HSPについて。無理だと感じたとき。
クリエイター名の後に、
小説・体験談・HSPとしておきながら、HSPの記事を何一つ書いていませんでした。
HSPについての特徴、エピソードは他の方の記事で詳しく、素晴らしすぎるほど書かれております。読むたび「そうですそうですそうなんです」と共感するばかりです。
で、その中の一つ。
感受性が強すぎる。
本当、諸刃の剣ですよね。
例えば上司に注意されたとき。
注意した本人は「いつも通り」であるのかもしれませんが、受けたこちらは大ダメージです。
「怒られちゃったよ、あはは、まあ、明日には忘れてんだろ」
カラッとした性格の方ならそんな感じでしょうか。
私ですと、注意されたときの声の大きさ、相手の目、顔付き、言葉の端々まで非常に強くインプットされてしまいます。
当然、瞬時に言い返すなんて不可能です。
たとえ、異論や事情があっても。
もちろん、へこみます。
心臓はバクバク、指は震える。
ミスは続くし、緊張しっぱなし。
肝心の注意の内容なんて、ろくに覚えていない。
「怖い」が勝っているから。
いつの間にか仕事が終わっても、気の休まりは全くありません。眠れるまでずっと、頭の中はその場面だけ。家族との雑談も、通り過ぎるだけ。
後日、なんとなく「話せる人」に件の話をするも、
「オレなんて、もっとひどいこと言われたよ」
ああ、みんなそうなのか、
じゃあ、私も大丈夫か。
とは、ならない。
しばらくずっと、ひきずる。
長くなりそうなので結論を書くと、
怒ってきた相手との関係性でその後が決まると私は思います。
その相手の笑顔が浮かぶか、
砕けた会話の記憶があるか、
協力し合ったことがあるか。
あるなら、回復の余地あり。
ない人に大声で注意や罵倒された場合、無理を確信しましょう。もらい事故です。
落ち込まないでいい、は、HSPの人はできないので、せめてこれだけ。
戦わなくていい。
逃げましょう。何かの途中でも。
その時は強烈に、
「何で自分ばかり」
「不幸だ」
「弱い自分が嫌だ」
頭の中がそうなっても良いと思います。
乗り越えようとしなくても良いと思います。
ただ、生きて「浮かぶ時」を待ちましょう。
希望とか、嫌なことの後は良いこととか、無理な時に格言に頼っても辛いと思います。
生きることだけに集中していても、十分、行動であると私は言い切りたい。
理不尽な罵声を浴びせられたとしても。
相手は全く「悪いこと」をしたと思ってなくても。助け舟がなくて孤独を感じても。
これは、社会に踏み出して、立ち向かった
あなたの勇気ある経験の一つです。
悔しくても、自分を責めても、
でも、最後は
どうにか、自分を許しましょう。
もし、綺麗事を並べるな、そんなに甘くないと不快に感じてしまった方がいたら、申し訳ありません。
自分という小さな存在の経験から出た言葉なので、どうかご容赦ください。
結局、更に長くなってしまいました。
マイナス面ばかりスラスラ書けるのもHSPの特徴でしょうか。あるいは私の特徴でしょうか。
プラスの面を最後に一つ。
HSPの人は、
「普通」の人が見過ごす出来事でも、
タイミングや波長が合ってさえいれば、
「震えるほどの感動を味わうことができる」
例えば、夜空を照らす花火。
例えば、一面に広がる菜の花畑。
突然訪れる感動を、きっと見つけられます。
読んでくれてありがとうございました。
