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どこか痒いところございませんか?

美容室のシャンプーで、必ず聞かれるこのセリフ。
あるんですよ。
痒いんですよ、そこここが。
でも、決まって「大丈夫です。」と答えてしまう。

私のまわりの人で、今だかつて痒い所を言ったことがあるという人に巡り合ったことがない。

どうして言えないのかはわからない。
もう、「いらっしゃいませ。」と同じと思われるこのセリフ。

前にテレビで、関西の人は「ここが痒い」と言っていた。
実際にも言っているのだろうか?

シャイな風土気質がこんなところにも表れてしまうのだろうか?


あと、シャンプーの時に顔にかけられるタオル。
これがズレル!
思春期の頃はよくこのタオル問題で悩んだ。
口を動かして直すという、つわものもいたけれど、大人になってやっと自分の手で直せるようになった。
ただこれだけでも、こんなに気をつかう。


美容室はこういうちょっとしたハードルがあって、私は苦手。


この間、はじめてカラーの安い美容室に行った。
びっくりしたのがこれまたシャンプーなのだけど、昔のパーマをあてるような機械の中に何の説明もなくいれられた。
頭をドライブスルー洗車されている感覚。
(ドライブスルーの洗車って、これまたもしや私の地域だけ?)

めちゃめちゃこわい・・・
逃げ出したいくらいにこわい・・・
しかも、シャンプーからトリートメントまで全部自動かと思いきや自動なのはシャンプーまで。
その間ずっと美容師さんが側についていて、トリートメントからは美容師さんが手でやってくれた。
お願いだからこんな高そうな機械買わないで、全て手でやってほしい。

ドライブスルー洗車は、車だからアトラクション感があるのであって、ドライブスルー洗髪は臨場感がハンパなく、おそろしいとしか思えなかった。

ただ、安さには敵わない。
今度は心構えもある事だし。
シャンプーもこわくないかもしれない。

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