田中貢太郎について調べました【高知文学学校の予習】
こんなタイトルをつけたら、「え〜、予習しないといけないの〜!?😩」と思う人がいるかもしれませんが、あくまで自主的な予習です。😊
オープンキャンパスに2度出席し、
講義の資料が用意される。
予習しなくても分かる内容。
という2つのことは分かりました。ですが、内容を知っていると、より一層講義が面白いということも分かりました。
なので、可能な限り、講義で扱う内容の知識は事前につけておこうと思います。
4月22日(水)に、『田中貢太郎と博浪沙の面々』という講義が行われます。

高知市出身の怪談作家・田中貢太郎と、彼と一緒に同人誌博浪沙に小説を掲載していた作家について学ぶ講義のようです。博浪沙には、『黒い雨』の井伏鱒二や『人生劇場』の尾崎士郎らが小説を掲載していたようです。
以前、高知県立文学館の『怖い文学展』に行ったとき、田中貢太郎のパネルや本が展示されていたことを思い出し、再度行ってきました。


撮影禁止だったので、写真はありませんが、展示スペースへ入ったら、田中貢太郎の言葉が大きく壁に書かれていました。
怪談は面白い。ええものぢゃ。
人間のいろいろな気持が深く集りよっちょるきに、これは、文学の一つの究極ぢゃと思うね。
田中貢太郎は、山内容堂や板垣退助、後藤象二郎が出てくる『旋風時代』という小説も書いているそうですが、主に怪談を書いて活躍した作家さんだそうです。
展示スペースに展示してあった田中貢太郎の作品の中で、『戦前の怪談』という本が、オーテピアですぐに借りられる状態だったので、借りて読んでみました。

怪談というぐらいなので、「人の命を奪う恐ろしい霊や妖怪の話ばかりなのかな」と思って読みましたが、浅田次郎先生の短編集『鉄道員』に出てきそうな、主人公を助けるような良い幽霊の物語もありました。この本には24の物語が収録されていました。1ページで終わるような掌握小説から20~30ページある短編小説までいろいろと収録されており、読んでいて楽しかったです。夜中に一人でトイレに行けなくなるほどの怖い話はなかったので、ご興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
高知文学学校に入らなければ、田中貢太郎の本を手に取ることはなかったと思います。素敵な本とのご縁に感謝です!

