夏の短歌
壊したい壁はひび割れ倒れないむしり取られるただの雑草
ターニングポイントにいる美容室 一年ぶりに前髪切るか
スクワットすら続かない毎日だ続くはずないこんな生活
ファミレスでランチメニューも決められぬ ましてこれからどうするかなど
型通りハマった方がいいらしいおいしいらしい まぁ知らんけど
何となく持っておきたいアイテムだヴィトンアイフォン結婚指輪
言葉しか言葉なんかの真ん中で辞書引いているこの感情の
二十二時今日は自分を甘やかすそれでもジャムの瓶は固い
寂しさを吊るすハンガー乾かないから増えていく湿っぽい部屋
ポチポチと思い出一つ消してゆく脳より先に動く指先
春だって朝だって来るどの辞書の何ページ目に明るいなどと
かくれんぼしていたはずが鬼ごっこ逃げ込む先は押入れの奥
苛立ちと憂鬱の理由解いてみる孤独な部屋に寂しいの文字
一つずつ抜いていくのは負の感情ジェンガはすぐに崩れてしまう
親指のよく知っている手の中の君を知りたいすごく知りたい
依存症スマホくらいはお許しをその他のものは卒業します
これだけはアタシが欲しいミニトマトあなたにあげるソファーとベッド
夏のせいならしょうがないどちらかが悪いわけではないよね、きっと
冬ならばきっとうまくいったはず夏だったから夏だったから
日焼けして赤くなっては白くなる 私を夏ものけ者にする
カーテンと窓閉め切った籠の中 アレ?今夏が来てたんですか?
宿題をとっ散らかして夏がゆく拾う答えはピースが足りず
弾けろと夏責めてきてエアコンの設定真冬並みにしてやる
食って寝て少し笑えりゃええやんと、ビール片手にどっかのオヤジ

この夏リアルな「歌会」というものに参加してきました。
顔を出してそういうものに飛び込んだのは初めてだったんですが、これがとっても楽しくて!
自分が詠むというより、読まれる、他の人の歌を読みこむことが特に。
一つの歌で色んな世界が広がります。
言葉一つ、スペース一つの意味の大切さもまた楽しい。
俳句をがんばると、すっかり俳句脳。
短歌と俳句は文字数はもちろんの事、それ以前の俳句の静止画とそれより
心の動きをつける短歌。
短歌の事もわけがわからなくなってます😅
もう少し短歌も重めに詠もうとしてましたが、しばらく軽やかな感じで詠んでいこうかと現段階では思ってます。
下の短歌はその歌会に参加した時に詠んだものです。
愚痴一つ浮かび噴き出すソーダ水上手く飲めずに零してしまう
夏服の生地がペラペラだからって 私が軽くなるわけじゃない

暦の上ではもう秋ですね。
夏の自由研究です。
まだまだ暑い日が続きます。
みなさん、お体に気を付けて!
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記事を読んでいただいて本当にありがとうございました。
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