留置にて
新宿で檻にいれられて一日目
捕まったのが
信じられなくて泣けなかった、
調書を取るはずが、
それがいつかもわからない
早く話して出たかった
売買だけは勘弁で
地獄だった
嘘も考えた、
でも、弁解する機会がない
時計もない
なにもない
罪人と丸見えな便座しかない。
5畳くらいのせまいとこで六人、
無言でいたり、
カタコトでいたり
カタコトの外国人は
頭が良くて誰がなんの刑罰か予想して、
私は早くでれるって言ってくれたけど
わたしは鬱になって信じられなかった。
留置所ですることは、
警察と事件のこと話す以外は
そのへやで過ごすしかなかった
耐え難い時間の過ごしかただった
私はそこで初めて覚醒剤中毒だときづく
捕まってシラフでいると、どんどん薬が抜けていき、ずーっと寝ていたし
不安でしかたなかった。
でも
薬が抜けていくのは大事なことだった
