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【ことばのしずく:お試し読み】(11) 『やさしい朝に触れるとき』



見上げた空は、
息をのむほど澄んでいて、
胸の奥のなにかがほどけていくように
自然と涙があふれそうになった。

太陽がまぶしくて、
そっと目を閉じると──

やさしい陽射しが、
心のいちばん疲れていた場所まで
そっと触れてくる。

あぁ……大丈夫だよって、
光が静かに囁いてくれているみたいで。

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翔雲 感じた想いを少し分けてもらえたら、 次のしずくを紡ぐ力になります。