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更地にしてから売るべき?古家付きで売るべき?【第63回】

「古い家だから、先に解体した方が売れますよね?」

空き家のご相談で、本当によくいただく質問です。

実は、この質問には

「こうした方がいい」という一つの正解はありません。

なぜなら、不動産は物件ごとに条件が大きく違うからです。


例えば、私が最初に確認するのは、

・どんなエリアなのか

・更地での取引が多い地域なのか

・建物はまだ利用できる状態なのか

・築年数はどれくらいか

・解体にはどのくらい費用がかかるのか

こうした点です。

一つだけを見て判断することはありません。


古家付きだから売れないとは限りません

「古い家だから解体しないと売れない。」

そう思われている方は多いのですが、実際はそうとは限りません。

これまでにも、

古民家として購入された方や、

リフォームして賃貸として活用された方など、

建物を活かしたいという買主様に出会ったことが何度もあります。

つまり、

古家そのものに価値を感じる方もいるということです。


解体費用は立地によって大きく変わります

解体費は、建物の大きさだけでは決まりません。

例えば昔の住宅街では、

隣地との境界が非常に狭く、

重機が入れない家もあります。

その場合は手作業が増えるため、

解体費用が想像以上に高くなることがあります。

「古い家だから解体しよう。」

そう簡単に判断できない理由がここにあります。


更地の方が向いているケースもあります

もちろん、更地にした方が売れやすいケースもあります。

例えば、

買い物施設や学校が近い住宅地では、

新築用地を探している方からの需要が高いことがあります。

そのようなエリアでは、

更地の方が販売しやすいケースもあります。

つまり、

地域の需要と供給のバランスも大切な判断材料になります。


大切なのは「先に決めない」こと

私がお伝えしたいのは、

「古家付きで売りましょう。」

でも、

「更地にしましょう。」

でもありません。

まずは、

その物件がどんな方に必要とされるのか。

そこを考えることです。

買主様が決まれば、

解体が必要かどうかも見えてきます。

逆に、先に解体してしまうと、

古家を活かしたかった買主様とのご縁を逃してしまう可能性もあります。


不動産は、一つとして同じものがありません。

だからこそ、

インターネットの情報だけで判断するのではなく、

その物件に合った進め方を考えることが大切です。

「解体するか、古家付きで売るか。」

その答えは物件ごとに違います。

だから私は、

まず現地を見て、

一緒に方向性を考えることから始めています。

📚参考になる一冊

解体や売却だけではなく、

空き家にはさまざまな活用方法があります。

選択肢を知ってから判断したい方には、

『実家の「空き家」超有効活用術』

ご相談はこちら

もし、

「うちの空き家は解体した方がいいの?」

「古家付きでも売れるの?」

そんな疑問がありましたら、noteのメッセージから
お気軽にご相談ください。

物件ごとの状況を踏まえて、
一緒に最適な進め方を考えさせていただきます。

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