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保育士をやって良かった。#27| ☀︎ 自分の人生に、自分だけの特別な「線」を引いてみると

寝る前に、小2の娘にこんな相談をされました。

娘「〇〇(娘)ちゃんは、
頼まれたら断れないタイプなんだよ...」

「友達に〇〇して、って言われて
いいよって返すけど、本当は嫌な時もあるねん」



あー、分かるよ。
本当のこと言ったら嫌われるかな?
みたいな感覚が働いて、
ついOKしてしまうんよね...



私も前の職場で働いてた時は、
基本的に周りに合わせてました。
都合の良いように解釈して、
本当の奥底の気持ちにはフタをして。

でも辞める前は、
色んなことを断り続けてました。
上司であろうが、経営層であろうが。
自分の気持ちが溢れ出して、限界が来たから。



自分の心身を守れるのは自分だけです。
人生の責任を取れるのは、自分しかいない。
その時は気にしてくれても、
自分がどうなろうと
誰もその後を助けてはくれない...


限界の限界が来る前に、
そのことに気付けたので、行動しました。
現場の声も聞いて、上司に本音を伝え続けて、
やっと理解してもらえたのが救いだった。


この経験は、
「ここまできたら断る、距離を置く」という
線を引いて、自分を守ることの大切さを
私に教えてくれました。





最近、この状況に
ぴったりの考え方に出会ったので書いてみます。

『バウンダリー』
人間関係に、うまく線を引くこと

自分を守り、相手を尊重するために
マイルールを作っておく。




自分はどんな人か見つめ直して、

☀︎ 自分がどう思うか
☀︎ 自分がどうしたいか
☀︎ それを選んで心地よくいられるか

を中心に、
自分の【軸】を決めておくと良いそうです。




なるほど...!
自分の状況を名前にしてもえると、
すごく納得感がある。


仕事面でも、普段からもう少し
うまく交わしていけたら良かったんですが、
最後に心の声の叫びに従ったのは、
間違っていなかったんだと再確認できました。
(いつもできたら、みんな悩まないよね...)


いつも断るのは厳しくても、
『バウンダリー』という言葉を
こっそり心の隅に置いておくと、
心のお守りになるかなと思います。


今は、私も自分に素直になって
バウンダリーを意識するようになり、
考え過ぎたり疲れなくなった気がします。






少し悩んでる娘に伝えたいこと。


すべてに応えてあげようとするのは、
相手を思いやれる優しい心があるからやで。

でも、自分の心をすり減らしてまで
全部受け入れるのは違うと思う。

どうしても嫌な時は、
「〇〇は〇〇だから厳しいかな、ごめんね、
でも〇〇だったらいいよ」
みたいに伝えると、相手も分かってくれるよ。


大人になったら、
こういう場面もたくさんあるから
今から少しずつ言えるようになったらいいね。

言いにくいことっていっぱいあるし、
人間関係って、ほんまに難しいね。
また何かあったら、いつでも話してな。
ママも断るの苦手やけど、一緒に頑張ろ。


娘の悩みに答える言葉は、いつの間にか、
過去の私自身へのエールになっていました。

_________

あとがき

保育士や代表をした経験が
こんなにも説得力を持って
娘に共感できる力に変換できたこと。
それだけで、保育士になって良かったと
笑えるきっかけになりました。


たくさんの経験や考え方を書いてきましたが、
ここまで思えるようになったのは、
なんとか思考を前向きにしよう動いてみた結果。

本屋に通ってみた。
他の職業の方の考え方を自分に当てはめてみた。
ドラマやニュースを、本気で自分事にして考えてみた。
とにかく目から鱗の考え方を拾っていった。

そういう微々たる積み重ねが
自分を癒してくれるきっかけになり、
自身を取り戻す力になったと思います。


娘とのやり取りをじっくり思い返した。
自分の子どもの頃の本音からヒントをもらった。
チャットGPTで本音をぶち撒けて折り合いをつけた。

そういう振り返りも、やっぱり
心の余裕がないとできないことなんですよね。


保育の現場の中で、子育ての中で、
なんとか余裕を持つためには
綺麗ごとばかりの理想論だけじゃなくて
現実に目を向け、なるべく多くの考え方を知ること。
自分の中の「お守り」の言葉を増やすこと。


どうしても辛い時は、
ほっと肩の力が抜けるものや、
共感できるものしか読まなくていい。
無理に焦って、自分の首をしめなくていい。

「私は悪くない」と思えて、
時には都合よく考えられるものを選んだらいい。


子どもを傷つけてしまう前に。
自分自身が壊れてしまう前に。
取り返しの着かないことになってしまう前に。


歴史の流れで、育児法や保育論や心理学は
どんどんやり方が変わってしまう。
それはどうしようもない現実。
でも、自分の中での軸をしっかり持っていれば
なんとか乗り越えることができると信じています。


読んでくれてありがとうございました(*^^*)

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参考:『人間関係に「線を引く」レッスン 人生がラクになる「バウンダリー」の考え方』(藤野智哉著)



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