【統計検定 準1級編】統計検定2級〜DS発展~準1級を一発合格|ひと粒ログ
統計検定2級から、データサイエンス発展、G検定、準1級まで、私が行った勉強、勉強時間、使用した書籍・サイトなどを掘り下げて体験記を書いていきます。
今回は、統計検定 準1級(一発合格)です。76点で優秀成績賞を頂けました。
統計検定 準1級の概要
統計検定 準1級の概要や出題範囲については、ホームページを参照頂くのが良いと思います。
試験時間:90分(CBT試験)
合格ライン:100点満点で60点
CBT試験バージョン:202107版(私の受験したバージョン)
2025年の合格率:34.7%
勉強前の知識
統計検定 2級、統計検定 データサイエンス発展、G検定に合格していました(以前の投稿の通り)。
普段、統計やデータサイエンス、AIとは関りはありません。
準1級受験のきっかけ
もともとは、何となく始めた統計の勉強。「この分野の資格をまずは1つ取りたい!」と、統計検定2級をターゲットに定めて無事に取得しました。
2級は履歴書にも書ける基礎レベルの証明になりますし、前提知識がなかった私にとってはそれだけでも十分な成果でした。
しかし、合格後も勢いでデータサイエンス発展やG検定の勉強を続けているうちに、気づけば半年以上も勉強が続いていました。
この年になって、テーマを見つけて何十年かぶりに勉強に励んだのです。ここまで来ると、「もう一段階、難しいレベルの資格を取れたらなあ。それを今回の自分の勉強の集大成(区切り)にしたい!」という欲が湧いてきたのです。
とはいえ、準1級は私にとっては難関資格。まずは、準1級が自分に理解できる内容なのか、それともあきらめた方がいいのか、見極めるため、公式テキストを読み始めたのがきっかけです。
勉強時間
勉強期間:6ヵ月
内訳は、「公式テキストで準1級の内容を知る(3ヵ月)」+「 準1級試験に向けて勉強(3ヵ月)」の計6ヵ月前半の「公式テキストで準1級の内容を知る(3ヵ月)」とは?
準1級って自分に理解できそうな内容なのか、あきらめた方がいいのか、公式テキストに書かれた内容を読んで理解しようとしてみる期間です後半の「準1級試験に向けて勉強(3ヵ月)」とは?
準1級を受験することに決め、覚えるべきことは覚えて、公式テキストを読んでいく期間です
一般に、統計検定 準1級の勉強時間は300時間と言われているようです。
私の総勉強時間は、特に記録していないため、全く分かりません。ただ、感覚的に300時間は全然超えていると思います(400時間??)。実際のスケジュール
2025年10月 初旬頃 ~ 勉強開始
2026年3月 下旬 試験日、準1級 合格
勉強に使用した書籍やサイト
日本統計学会公式認定 統計検定 準1級 公式問題集(楽天ブックス)
----- YouTube -----AIcia Solid Project
----- 解答でお世話になったサイトも追記いたします ----
下記の2つも解答の参考としてお世話になりました。
基本的に、勉強に使用したのは公式テキストと、試験日1カ月前から使用した公式問題集のみです。
他の参考書は使わなかったのか?
準1級の勉強方法については、多くの方の投稿やブログを参考にさせて頂きました。そこでは知識を深めるための参考書籍も多く紹介されていました。
私も公式テキストがある程度読めたら、多変量解析などの参考書を追加で購入しようと考えていましたが、結局、他の参考書や専門書は一切買いませんでした。
「とにかく公式テキストをきちんと理解すれば試験は問題ない」、という投稿がいくつかあったので、それを信じて、公式テキスト一冊に絞った勉強に集中しました。
とはいえ、公式テキストだけではその行間など理解が難しい部分もありました。そこは、ChatAIに聞いて解決していきました。
また、AIcia Solid Projectさんの動画は、まさに「えっ?」と思う線形代数やデータ分析のポイントを解説して下さっていて、いろんなテーマを楽しく勉強を進めることができました。テキストの勉強だけでは辛かったので、大変お世話になりました。
勉強の仕方
6ヵ月前~3ヵ月前
公式テキストを1周(3ヵ月を費やしてやっと1周できた感じです)
覚えるという段階までは全くいかなかった
1日に2、3ページしか進まない日もあった
ネット/ChatAIで、行列(対称行列、転置行列、逆行列、…)などを調べ、なぜその式変形が可能なのか、テキストの行間を理解する
主成分分析や因子分析など、それらが何をやろうとする手法なのかをYouTubeで検索、理解する(理解しようとしてみる)
公式テキストの例や例題はすべて行う
3ヵ月前~1ヵ月前
公式テキストを2周
各章に何が書かれているのか、各章ごとに大事と思うことや、理解した式変形をノートに書き出してみる
公式テキストの例や例題はすべて行う
1ヵ月前~試験直前
自分がノートに書き出した部分を確認しながら、公式テキストをざっと1周
公式問題集を3周
公式テキストの例や例題、公式問題集を含めて、間違ったり、解法が思い浮かばなかったりした問題番号を控えておく
試験前日
公式テキストの例や例題、公式問題集で控えておいた番号の問題のみをさっと復習
試験の難易度
準1級の「内容」は、当然難しく、公式テキストの内容を理解するのは大変でした。統計検定2級と比べると、数段難しくなります。
一方で、試験内容で言えば、高次元の行列計算や複雑な積分計算、数学的な証明など、完全解答するような試験ではありません(CBT試験なので)。
解法がひらめかないと解答ができない、という問題は少なく、公式テキストで書かれた内容をきちんと理解できていれば、問題ないと思います(そもそも、テキストをきちんと理解するのが難しいのですが)。
第1問目から計算が合わなくても、とにかく落ち着いて受験するのが大事だと思いました。
試験中の時間の使い方
試験時間は90分なので、75~80分を目安に全問を一通り終わらせて、残り時間を「あとで見直す」にチェックした問題に時間を使いました。
「あとで見直す」にチェックした問題に残り時間を使い切ってしまいましたが、果たしてそれが良かったのかは疑問が残ります。計算間違いしていないか、複数の問題の計算をざっと見直した方がを確実に得点を上げることができたかもしれません。
実は、試験が終わった後に、計算を間違っていたことに気づいたからです。
試験の結果
画面に「合格」と出た時は、やっぱり嬉しかったです。
「76点かー」という思いはありましたが、まずは挑戦する感覚で受験したのですし、一発合格できたのだから、十分でしょう。76点でも優秀成績賞をいただけたのは嬉しかった。

さいごに
統計検定 準1級に一発合格できました。それも優秀成績賞を頂けました。受験においては、他の方の投稿やブログの体験記がとても参考になりました。感謝です。
ここまで、統計検定2級にはじまり、統計検定 データサイエンス発展、G検定、統計検定 準1級とすべて一発合格で進んできました。なんかスムーズに進んできたように見えますが、とにかく時間をかけても、あきらめずにテキストを開き続けたことが合格に繋がったのかなと思います。
しかし、また、さらに勉強を延長し、想定外(?)にも、
統計検定 データサイエンス エキスパートの試験を受けました。
結果は・・・合格点(60点)に達しませんでした。
次は、統計検定 データサイエンスエキスパートについて体験記を書いていこうと思います。
