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#49【2026|不動産経営】 いい経営成果を出すための根幹とは

前回まで
新築投資における『施主力』について書いてきました

今回は少し視点を広げて
不動産経営全体について考えてみます

私が長期的に重要だと考えている
『経営者力』についてです

建築から経営全体へ視点を広げる

新築投資で重要なのは『施主力』
前回まで そう書いてきました

ただ それは新築投資の中でも
「建築」という一つの場面の話です

同じ構造で考えると
不動産経営全体で重要なのは

『経営者力』です

私は 経営全体を見て
考え 判断し 実行する総合力を
『経営者力』と考えています

中小企業では 会社の結果は経営者の力に
かなり大きく左右されると言われています
不動産賃貸業も同じだと思います

経営者が何を見るのか
何を重要だと考えるのか
そして どのような判断をするのか

その積み重ねが
長期的には経営の結果として
表れてくるのだと思います

新築投資ではこれらが結果を大きく左右します
・良い工務店と出会う
・良い関係を築く
・工務店にも価値を提供する
・主体的に判断する
・主導権を持って建築を進める

前回まで書いてきた『施主力』も
経営者に求められる力の一つだと思います

良い工務店を紹介してもらうだけではなく
良い工務店から選ばれる

相手に要求するだけではなく
相手にも価値を提供する

そして 最後は自分で考え
主体的に判断する

建築という一つの場面でも
経営者としての考え方や実力が
結果に表れるのだと思います

一つの分野だけでは結果は決まらない

一方で 不動産経営になると
考える範囲は一気に広がります

物件取得・金融・税務
管理・空室対策・リフォーム
法人設計・売却・承継・相続

経営者として判断することは数多くあり
どの分野も重要です
ただ 一つの分野だけでは
経営全体の結果は決まりません

それぞれに専門的な知識があり
深く学べば学ぶほど
考えることも増えていきます

すべての分野で
経営者自身が専門家になることは
難しいと思います

だからこそ
必要な知識や専門家の力も借りながら
経営者は経営全体を見る必要があります

部分最適ではなく経営の結果を見る

例えば 良い物件を取得できても
金融で失敗すれば苦しくなる
利益が出ていても
現金がなければ経営は不安定になる

税務だけを最適化しても
純資産が増えるとは限らない
最終的に見るべきなのは

・純資産
・利益
・キャッシュフロー
・安全性
・継続性

など 経営全体としての結果です
その結果を良くするには
どこがボトルネックなのか
どこを改善すべきなのか

逆に どこに強みがあり
さらに伸ばすべきなのか
状況に応じて考え
判断を積み重ねていく必要があります

一つ一つの分野で
正解を出すことが目的ではありません

経営全体として
より良い結果につながっているのか

短期的な結果だけではなく
長期的に見ても
その判断がプラスになるのか

経営者は
そういう視点で考える必要があると
私は思っています

知識をどう使うかで差がつく

だから重要なのは
個々の知識やノウハウだけではなく
『経営者力』だと考えています

ここで面白いことがあります
扱う分野は増えます
判断することも増えます
でも 本質はあまり変わりません

現状を把握し 分析する
長期的な視点で考え 判断する
実行し 結果を見てまた考える
この繰り返しです

私自身も
最初から多くのことを
知っていたわけではありません

経験を積み
失敗もしながら
その都度 考え 判断してきました

大切なのは
知識を持っていることだけではなく
その知識をどう使い
どう判断するかだと思います

正解が変わっても経営の基本は変わらない

時代が変われば
有効な方法や正解は変わります
でも この経営の基本は
簡単には変わらないと思います

だから私は
個々のノウハウを増やすこと以上に
『経営者力』を高めることが
長期的には重要だと考えています

不動産を取り巻く環境も
これから変わっていくと思います

金利 建築費 物件価格
金融機関の融資姿勢

環境が変われば
過去の成功法則が
そのまま通用するとは限りません

だからこそ
一つの方法やノウハウに頼るのではなく

現状を把握し
自分で考え 判断し
必要ならやり方を変えていく

そうした力を高めることが
長期的に経営を続けていくうえで
重要なのだと思います

では その『経営者力』を
どうやって高めていくのか
誰から学ぶのか

次回は
そこについて書こうと思います


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