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【P.Seven茶香水】「お茶の香りを、ただ残したい」 ー台湾茶香水が生まれた物語

こんにちは。P.Seven茶香水です。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。

今回の記事では、ブランドの始まり
について、お話ししたいと思います。

「お茶の香りを、ずっと残せたら」
そんな思いが、P.Seven誕生のきっかけでした。

圓山大飯店でのティーマスター時代

P.Sevenの創業者であり
嗅覚アーティストの潘(PAN)は、
かつて台湾を代表するホテル「圓山大飯店」で、
ティーマスターとして働いていました。

歴史と格式を重んじる場所で、
お茶を通しておもてなしと
台湾文化を伝えていました。

その空間には、
国内外問わず世界中からの
お客様がお茶を楽しみに来るので、
様々な言葉が飛び交っていました。

しかし、嬉しいことに
どの方も同じような
感想を言ってくれます。

「このお茶、いい香り」
PANにとって、それは嬉しさと同時に、
ほんの少しのもどかしさでもありました。

「聞香杯」という台湾茶文化

台湾茶文化には、
聞香杯(もんこうはい)
という香りを嗅ぐための器があります。

香りを逃さないように、
口が小さく高さがあるデザインが
特徴的な器です。

飲む前に、最初にお茶を
細長い杯に注いで、
飲み口の”飲杯”へ移す。

その残り香が聞香杯の中にふわっと立ちのぼり、
鼻を近づけて香りだけをじっくり楽しむ——

お茶を飲むための、
“前奏”のような時間です。

ある日PANは、
金萱茶の聞香杯を手にしたとき、
大きな感動を覚えます。

湯気とともに立ちのぼる、
ほのかにミルキーで甘い香り。
どこか懐かしく、
ずっと嗅いでいたくなるような落ち着く香りー

「このお茶の香りを残したい」

そう思ったことが、
P.Seven茶香水の出発点でした。

“香り”は、その瞬間にしか存在しない

ティーマスターとして、
数えきれないほどの台湾茶を淹れてきたPAN。
でも、香りはその場限り。

どんなに素晴らしいお茶であっても、
聞香杯の香りは、とても一瞬。
お客様が持ち帰ることもできない。
その場限りの香りで終わってしまうー

「お茶の香りを、もっと残したい」
「台湾茶の香りを、記憶だけではなく
”モノ”として届けられないだろうか」

その答えとして思いついたのが
香水でした。

香水という、新たな挑戦

香水づくりは未経験のPAN。
それでも初めは、ひとりで世界中の香料を集め、
研究と試作をはじめました。

当時は、自身の貯金を切り崩すほど
情熱的に取り組んでいたようです。

金萱茶の聞香杯の香りを、
どうすれば瓶の中に閉じ込められるのか?
香料と格闘する日々は、2年に及びました。
試作は、2000回を超えたと言います。

そしてようやく完成したのが、
P.Seven茶香水の第1作「台湾茗香水」です。

今も変わらない、最初の動機

今もP.Sevenの香水づくりの原点は、
ずっと変わることがありません。

茶葉が育つ土地の空気、
育てた人の手の温もり、
お茶を入れる瞬間と
お茶を囲む時間——

そうしたすべての背景ごと
香りに閉じ込めたいという想いで、
香りを創造しています。

P.Seven茶香水のお茶の香りは
元ティーマスターならではの視点や
経験が存分に生かされている
のです。

おわりに

いかがでしたか。
P.Seven茶香水のお茶の香り
その特別な世界観について、
少しでもお伝えできていたら
嬉しい限りです。

次回は、嗅覚アーティストPANについて、
少し深掘りしてご紹介する予定です。

どうぞ、次回も
楽しみにしていただけたら嬉しいです!

今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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