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時空の歪みと禁断のドーナツデイズ

先日、椅子から転げ落ちそうになるほど衝撃的な事実に直面しました。
某ドーナツチェーンでアルバイトをしていたあの頃は
確かに「35周年イヤー」と謳っていたはず。
それがなんと昨年が55周年だったと耳にしました。

私の体内時計、どこかで15年分くらい電池が抜けていたのでしょうか。
「ついこの間までエプロン締めてた気がするのに…」というのはさすがに無理があるのかもしれませんが、あの頃の記憶は鮮明です。

当時アルバイトをしていたショップは某駅前にあり、学生さんやサラリーマン、小さなお子様連れのママさんたちでいつも賑わっていました。

ただ、その賑わいの中身は「甘いドーナツとコーヒーの香り」とは違い、さながら「町中華」のような光景。
ピークの時間帯は飲茶メニューのオーダーが増えるため、お持ち帰りドーナツの箱詰めよりも汁そばや担々麺を作る手の方が忙しく、肉まんや焼売の蒸しあがりを確認しながら蒸し器をセットし、蒸気の向こうで華麗にラーメンの湯切りをしていたものです。

当時のキャッチコピーは「持って行こう、持って帰ろう」

いつもピークタイムがくるたびに「頼む、ドーナツを買ってくれ!そして持って帰ってくれ!」と心の奥底で叫んでいました。

さて、随分と脱線しましたが。
近頃おしゃれで美味しすぎるドーナツショップが私の住んでいる地域にも増えており大変困っております。

1個あたりのカロリー・脂質・糖質そんな世の中の不都合な数字を気にしていたら到底食べられないので、食べると決めた日はカロリーゼロ理論でとことん食べる。それが私なりのドーナツに対する誠意というものです。

明日は「抜歯」から1週間が経ち、いよいよ「抜糸」の日。
長く続いた痛みからの解放と、口を大きく開けて食べられるようになった祝いに美味しいドーナツを食べに行こうと今から息巻いています。


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