ベルギー旅行🇧🇪 お墓参り編
ベルギーと聞いて、多くの人が思い浮かべるのは美しい街並みやおいしいチョコレート、ワッフルかもしれません。
しかし、私にとってベルギーはそれ以上に特別な場所なんです。27年間勤めた会社の創設者であるDr.ポールヤンセンのお墓参りのために、ベルギーを訪れました。
早期退職してから既に2年が経ち、お世話になったドクターへの報告にベルギーに妻と一緒に出かけました。
ベルギーと私
ベルギーは今回で3回目の訪問です。ベルギーにラボがあり、以前2回とも社用や医学会出席として訪問しています。生前の元気なDr.ポールともお話しする機会に恵まれました。
2000年初頭、後に臨床精神薬理の教科書となるDr.ポール伝説の授業をナマで聴講する素晴らしい時間を共有できました。その内容は、その場に同席された聖マリアンナ大学精神科医により日本語訳され文献化されています。
今回はプライベートで、Dr.ポールお墓参りツアーを決行することができました。
私は長い間、医薬品分野、特に精神科領域で働いてきました。その道のりの中で、多くの素晴らしい人々に出会い、多くの経験を積んできました。とりわけ、会社創設者であるDr.ポールヤンセンは、私にとって特別な存在でした。
彼の哲学やビジョン、そして医薬品開発への情熱は、私がキャリアを通して大切にしてきたものです。彼の名前は、医薬業界において非常に尊敬されており、その功績は今も世界中で称えられています。
常に患者さんを第一に考え研究開発に打ち込んできた姿が、私の社会人人生の大きな影響を与えました。
元同僚と焼き鳥屋@大森で打ち合わせ
私と妻と元同僚の3人は、旅の主目的である墓参りのために、アントワープの郊外にあるベルセという町を目指しました。元同僚とは、アントワープのホテルで待ち合わせをしました。
「アントワープのDe Keyser Hotel Antwerpen で待ち合わせしよう。10/5の夜は一緒に夕食を食べて、10/6ホテルモーニング会場で打ち合わせて、Dr.ポールのお墓参りに出かけよう!」
元同僚と京浜東北線大森駅の近くの焼き鳥屋で話したのは、この程度の話でした。元同僚も私と同じ時期に辞めているので、Dr.ポールへの退職報告旅行で意気投合しました。
国内なら〇〇ホテルで待ち合わせって言われても何とも思いませんが、外国となると一気にハードルが高くなります。ましてや、今回は社用ではなく、プライベートなので、何から何もで自分たちで計画する必要がありました。
まあ、それが楽しいんですけどね。
ベルセ(Beerse)お墓参り
アントワープ市内バスに乗り、60駅以上、1時間以上の道のりでした。初めは知らない場所なのでタクシー移動の予定でしたが、あまりにも高額なので、バス利用に変えました。バスだと片道2.5ユーロ(約400円)。
バス路線調べるのに悪戦苦闘し、乗り場を探し回りながら楽しみました。下車したバス停は、私たち3人しか降りない清楚な住宅街でした。
同僚と一緒に、静かにバスに揺られながら、過去の思い出が自然と蘇ってきました。27年間勤めた会社での経験、同僚たちとの日々、そしてDr.ポールヤンセンの存在が、今も私たちの心に深く刻まれています。
墓地の住所:Roggestraat 4, 2350 Vosselaar, ベルギー、Begraafplaats Akkerveld。ベルセの静かな街に降り立ち、お墓へと向かいました。
自然豊かな場所にひっそりとたたずむお墓は、彼の静かでありながら力強い生き方を象徴しているかのようでした。私たちは一人ひとり、感謝の気持ちを胸に手を合わせ、静かな時間を過ごしました。

実は墓地の住所はわかっていたのですが、Dr.ポールのお墓は墓地の中のどこにあるかがわかりません。事前に、すでに訪問した人に聞いてみると、Google Mapの写真の突き当たりにあるとヒントをもらっていました。
行ってみると、心配をよそにあっけなく見つけることができました。ベルギーの有名人で、ベルセの名誉市民なので、墓地の正面で、一番大きなお墓でした。

Dr.ポール・ヤンセンに感謝
墓参りを終えた後は、ベルギーの美味しいチョコレートやワッフルを楽しみながら、アントワープ市内を散策しました。
街のいたるところに歴史と文化が感じられ、旅の疲れも忘れるほどに心が癒されました。Dr.ポールヤンセンが生まれ育ったこの国の風景を目にすることで、彼がどのような思いで仕事に打ち込んでいたのかを改めて感じることができた気がします。
この旅は、単なる観光ではなく、私にとっては会社員時代のキャリアを振り返る大切な機会でもありました。博士への感謝と敬意を改めて胸に刻み、これからも自分の経験を活かして、ソーシャルインベスターとして、多くの人々に役立つことを続けていこうと決意を新たにしました。
ベルギーという国、そしてDr.ポールヤンセンという偉大な人物に、心から感謝しています。
と、カッコよく書きましたが、実は結婚30周年記念旅行なんです。私は在籍中、海外出張は多かったのですが、妻との海外旅行に限ると過去2回しかありません。
おまけに今回は25年ぶりの妻との海外旅行です。マチュアーなカップルには適切な選択肢でした。
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