちには 正装スリーブを授けよう!!!!

描いて……
写真用光沢紙に印刷してチョキチョキ巻き巻き
ペンネームの略称(消好人)と「消すと(楽しい)」を
ひっかけてkestと命名。

↑完全に消しゴムじゃない??!↑


これ!世界に私だけしか持ってないんですよ!
「完全自作」なんで!ワハハハハハハ〜〜!!!


……と、喜ぶにはまだ早いですね。
いよいよ目標の3つ目
『③友人にも①②を満たすと判定されること』に挑戦したいと思います!



ラスボス戦(友人に使ってもらう)(〓]

対戦よろしくお願いします!(?)
便宜上、ソフト製法を「青」、おゆまる製法を「緑」と呼んでいます。

友人「おぉ、青の消し心地はいいね!」
筆者「よっしゃ!!」
友人「あ〜でも、アレだな……
消しカスが不快だな
筆者「不快て。」
友人「緑の方が消えるし、消しカスがまとまってイライラしないね」
筆者「なんか君、字が濃すぎん?」
友人「この白い市販品を☆5、
微妙な性能のお土産消しゴムを☆3として考えて……」
筆者「筆圧強すぎて市販品すら跡残ってるじゃん。」
友人「青は☆2!緑は☆3!
筆圧が強いのを差し引いても青い方は跡がクッキリ残ってるし……。緑は惜しいんだけどね。」
筆者「くっそ〜〜!!!明日絶対にギャフンと言わせてやるからな〜!」
友人「明日もやんのかよ。」

友人感想まとめ
・どちらも消しゴムの使い心地はある。
・青は全然ダメ。緑はまだ消えるけど力が必要すぎ。消しゴム素人の視点ではこれらはまだ消しゴムではない。
・青は消しゴムの見た目をした何か。

ね?忖度ないでしょ?


恐れていた事態が起きてしまいました。
正直、やれることはやったと思っていたのですが……。
脳みそをフル回転させて改良の一手を考えます。


最後の調整(〓]

noteに投稿する編集などの都合上、消しゴム製作ができるのはほぼラストチャンス。
背水の陣で改良に挑戦することになりました。

二液型シリコン製法→今まではAの素のみに粉を入れていたが、Bの素にも粉を入れることで未踏の10gに挑戦。消字力の向上を目指す。
手前の四角い容器にBの素ペーストが入ってました。
写真はAの素とBの素を混ぜる瞬間。
ここにきて撮影をミスり画質がガビガビです。
悲しい&すみません。


おゆまる製法→炭酸カルシウムを3.3gから10gに増量し軽く消せることと消字力の向上を目指す。
画面の白い山が炭酸カルシウム10g。
さっきの画像の濃い紫がこんなに薄くなりました。
10g練るのに3時間かかり、このとき午前3時。


硬化を待たなくていいおゆまる製法の実消しをします!!

力が必要で紙がクシャッとなる瞬間があります。


実消しを経て、私は直感しました。
この消し心地では恐らく消しゴム認定はされないでしょう。
消字力は十分ですが、まだ硬さがあり、力を込めて消す必要があります。先に失格とされた緑の延長線でしかないことが指先から伝わってくるのです。それは友人も感じるはず……。
このままこの薄紫を提出すれば同じ結果を辿るに違いありません。

もう少し、あとほんの少しでも、柔軟性があれば……。


と、ここで電撃が走りました。
柔らかくするといったらアイツしかいません。

グリセリン「ポリマークレイ製法などで
柔らかくするために使われた、私だ。」


お前だったのか……!!!

ということは、つまり……!


/イェ〜イ\  /イェ〜イ\  /イェ〜イ\

デュオじゃなくて、トリオだったんだ!!!


うおおおおおおそれはともかくコネろコネろ夜を徹して捏ねるのじゃ〜〜!!!!
具体的には炭酸カルシウムを極小量のグリセリンで練って炭酸カルシウムペーストにしてからおゆまるに添加するのじゃ〜〜〜!!

急ぎすぎて作業中の写真がコレだけでした。
サーモンみたい〜って思ったことは覚えています。

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なお、ソフト製法は硬化ミスを起こし
ほとんど使える部分がありませんでした。悲し!



