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【灯りのカケラ】十五滴:深雫〜移ろいの夕暮れに灯るもの〜
田んぼではカエルが懸命に合唱し、
秋の虫と夏の名残が
ひとときの共演し奏でている。
昼間の空はまだ高く澄んで、
ツクツクボウシやミンミンゼミが
「夏はまだここにいる」と叫んでいる。
陽が沈みゆく夕焼けは、
微かに秋を感じさせる色を纏っていた。
その瞬間、心に刻まれた
あの刹那を思い起こす。
燃えるような空の赤が、
懐かしい温もりと
切なさを同時に運んでくる。

夕焼けを見ると何故か不思議と切なさが込み上げる……
夏が終わるのが寂しいのか、秋の訪れが恋しいのか。
胸の奥で相反する気持ちがせめぎ合う。
ひとつの季節が終わるたびに、私の心もまた、何かを手放し、何かを迎え入れているのだろう。
ひとつの季節が終わるたび、私の心もまた新しい灯りを探しているのかもしれない。
皆さまはいかがですか……
季節の変わり目に何を感じますか?
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感じた想いを少し分けてもらえたら、
次のしずくを紡ぐ力になります。
