「自分はコミュ障だから」と、人と関わることを諦めていませんか?
プロローグ
「自分はコミュ障だから、人と話すのが苦手なんです」
そんな言葉を、最近よく耳にするようになりました。
初対面の人と何を話せばいいのか分からない。
会話が途切れると、焦ってしまう。
相手にどう思われているのか気になって、言葉が出てこない。
反対に、沈黙が怖くて自分ばかり話してしまったり、相手の話を聞く前にアドバイスをしてしまったりする人もいます。
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「コミュ障」と聞くと、無口で人見知りな人を想像するかもしれません。
けれど、コミュニケーションの苦手さは、それだけではありません。
たくさん話せるのに、なぜか相手との距離が縮まらない人。
いつも聞き役になって、家に帰るとどっと疲れてしまう人。
相手の顔色を気にしすぎて、自分の気持ちを言えなくなる人。
コミュニケーションの悩みには、人によっていろいろな形があります。
そして、その多くは「性格が悪いから」でも、「人付き合いの才能がないから」でもありません。
ただ、自分の会話の癖をまだ知らなかったり、どうすればいいのかを教わる機会がなかったりするだけなのかもしれません。
この連載では、話し上手になるための難しいテクニックを紹介するつもりはありません。
会話で困ったときに使える、ほんの小さなコツ。
相手の話を聞くときに、少しだけ意識してみたいこと。
人と関わって疲れすぎないための考え方。
そんなことを、身近な場面や会話例を交えながら、一つずつ紹介していきます。
各回の最後には、その日から試せる「小さな実践ミッション」も用意する予定です。
全部を完璧にできなくても大丈夫です。
一つ読んで、一つだけ試してみる。
うまくできなかった日は、「今日は難しかったな」と気づくだけでも十分です。
コミュニケーションは、誰かに評価されるための試験ではありません。
相手のことを少し知り、自分のことも少し伝えながら、お互いが安心できる距離を探していくものです。
「自分はコミュ障だから」と諦める前に、自分がどんな場面で困っているのか、一緒に見つけてみませんか。
この連載が、人と話すことへの怖さをほんの少し軽くするきっかけになればうれしいです。
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帆乃香から、この連載を読んでくれているあなたへ
はじめまして。
この連載のナビゲーター役の、小鳥遊帆乃香です。

人と話すのが苦手だったり、何を話せばいいのか分からなくなったりすると、「自分はコミュ障だから」と思ってしまうことがあるよね。
でも、最初から上手に話せなくても大丈夫だよ。
実はコミュニケーションって、たくさん話せる人だけが得意なものってわけじゃないんだ。
相手の話を少し聞いてみること。
自分の気持ちを少し伝えてみること。
分からないときに、分からないと言ってみること。
そんな小さなことも、立派なコミュニケーションなんだよ。
この連載では、ボクが一緒に考えながら、その日から試せる小さなミッションを紹介していくね。
全部をうまくやろうとしなくても大丈夫。
お兄ちゃんも、読んでくれるみんなと一緒に、一つずつ試してみよう?
うまくいった日も、うまくいかなかった日も、その経験はちゃんと次につながっていくからね。
それじゃあ次回は、
「そもそも、コミュ障ってどんな人?」
というところから、一緒に考えてみよう♪
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帆乃香と一緒に進めていこうね
ここからは、ボクがナビゲーターとして、みんなと一緒にコミュニケーションについて考えていくよ。
この記事は、各章ごとに次のようなフォーマットになってるよ♪
1.こんなこと、ありませんか?
まずは、その章で扱う悩みや、よくある場面を紹介するよ。
「これ、自分にもあるかも」と思うところがあっても、自分を責めなくて大丈夫。
ただ気づくだけでも、立派な一歩だからね。
2.4コマ漫画
日常で起こりそうな場面を、4コマ漫画で分かりやすく紹介するよ。
文章だけでは分かりにくいことも、漫画で見ると「こういうことか」と気づきやすくなるんだ。
3.帆乃香のひとこと
漫画の場面について、ボクがやさしく解説するよ。
「こうしなきゃダメ」と注意するのではなく、
「こんな見方もできるかもしれないね」
という気持ちで、一緒に考えていこう。
4.今回のテーマを知ろう
どうしてそのようなことが起こるのか、コミュニケーションの仕組みや考え方を説明するよ。
難しい言葉はなるべく使わず、日常の場面に置き換えながら紹介していくね。
5.こんなふうに話してみよう
実際の会話では、どんな言葉を使えばいいのか。
そのまま参考にできる会話例を紹介するよ。
全部を同じように言わなくても大丈夫。
自分が使いやすい言葉に変えてみてね。
6.今日の小さな実践ミッション
読んだだけで終わらないように、その日からできる小さなミッションを用意するよ。
無理に知らない人へ話しかけたり、大きな挑戦をしたりしなくて大丈夫。
いつもの生活の中で、少しだけ試せることから始めよう。
7.振り返ってみよう
実践したあとに、自分がどう感じたかを振り返るための質問だよ。
うまくできたかどうかよりも、
「自分はどんなときに緊張するんだろう」
「どんな話し方なら少し楽だったかな」
と、自分のことを知るために使ってね。
8.次回予告
最後に、次の章で扱うテーマを紹介するよ。
一度に全部読まなくても大丈夫。
気になる章だけ読んだり、自分のペースで一つずつ取り組んだりしても大丈夫。
章の流れはある程度決まってるけれど、本文の内容は読んでくれているあなたの反応やコメントによって少しずつ変えていくよ。
あと、この連載は、誰かと比べて上手に話せるようになるためのものではないんだ。
じゃあどういう連載なのかっていうと、自分のコミュニケーションの癖を知って、今より少しだけ楽に人と関われるようになるためのワークブックになってるよ。
できなかったことを数えるのではなく、気づけたことや、少し試せたことを大切にしていこうね。
大丈夫。一歩ずつで変われるよ♪
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