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#43【2026|新築投資】 工務店倒産後、新しい工務店をどう選んだのか

前回は、

私自身が経験した
工事中の工務店破産について
書きました。

工務店倒産を経験して、
私の工務店選びは
大きく変わりました。

今回は、
私が新しい工務店を選ぶ時、
何を重視するようになったのか。

その話を書こうと思います。

見る目が変わりました

工務店破産の翌年2024年
新しい工務店で4棟建築しました。

支払いは全て竣工後一括払いです。

前回書いた工務店倒産は
私の工務店を見る基準を
大きく変えました。

以前は

建築費
工事内容

そのような部分を重視していました。
もちろん今でも重要です。

でも、
工務店倒産を経験してからは、
それだけでは足りないと
考えるようになりました。

工務店の経営状態を
見るようになったのです。

実際に直近で付き合いのあった
2社(うち1社は工事中に破産)の
財務資料を確認すると

どちらも債務超過でした。
流動資産も多くありませんでした。

工事中の工務店倒産を経験し
さらに財務資料を確認すると

なおさら新しい工務店を
探す必要があると考えました。

そこで
新しい工務店探しを始め
約10社に相見積もりを依頼しました。

建築費だけではなく
財務内容や経営状態も含めて
工務店選びをやり直したのです。

建築費だけでは分かりません

私はもともと
建築会社のことは
比較的見える方でした。

両親が工務店を営んでいました。

建築費は比較的安くても
適度な利益を確保し
健全に経営していました。

私はそれが当たり前だと思っていました。
でも実社会は違いました。

私の経験では
建築費が安い会社ほど
利益や資金繰りに余裕がなく
倒産リスクが高い会社も少なくありませんでした。

もちろん建築費が安い会社が
全てそうだという意味ではありません。

企業努力によって
建築費を抑えながら
健全経営を続けている会社もあります。

建築費は
見積書や請求書を見れば分かります。

でも財務内容や経営状態は
そこからは見えません。

工務店倒産を経験した今
私はそこを見るようになりました。

財務資料を確認しました

工務店倒産を経験してからは
建築プロセスだけでなく
工務店の財務や経営状態を見るようになりました。

倒産しない会社かどうかを見極めるためです。

今回の工務店でも
まず財務資料を確認しました。

純資産は大きく
現預金も十分にありました。

財務内容や資金繰りは
良好だと判断しました。

もちろん財務資料だけで
全てが分かるわけではありません。

それでも見ないよりは
見た方がいい。

今では財務資料を確認することは
私にとって必須だと考えています。

なぜなら新築投資の最大リスクと考える
工事中の工務店倒産に
直結する話だからです。

工事中に工務店が倒産すれば
施主は大きな金額の損失を
負う可能性があります。

さらに現在は
建築費高騰(資材価格の高騰、人件費の高騰)
そしてナフサショックなどもあり、

工務店を取り巻く経営環境は
以前より厳しくなっているように
私は感じています。

そのような状況だからこそ
財務資料を確認することは
今まで以上に重要だと考えています。

私が確認することの一つ目は
財務資料です。

・純資産
・現預金
・利益

工務店倒産を経験した今では
建築費だけでなく、

このような部分も
確認するようになりました。

支払い条件も見ます

私が確認することの二つ目は
支払い条件です。

・着工金、上棟金、竣工金の割合
・竣工後一括ができるか

今回の工務店では4棟とも全て
支払いは竣工後一括でした。

一般的に支払いの割合が
着工時や上棟時など前半に多い会社は
資金繰りが苦しい可能性があります。

一方で支払いの割合が竣工時など
後半に多い会社は
資金繰りに余裕がある可能性があります。

その最も極端な例が
竣工後一括払いです。

建物が完成し引き渡した後に全額を受け取るため
資金繰りに余裕がなければ
対応は難しいと思います。

私の経験では5社付き合い
それ以外に10社以上見積りを取った会社の中でも
竣工後一括支払いは初めての条件でした。

私は支払い条件そのものも
工務店の財務内容や経営状態を判断する
一つの材料になると考えています。

建築費だけではなくこうした条件も含めて
工務店を見るようになりました。

解はあります

財務内容や経営状態が健全で
しかも建築費も安い。

そのような工務店は
探せば見つかる可能性があります。

私の投資エリア以外でも
解はある可能性があります。

少なくとも私は見つけることができました。

私は建築費を諦めたわけではありません。
財務健全性だけを重視したわけでもありません。

私が探したのは
建築費と財務健全性を
両立できる工務店です。

建築費だけを見る。
財務内容だけを見る。

どちらかではなく
両方を見る。

それが
工務店倒産を経験した今の
私の工務店選びです。

安い建築費か。
健全経営か。

どちらかではなく両立できる解を
探してみてはいかがでしょうか。

次回は
なぜ同じ工務店でも
施主によって価格や条件が変わるのか。

私が実際に行った提案と交渉について
書こうと思います。


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