現代の学校教育が求めるもの
現代の学校教育が良い物だとは到底言えない。
それは日本に限ったことではない。
アメリカやカナダでも同じような事が求められている。
まぁ、アメリカやカナダは個人主義の国なので、日本や韓国などの国に比べると自立性が育つようにはなっているんだろうが、それでも社会に出た時に、本当に必要なスキルやマインドを培う事は難しい。
よく言われているが、学校では周りへの調和と教師への服従が評価され、学生が終わり社会に放り出された瞬間から、自分で考えて自分をアピールして、個人を尊重しろと言われる。
これはあまりにも酷な話だ。
ではなぜ、学校教育では周りとの調和や教師への服従が評価されているのだろうか?
ちなみに、教師への服従とは、授業中は黙って教師の話を聴き、言われたことを言われたままこなせば良い評価がもらえるという事である。
それは、元々学校という場所が、従順な兵士を育てるために作られたものだからである。
兵士は、祖国の為に命を懸け、服従し、悪い言い方をすれば、国が使いたいように使える存在であった。
そんな服従心のあって、上の言う事に素直に従う兵士を育てるために学校という物ができた。
なので、もちろんカリキュラムもそういった兵士が育つようなものになっているわけだが、その名残が今も残っているような気がする。
僕の地元にある中学校は、まるで軍隊のような高速の厳しさで有名だった。
正直、「なんで制服着なあかんの?」「なんで何の役にも立たない宿題をたくさん出さなきゃいけないの?」と思っていた僕からすれば、甚だ疑問だったが、つまり、学校は僕を兵隊にしようとしていたのだ。
実際、なっている人間もいた。
というか、ほとんどの人間がそうだろう。
何の疑問も持たずに皆と同じ制服を着て、皆と同じように前ならえをしている。
意味も目的もさほど考えず、出された課題を提出し、担任の言うとおりに行動する。
そんな事で子供の自立心が育つわけがなくて、そんな風に兵隊として育てられた子供が社会に出たタイミングで「自分で考えろ」、つまり「兵隊としてでなく一個人として生きろ」と言われてもそれは無理があるわけだ。
日本では会社ですらその名残が残っているところがある。
決められた時間拘束され、その中で言われた仕事だけこなしておけば給料がもらえる会社なんて腐るほどある。
そういった場所で働くんであればいいとは思うが、一人の個人として社会で闘っていきたい人間にとっては今の学校教育は良い物だとは言えない。
現代の学校教育が求める物。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
