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「リハビリ、いつまで続けるんですか?」と聞かれて

患者さんに、こう聞かれたことがあります。

「先生、リハビリって…いつまで続けるんですか?」

ただ不安そうな目で聞かれました。終わりの見えないことを、人は一番こわく感じます。新人の頃の僕は、この問いにうまく答えられませんでした。


ゴールを示せるのは、評価しかない

「もう少し頑張りましょう」では、相手は安心できません。必要なのは、今どこにいて、あとどれくらいで、何ができるようになるのかを示すこと。

それを言葉にできる根拠が、評価です。

「入院時はTUGが20秒でした。今は14秒。実はこのテスト、立ち上がって、歩いて、向きを変えて、また座る——トイレに行く動作とほぼ同じなんです。20秒の頃は向きを変えるときのふらつきが大きくて見守りが必要でしたが、今はそこがかなり安定してきました。この調子なら、夜も一人で行けように目標にしましょう」
——こう言えると、患者さんの顔つきが変わります。ゴールが見えるからです。

評価は、点数を出すためじゃない。「あと少し」を、具体的な数字で見せて、希望に変えるためにある。そう思ってから、僕は評価の結果を、必ず本人の言葉で返すようになりました。


数字は、本人に返して初めて意味を持ちます。カルテの中だけにある数字は、ただの記録です。

あなたは、患者さんに評価結果をどう伝えていますか? よかったらコメントで教えてください。

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ブログ「理学療法士の働き方スタイル」👉 https://ptotst-next.com

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