ぷらぷらり日記 2026.4.20 岡山城周辺
これまで通過したことしかない岡山県には何があるのだろうか?と思い立ち、新大阪から約50分、JR岡山駅にやってきました。

まあ予想を全く裏切らないといいますが、駅から出て真っ先に目に入ったのがこちら、桃太郎さんですよ。というか、これは桃だが。
ところで、桃太郎の物語を最初に知ったのはいつの頃だろう。大抵の場合は親に聞かされるか、幼稚園などで学習するのでしょうが、親に聞かされた記憶も、幼稚園で桃太郎を習った記憶もない。
もちろん、小さい頃だったから覚えていないだけで、自分もどちらかのパターンではあるのでしょうけども。
やがて成長して余計なことまで学んでしまうようになったせいで、中年男性になった今となっては、桃太郎というとエッチなビデオを作っているメーカーの名前でもある、といういらんことまで脳裏に浮かんでしまって、さっそく岡山県民の皆様から怒られそうである。
そういえば、エッチなビデオを視る試写室の名前も桃太郎である。金太郎のほうがメジャーだけどね。何を言っているのかよくわからないという方もいらっしゃるかと思いますが、わからなくても別に人生に困ることはありません。

通称「おかでん」と呼ばれる路面電車に乗って、城下駅まで。城下は「じょうか」ではなく「しろした」と読むらしい。
路面電車+岡電バス一日乗車券(400円)というのを事前に購入していたのですが、これ、スマホアプリの方だと、「利用する」ボタンを押した瞬間にカウントが始まり、その日の終わりまでしか使えなくなるようです。
なので、当日になるまでは絶対にボタンを押してはならない。プッシュひとつでなんでもできる時代は便利だが、プッシュひとつで400円を無駄にする可能性もある時代。
最寄り駅の城下駅から岡山城までは徒歩10分ほど。旭川という大きな川が流れており、観覧船も運行されています。
しかし、外国人観光客の多さよ。むしろ外国人のほうが多くねえか。この方々は桃太郎さんをどこでどう学ぶのだろうか。

さて、岡山城。本物は焼失しているので、これはレプリカ。令和に入ってから大規模な改修工事が行われたそうなので、まだ新しくてめっちゃ綺麗。
城そのものは、まあ……ふつう……かな……。
他の城に行ったことが何度かあれば、なんかこう、インパクトには欠けるので、すごく興奮するような代物でもないかも。
当時ものの石垣が現存していたりもしますが、石垣を見てもなあ……。私に建築の知見があったなら、もう少しなんらかの感想を持てたのかもしれないけど。

むしろ城そのものよりも、水害対策のために城の周りに造られた大きな堀と、もとからあったクソデカ河川の旭川によって、城の一帯が街から完全に分断されている、というロケーションが印象に残る。
地図で見るとわかるのですが、岡山市の中心に大きな離島があるような感じなのです。車がない時代なので、輸送とか大変だっただろうなあ……。

岡山城から橋を挟んだところには、後楽園というクソデカ庭園があります。入場料500円ですが、先述の一日乗車券を使うと400円で入れます。券売機に割引チケットの項目がないので、窓口で自己申告。
どちらかというと岡山城よりもこちらが観光スポットとしてメジャーなようで、よくある緑地公園っぽいやつかと思いきや、景観に疎い自分でも「これは……」と立ち止まるくらい見映える風景が多くてびっくり。
座って休める場所が多いのも良い。途中で小雨が降ってきましたが、むしろそのほうが、庭園の美しさが際立って良いかもしれない。

この周辺で唯一の銭湯である田町温泉。昔ながらの銭湯ですが、なぜかホストクラブ街にあります。
というか、昔からある銭湯の周囲になぜかホストクラブがたくさんできたというのが正しいのだろうな。
歓楽街そのものはどこの地域にもありますが、この辺りはどういうわけだかホストクラブだけが異様に多く、キャバクラやラウンジはあまり見かけない。
ホストがふつうに道端を歩いている。ホストは田町温泉に行くのだろうか。行かなさそうだな。
サウナと水風呂はなし。気持ち大きめの深湯とジェットバスのみ、というシンプルな浴室。こういうのはかなり久しぶりだ。
入浴料金は480円ですが、貸しタオル+石鹸のセットが560円、貸しタオル+石鹸+シャンプー+リンスのセットが660円と扉に書いてあります。リンスが要らない場合は610円で良いらしい。

地ビールの「独歩」。かなりのバリエーションがあるようですが、スタンダードなのは「ゴールデンラガー」と「ホワイトエール」っぽい。
大雑把にいえば、ゴールデンラガーは辛口、ホワイトエールはフルーツっぽい。個人的にはゴールデンラガーのほうが好き。

田町から歩いた商店街の奥のほうにある「ほろよいマンション」。濃い。ほろよいどころか泥酔しそう。
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サウナはたのしい。
