プレゼンは起承転結では届かない|最初の3秒で引き込む「結起承転」
「ちゃんとストーリーを組んだのに、最後まで聞いてもらえない。」
そう悩んでいる企画職の人は多いはずです。
「もっと背景を丁寧に説明しなきゃ」
「もっと根拠のデータを積み上げなきゃ」
「もっとロジックを整理しなきゃ」
そう思って、起承転結でスライドを組む。背景→課題→分析→提案という、流れ。でも上司は15分で「わかった、それで?」と言う。まだ「転」まで辿り着いていないのに。
私の結論は、これです。
「最後まで聞かせる前提」で構成を組んでいる、それ自体が設計ミスです。
起承転結は、最後まで読んでもらえることが前提の構造だ。映画館なら成立する。でも会議室でも、SNSでも、デジタル広告でも、相手はいつでも「離脱」できる。スキップ前提の時代に、起承転結は賭けになっている。
今回は、スキップ前提のデジタル時代に広告が辿り着いた答え結起承転を分解します。
ぜ起承転結では最後まで聞かれにくいのか
起承転結は、情報を順番に積み上げて最後にオチを渡す構造。映画でも小説でも、この流れが感情を高める。問題は、「最後まで見てもらえる前提」で設計されていること。
テレビCMの時代、視聴者は30秒をスキップできなかった。だから起承転結で感情を積み上げ、最後の5秒に全エネルギーをぶち込む構成が機能した。でも今は違う。
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