見出し画像

156【一杯のコーヒーにありつけるまでに】〜川柳〜

📜ひと仕事 終えたご褒美 コーヒーなり

📜香り立つ コーヒーと共に スイッチオン

📜食後の お口直しは コーヒーで


私がコーヒーを
飲めるようになったのは
24歳ごろ

それまでは
専ら紅茶派でした

私が小さい頃
母がよくコーヒーを
ブラックで
飲んでいたのをみて
よくこんな苦いものを
飲めるなぁと
不思議に
思っていたものです

あるあるですね

社会人になり
当時36歳くらいの先輩と
休憩室でいっしょに
なりました

そのとき先輩は
少し湯気の立ち込める
コーヒーカップを
両手に囲い
ふぅふぅしたあと
ひとくち飲んで
「はぁ~落ち着く〜」
って言ったんです

続いて先輩は
「ようやくゆっくりできる〜
5分でもコーヒーを
飲む時間があって幸せ〜」
とも言っていました

その当時25歳の私は
まったく意味が
わかりませんでした

時は経ち
私にも家族ができました

家事や育児にてんてこ舞いな
日々を過ごすようになり

あのときの先輩の
幸せそうな顔が
時々浮かぶようになりました

一杯のコーヒーで
ようやく落ち着きを
取り戻すことができる
そして心が満たされる

この至福の時間に
たどり着くまでに

朝ごはんの準備、片付け

子どもたちを学校へ送り出す

洗濯

自身の身支度を整える

ゴミ出し

その他もろもろ

あのときの先輩は
幾多の過程をへて
ようやくコーヒータイムに
ありつけたんだと思います

先輩のあのほっとした眼差しは
コーヒーがもたらす多幸感に
まだ気付かない私でも
何かを感じとりました

こんな表情をする女性って
素敵だなぁ
大人の余裕というか
余韻というか⋯

明日もまたコーヒーとともに
幸せを感じたいですね

最後まで読んでいただき
ありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!

みつあり チップとそしてお気持ちもありがとうございます!いただいたチップはクリエイターとして有意義に使わせていただきます!

この記事が参加している募集