リベンジマッチ(〓]

炭酸カルシウムペースト添加新製法で編み出したおゆまる消しゴムで一点突破を狙います!
改めて友人に試し消しを依頼。

リベンジです、よろしくお願いします。

友人「えっ!全然違うじゃん!
これこれ!これ完全に消しゴム!

$${\Largeどわあああああああああああああああああぁぁぁ!!!!!!}$$

$${\hugeよっしゃああああああああああああああああああああ!!!!!}$$

友人「市販品が☆5で、お土産の微妙なヤツが☆3だから、☆4はあげられるよ!」
筆者(興奮のあまり撮影不可能になり
机と椅子の隙間を激写。)


あまりにもあっけない幕引き。
忖度なさすぎて認める時は一瞬なんですね……。
なにはともあれ……


消しゴム認定貰えてよかったね!


世界の誰も知らないけど、ほんのちょっとだけ違う(消しゴム)世界になったんだなぁ〜。



自作消しゴムのある生活(〓]

ぬいぐるみペンケースに背負わせます。Good!
カバー自作の手帳と一緒に使えば……
勉強も捗りますね!!!


この達成感、そして満足感たるや!!!
自分の中のまた別の能力をフルに使って好きなものを愛でるという感覚!!!!
市販品とは違った愛しさ!!それでいて次はもっと良く作るぞ!!という意欲も湧く情熱!!!次のスリーブはどんなデザインにしようかな、という妄想!!!!

これが……、
$${\Largeこれが、「自作」!!!}$$

────────────

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後日談(〓]


めっちゃ勉強になりました。
※有機溶剤作業主任者の修了証(裏面)





皆様も見切り発車には気をつけて、素敵な自作ライフをお送りください!
ここまで読んでいただきありがとうございました(〓]




おまけ:消しゴムレシピ(〓]

成功に至ったレシピを載せます!
興味の無い方や消しゴム作成のネタバレが嫌な方は飛ばして大丈夫ですよ!

作る時の推奨装備は以下です。

重装備ですが、安全に越したことはないのです。

※炭酸カルシウムの微細な粉末を使うため、吸入を防ぐ防塵マスクをします。
※熱湯や粉末が目に入らないよう、ゴーグルが推奨されます。
※本記事内での製作時は基本的に防塵マスク、ゴーグル、手袋をつけて行っています。

【材料 約消しゴム1個分(型によります)】
・おゆまる 2本(約11g)
・角粉 (炭酸カルシウム) 3.3g (3gか4gでもたぶん大丈夫)
・角粉 (炭酸カルシウム) 2g(ペーストにする用です)
・グリセリン 10滴くらい(出来るだけ少なめが吉)
・熱湯 超いっぱい 

【道具】※上記の推奨装備に加えて必要なもの
・耐熱容器 大きすぎないものを推奨
・タオル
・キッチンペーパー 
・シリコン型 100均の製菓コーナーとかにあるものなどお好みで

【あるといいもの】
・水筒何本か→熱湯を保温できるので都度沸かす手間が少し省けます
・長めの動画や映画や撮り溜めたアニメなど→待機時間があるため

火傷と低温火傷には本当にお気をつけてください。

①最初に角粉 (炭酸カルシウム)2gをグリセリン10滴くらいでペースト状に練ります。ペーストになったらその辺に待機させときます。

②小さめの耐熱容器にキッチンペーパーを敷きおゆまるを置きます。お茶漬け感覚で熱湯をぶちかけ、2〜3分置いてあったまるのを待ちます。この待機時間が死ぬほど繰り返されるので動画や映画やアニメなどをかけっぱなしにすることをお勧めします。

③おゆまるを取り出しタオルで拭いたら 3.3 g分の炭酸カルシウムからいくらかを練り込みます。一度にたくさん入れようとすると練り込めないうちに冷え固まって、次に熱湯に入れた時に炭酸カルシウムが洗い流されます。気をつけてください。

☆3.3 g分の炭酸カルシウムが無くなるまで②と③を繰り返し続けます。筆者の場合、3.3 gを練り終わるのに1時間前後でした。疲れたら中断しても大丈夫だと思います。粉が吹っ飛ばないように気をつけてください。

④粉を練り終えたらおゆまるを柔らかくし、ペーストを練り込みます。2回に分けた方が安全です。

⑤最後にまた柔らかくしてシリコン型に押し込みます。

⑥冷えたら完成です!冷水に晒すなどで早く冷やしても大丈夫です。


興味がある方はぜひ作ってみてください!
※炭酸カルシウムの質や粒度で消字力は変わると思うので品質が全く同じものが出来るとは限りません……!※
共に良い消しゴムを探究していきましょう!

最後までお読みくださりありがとうございました!(〓]

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