ムーミン谷から帰ってきたら、SixTONESがいた
昨日、「ムーミン谷で思い出したことー好きでいる自分に返してあげた話」というブログを書いた。
ムーミンやレオ・レオニ、People In The Boxに寄り道しながら、自分の「好き」との付き合い方を見つめ直した話だ。
最近の私は、SNSから少し距離を置いている。
絵本の読み聞かせを聴いたり、ムーミン谷を散歩したり、夜中にミィのルームライトを灯して東京03のラジオを聴いたりしている。
そんな毎日の中で、SixTONESへの気持ちは少し静かになった。
だから私は少し不安だった。
もしかして好きじゃなくなったのだろうか。 熱が冷めたのだろうか。
そんなことを考えていた。
ところが今日、歌番組でSixTONESを見た。
バラエティの6人も好きだ。
映画やドラマで活躍する6人も好きだ。
でも、やっぱり私がいちばん心を動かされるのは、6人が横一列に並んで歌っているSixTONESだった。
ジェシーの伸びやかな歌声。
京本くんの圧倒的な表現力。
北斗さんの繊細で物語を運ぶような声。
慎太郎の包容力のある歌。
髙地くんの優しさと安定感。
樹くんのギラギラに尖ったラップ。
その全部が重なった時にしか生まれないものがある。
だから私は何年経っても、歌っているSixTONESに戻ってきてしまう。
SixTONESの歌の魅力を余すことなく伝えてくれるマンスリー企画。
本当に大歓迎だ。
売れたい。
彼らはずっとそう言い続けてきた。
その言葉を聞くたびに、私はただ数字や記録の話をしているわけではない気がしている。
今日の歌番組を見ながら改めて思った。
彼らが言う「売れたい」は、一瞬のバズではなく、長く歌い継がれ、誰かの人生に残る一曲で売れたいということなのではないか。
それは樹くんが何度もインタビューで語ってきたことでもある。
たとえばSMAPのように。
そして嵐のように。
誰もが知っている代表曲を持つグループとして。
もしそんな一曲をSixTONESが手に入れたら。
鬼に金棒。
田中樹に致死量のゴールドである(最強、という意味です)。
今年のSixTONESは本当に忙しい。
供給は次から次へとやってくるし、仕事量も尋常ではない。
でもその姿を見ていると、「この一年が勝負」と語っていた6人の覚悟を感じる。
だからこそ、SixTONESが胸を張って「真骨頂はライブ」と言う、そのライブをもっと多くの人に体感してほしい。
ファンが増えれば増えるほど、自分がライブに入れる確率は下がる。
それは正直寂しい。
そんな矛盾もある。
それでも思う。
6人が最高に輝く場所はライブだから。
昨日、私は「好きには誰の許可もいらない」と書いた。
そして今日、歌番組を見ながら思った。
私はSixTONESを好きじゃなくなったわけじゃなかった。
ただ、自分のペースで好きでいたかっただけだった。
ムーミン谷を散歩しながらでもいい。
絵本を読みながらでもいい。
People In The Boxを聴きながらでもいい。
それでもテレビからSixTONESの歌が流れてきたら、やっぱり嬉しい。
気づけば画面を見ているし、気づけば感想を書いている。
ムーミン谷を散歩していても、People In The Boxを聴いていても、私の人生からSixTONESがいなくなったわけじゃない。
むしろ、好きなものが増えた今だからこそ分かる。
私はやっぱり、SixTONESが好きだ。
その事実だけで、今は十分だと思う。
ムーミン谷を散歩している日もある。
ライブハウスで音楽に沈んでいる日もある。
SixTONESを見て、家族がひくくらいアガりきっている日もある。
そのどれも私だ。
好きなものはひとつじゃない。
そして、どの「好き」も私をここまで連れてきてくれた。
